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2017-12-01 11:32:00

2017/11/27(月)

菓子シャトレーゼ、1号店グランドオープン

日本直輸入の菓子を販売するシャトレーゼ1号店=24日、ジャカルタ(NNA撮影)

日本直輸入の菓子を販売するシャトレーゼ1号店=24日、ジャカルタ(NNA撮影)

 

菓子製造のシャトレーゼホールディングス(甲府市)は24日、インドネシアの首都ジャカルタに1号店をオープンした。日本から直輸入した洋菓子、焼き菓子、和菓子を販売する。

1号店はジャカルタ中心部の商業施設「スナヤン・シティー」のグラウンドフロアに設置した。店舗面積は87平方メートル。テーブル席を20席設置し、店舗内で飲食もできる。

商品は日本で製造後、瞬間冷凍して輸入する。価格帯は、関税や輸送コストがかかるため、日本に比べ約1.7倍になるという。当初は17品目を販売し、インドネシア政府当局から輸入許可を取得次第、商品数を増やしていく。

売れ筋商品は3種類のダブルシュークリーム(海外店舗の商品名はダブルファンタジー)で、1個2万4,000ルピア(約200円)。店舗担当者によると、先月下旬にソフトオープンして以来、生クリームとカスタードクリーム入りの「オリジナル」だけで1日に500個売れているという。

店舗の運営は、インドネシアの元貿易相で知日家の実業家ゴーベル氏が率いるゴーベル・グループと昨年に設立した、合弁会社シャトレーゼ・ゴーベル・インドネシアが手掛ける。シャトレーゼから日本人社員が出張し、店舗指導を行っている。

将来的にはフランチャイズ展開も視野に入れている。シャトレーゼホールディングスの齊藤寛社長は「5年後には100店舗を展開し、年商200億円を目指したい」と語る。インドネシア産のカカオやコーヒー、バニラビーンズ、アボカド、サツマイモといった農作物を日本に輸入して菓子用に加工し、日本や海外のシャトレーゼの店舗で販売する取り組みを進めていると説明。日本の契約農家を通じて培った生産技術を生かし、インドネシアでイチゴなど農産物の品質・生産性を向上させて安定供給を目指す考えも明らかにした。