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2011-09-10 21:11:00
日本マクドナルドが店舗の大型化を加速している。7月には東日本最大の客席数を誇る大型店を東京・六本木ヒルズにオープン。郊外ではドライブスルーの増強を軸とした店舗の大型化を進める。店舗数は当面拡大せず、1店舗当たりの売上高の大幅増を狙う戦略だ。外食市場が低迷するなか、牛丼「すき家」の出店攻勢で急成長するゼンショーに奪われた売上高業界首位の座を奪還し、新たな成長神話を築けるか。
ドライブスルー9割
「(年間売上高は)3億円はいきたい」――。
六本木ヒルズ店が新規オープンした7月20日。東日本では最大となる客席数301の大型店、オープニングセレモニー後、日本マクドナルドの原田泳幸CEO(最高経営責任者)はこうぶちあげた。
原田CEOは開店に先立つ記者会見で、全国で展開する約3300店の1店舗当たりの年間売上高目標を、昨年実績の約1億5500万円から3割も上積みした「2億円が最低ライン」とも表明。公の場で発言したことで退路を断った。
1店2億~3億円という未踏領域の実現へ、新規出店と店舗改装は今後、大型化を徹底する。
都心部で六本木ヒルズ店に続く大型店の出店を模索するほか、新規出店の9割はドライブスルー対応に切り替え、これまで1カ所が大半だった注文カウンターを複数とする。全店ですべてのメニューを提供し、顧客満足度の向上を目指す。

