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2017-12-06 11:24:00

2017/12/04(月)

洋菓子ヨックモック、デリーに2号店

洋菓子製造販売のヨックモック(東京都千代田区)は1日、インドの首都ニューデリーで12月上旬をめどに2号店をオープンすると発表した。海外店舗数は、今回のニューデリー店と8月に初出店したムンバイ店(西部マハラシュトラ州)を合わせて、計49店舗となった。

地場の複合企業(コングロマリット)リバティー・グループ傘下、リバティー・ラグジュアリーズと販売店契約を結び、リバティーが店舗運営に当たる。商品は日本から輸入し、葉巻状クッキー「シガール」など焼き菓子のみを扱う。価格帯は、1,000~4,600ルピー(約1,740~8,000円)。

ヨックモックの広報担当者はNNAに対し、「ムンバイ店は開店1カ月目の売り上げが目標の1.5倍に達し、好調な滑り出しとなった」と語った。同店は高級ブランドが店舗を構える立地にあり、「秋の祭事シーズンに富裕層の顧客から支持を得たほか、結婚式の贈答品向けの受注もあった」と話した。

ヨックモックは現在、インドのほか、米国とタイ、台湾、香港、マカオ、カタール、バーレーンで店舗展開している。