インフォメーション
穀物全体の生産量は前年度より増加するものの、消費量を下回り、期末在庫
率は低下する見込み。
穀物全体の期末在庫率は19.3%と前年度(20.2% )を下回る見込み。FAOの安
全在庫水準(17~ 18%)>
≪主な品目別の需給≫
<小麦>
生産量は前年度より減少して、消費量を下回り、期末在庫率はやや低下する
見込み。
生産量:665百万トン(▲4.2%)
消費量:680百万トン(▲2.1%)
期末在庫率:26.8%
・旧ソ連諸国では収穫が始まったが、凍害や乾燥等により生産減。
・米国は前年秋以降、天候に恵まれ良好に生育していた冬小麦の収穫が終了。
また、春小麦は、好天に恵まれ平年より早く収穫が開始。
・カナダ、豪州は天候に恵まれ作付けがほぼ終了。
・インドの冬小麦は、収穫をほぼ終了し、史上最高の生産見通し。
<とうもろこし>
生産量は米国の干ばつにより前月に比べ大幅に下方修正となるも、今後作付
けされるアルゼンチン等での増産見込みにより、消費量を上回り、期末在庫率
は前年度並みの見込み。
生産量:905百万トン(+3.6%)
消費量:901百万トン(+3.7%)
期末在庫率:14.9%】
・米国はコーンベルトの干ばつにより生産量が大幅に下方修正(375.7百万ト
ン→329.5百万トン)され、期末在庫率も13.7%→9.3%と低下。
・中国では、天候に恵まれ順調に生育進展。飼料向け需要等は堅調。
・米国農務省によれば、前年度、生育期の高温・乾燥等の被害により減産とな
ったアルゼンチンでは単収の回復見通しにより増産見込み。
<米>
アジア諸国での収穫面積増等により、生産量は史上最高を更新するも消費量
を下回り、期末在庫率はわずかに低下する見込み。
生産量:465百万トン(+0.2%)
消費量:467百万トン(+1.8%)
期末在庫率:22.0%
・中国、インドネシア、タイ等で史上最高の豊作見込み。
・タイでは担保融資制度による買上げで政府在庫が大幅に積み増し。
・インドではモンスーンの到来遅れによる作付け遅れ。
<大豆>
米国で減産となるも、今後作付けされる南米の増産見込みで生産量は消費量
を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
生産量:267百万トン(+13.3%)
消費量:263百万トン(+ 3.8%)
期末在庫率:21.2%
・米国では、作付面積は増加したが、コーンベルトの干ばつによる影響で減産
の見込み。期末在庫率は4.2%と歴史的低水準。
・中国では、作付面積減に加え、旺盛な需要から輸入量は史上最高を更新。
・前年度、高温・乾燥等の被害により大幅な減産となったブラジル、アルゼン
チンで、米国農務省によれば、作付面積が大幅に増加し、増産となる見込み。
詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html
内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。
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【あぜ道散歩】海外食料事情
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ロシアは、小麦をはじめとする穀物の主要輸出国ですが、天候条件による豊
凶が激しく、2010年には干ばつによる不作から穀物の輸出を禁止し、世界の穀
物需給に大きな影響を与えました。
これからご紹介するのは、そのロシアの穀物主産地である南部連邦管区のク
ラスノダール地方です。
クラスノダール地方は、黒海に面した温暖な気候の地域で、農業がとても盛
んで、ロシアの穀倉地帯となっています。その地域には2014年に冬季五輪が開
催されるソチもあります。
作物は小麦の他にヒマワリ、とうもろこし等の栽培が盛んです。今月号の海
外食料需給レポートの表紙はクラスノダール地方のヒマワリの写真です。ロシ
アは世界でも有数のヒマワリ種生産国で、収穫後ヒマワリ油に加工されること
となります。
※ひまわり畑の写真(クラスノダール)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/monthly/pdf/full_report_2012_07.pdf
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【ニュース】食料需給短信
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◆牛乳乳製品統計(6月分)(新着情報)
牛乳生産量は26万3,513klで、前年同月に比べ2.5%減少。
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyunyu/pdf/gyunyu_1206.pdf
◆乳製品の大口需要者向け価格の動向(6月分)(新着情報)
6月の乳製品価格は、バターについては前月をわずかに上回り、脱脂粉乳、全
粉乳については前月をわずかに下回り、その他の品目については横ばいで推移
しました。
7月の乳製品価格は、すべての品目で保合ないし強含みで推移するものと見込
まれます。
(概要)
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/pdf/oguti_gaiyou_2406.pdf
(価格動向)
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/pdf/oguti_kakaku_2406.pdf
◆食肉鶏卵をめぐる情勢(7月分)(新着情報)
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/pdf/meguru_h24m7.pdf
◆野菜小売価格緊急調査(新着情報)
一部野菜において、卸売価格の高騰がみられることから、主要な野菜の小売
価格について緊急調査を毎週実施することとしました。店舗での野菜小売価格
を毎週調査し、その結果を翌週(原則として火曜日)、国民の皆様に提供いたし
ます。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/h22index.html
(7月23日から7月27日の調査結果)(新着情報)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/pdf/yasai_120723.pdf
◆海外食料需給インフォメーション(別添)(新着情報)
米国の高温・乾燥と穀物需給への影響
米国の高温・乾燥の影響による、穀物等の生育状況及び国際価格の推移につ
いて公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/monthly/201207_1/index.html
◆2050年における世界の食料需給見通し(新着情報)
-世界の超長期食料需給予測システムによるベースライン予測結果-
農林水産省は、平成22年度及び平成23年度に外部シンクタンクに委託し、世
界の超長期食料需給予測システムを開発し、それに基づき、2050年の世界の食
料需給見通しに関する定量的なベースライン予測分析を行いました。
2021年における世界の食料需給見通し
-世界食料需給モデルによる予測結果-
農林水産省(農林水産政策研究所)は、平成20年度より実施中の世界の食料
需給に関するプロジェクト研究の一環で開発した世界食料需給モデルを用いて、
2021年における世界の食料需給見通しに関する定量的な予測分析を行いまし
た。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_mitosi/index.html
◆平成22年度食料自給率等
平成22年度の食料自給率及びその前提となる食料需給表について、2011年8
月11日に公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/110811.html
◎需給に関する情報は需給インフォメーションで
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html
