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2017-07-16 09:09:00
ニューヨークの子どもたちも、学校に「お弁当」を持っていきます。ニューヨ
ークの学校には小学校から高校まで一般的に食堂(カフェテリア)があり、生
徒はカフェテリアで昼食をとりますが、カフェテリアで提供されるランチを食
べるか、「お弁当」を持参するか自由に選択できます。「お弁当」と言っても
ジップロックやタッパーウェアに昼食を入れてきている子が多く、最近はニュ
ーヨークでも「Bento box」という名前は浸透してきているものの、お弁当箱の
利用は一般的ではありません。
お弁当の中身はというと極めてシンプルで、サンドイッチやビスケット、また
はクラッカーとチーズとハムがセットになった市販のパックといった、通常温
めないで食べるものが中心になっています。いずれもフォークやスプーンを使
わない「フィンガーフード」です。デザートとしてはリンゴを持ってくること
が多いのですが、リンゴの皮をむく習慣がないため、小さなリンゴをそのまま
持ってきて丸かじりしています。
通学の際には、きれいな柄やアメリカンコミックのキャラクターの絵が描かれ
た、そのままピクニックに出かけられそうなかばん「Lunch bag」に入れてくる
子もいますが、スーパーで購入した際に商品を入れてもらうような茶色い紙袋
(これもLunch bagという名で売られています)に入れている子も少なくなく、
紙の袋を手に持って登校します。
さて、日本のお弁当や給食に比べれば、とても簡単な昼食ですが、アメリカの
子どもはこんなお昼で足りるのでしょうか。心配はいりません、アメリカの学
校はランチの前に持参したお菓子や果物を食べる「スナックタイム」がありま
す。日本の子どもが聞いたらうらやましがりますね。
(ニューヨーク事務所所長補佐 会沢)
