福島原発事故の健康・環境に対する影響について、国際原子力機関（IAEA）のタス
クフォース（The Fukushima Assessment Task Force）が検討を開始した。

【背景】
　「検討を開始した」と訳したのは、そもそも日本から十分な情報が提出されている
とは思えない状況ですし、記事内でも「リスクと影響をどのように評価するかに関す
る会議」と表現されているためです。現時点では炉が安定化して詳細に調査できたわ
けでもないのだから、本当に原子炉内で何が起こったかという点についてはまだ推測
の域をでていませんから、この時点ではいたしかたないことではあります。

　このタスクフォースは2012年5月に中間報告、2013年中に最終報告を提出する予定で
す。

【元記事】
　Talks begin on UN study of health, environmental impacts
　　　 of Fukushima accident
　　http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=39789&Cr=nuclear&Cr1=

記事ＵＲＬ：http://blog.livedoor.jp/sun_news/archives/2011-09.html#20110927