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2017-03-19 10:38:00

米国農務省は、3月9日(現地時間)、2016/17年度の11回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関す
る需給見通しを発表しました。その概要は以下のとおりです。
-2016/17年度の穀物及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み-

1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
25億7,312万トン(対前年度比 4.7%増)
(2)消費量
25億5,300万トン(対前年度比 4.9%増)
(3)期末在庫量
6億2,261万トン(対前年度比 3.3%増)
(4)期末在庫率
24.4%(対前年度差 0.4ポイント減)

《主な品目別の動向》
〈小麦〉
 生産量は、EUで多雨(フランス)により減少するものの、ロシアで良好な作柄と高単収に恵まれ増
加、豪州で単収の上昇から増加、米国で冬小麦の単収が史上最高となり増加すること等から、世界全体
では史上最高となる見込み。また、消費量は、インド、中国、カナダ、ロシア等で増加することから史
上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
7億5,107万トン(対前年度比 2.2%増)
・ロシア、豪州、米国、アルゼンチン等で増加、EU等で減少(前月に比べ、豪州等で上方修正)
(2)消費量
7億4,142万トン(対前年度比 4.1%増)
・インド、中国、カナダ、ロシア等で増加、EU等で減少
(3)期末在庫量
2億4,994万トン(対前年度比 4.0%増)
・中国、ロシア、米国等で増加、インド、EU等で減少
(4)期末在庫率
33.7%(対前年度差 0.0ポイント減)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国で国家備蓄政策廃止及び国内価格低下に伴う播種面積減により減少するものの、米国
で単収の上昇、ブラジルでは夏とうもろこし、冬とうもろこし共に播種面積及び単収の増加、アルゼン
チンでも早植えとうもろこしの播種面積及び単収の増加が見込まれること等から、世界全体では史上最
高となる見込み。また、消費量は、米国、中国、ブラジル等で増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
10億4,924万トン(対前年度比 9.1%増)
・米国、ブラジル、アルゼンチン等で増加、中国等で減少(前月に比べ、ブラジル等で上方修正)
(2)消費量
10億3,943万トン(対前年度比  8.2%増)
・米国、中国、ブラジル等で増加
(3)期末在庫量
2億2,068万トン(対前年度比 4.7%増)
・米国等で増加、中国等で減少
(4)期末在庫率
21.2%(対前年度差 0.7ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量は、タイで降雨により乾季米の灌漑用水量が十分確保され作付面積が拡大、インドでは収穫面
積が増加、米国でも長粒種米の生産量が2010/11年以来最高となることから、世界全体では前年度を上
回り史上最高となる見込み。また、消費量は、インド等で増加することから史上最高となる見込み。世
界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
4億8,035万トン(対前年度比 1.7%増)
・タイ、インド等で増加
(2)消費量
4億7,884万トン(対前年度比 1.7%増)
・インド等で増加
(3)期末在庫量
1億1,765万トン(対前年度比 1.3%増)
・中国等で増加
(4)期末在庫率
24.6%(対前年度差 0.1ポイント減)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、米国で単収の上昇から増加、ブラジルでは生育期間を通じて十分な降雨に恵まれたことに
よる単収の上昇から増加、中国では政策変更によりとうもろこしから大豆への播種転換の促進等から、
世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量は、中国、アルゼンチン等で増加す
ることから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
3億4,079万トン(対前年度比 8.9%増)
・ブラジル、米国等で増加(前月に比べ、ブラジル等で上方修正)
(2)消費量
3億3,170万トン(対前年度比 5.3%増)
・中国、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量
8,282万トン(対前年度比 8.1%増)
・米国、ブラジル等で増加、アルゼンチン等で減少
(4)期末在庫率
25.0%(対前年度差 0.6ポイント増)


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【ニュース】食料需給短信
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◆Monthly食肉鶏卵速報(平成29年1月分)(新着情報)
 毎月の食肉・鶏卵の需給(生産量、輸入量、消費量)や価格の推移を取りまとめたものを公表してい
ます。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-47.pdf (PDF:324KB)

◆肉豚生産出荷予測(平成29年2月分)2月16日公表(新着情報)
 全国の肉豚出荷量の動向を予測しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-46.pdf (PDF:46KB)

◆畜産物卸売価格の推移(平成29年2月末)(新着情報)
 毎月の食肉の卸売価格の推移をとりまとめたものを公表しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/attach/pdf/index-48.pdf (PDF:905KB)

◆食肉流通統計(平成29年1月分)2月28日公表(新着情報)
 豚枝肉生産量は前年同月に比べ3.2%増加、成牛枝肉生産量は前年同月に比べ0.5%増加しました。
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/tikusan_ryutu/attach/pdf/index-22.pdf (PDF:405KB)

◆最近の牛乳乳製品をめぐる情勢について(平成29年3月)(新着情報)
  牛乳乳製品の需給動向、酪農経営の動向、加工原料乳生産者補助金等について公表しています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/attach/pdf/index-43.pdf (PDF:617KB)

◆食品価格動向調査(野菜)
 食品の小売店における価格の動向を迅速に把握するため、農林水産省では、主要な野菜の小売価格に
ついて、平成22年4月第2週から定点的に調査を行うとともに、その結果を消費者に提供しています。
調査結果は原則、水曜日に更新します。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/h22index.html
(平成29年2月27日から3月1日の調査結果)3月8日更新(新着情報)
 調査対象のうち、5品目の価格は、前回と比べると-6%~+3%の範囲内となっています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_yasai/attach/pdf/h22index-34.pdf (PDF:152KB)

◆食品価格動向調査(食肉・鶏卵)
 食品の小売店における価格の動向を迅速に把握するため、農林水産省では、牛肉等の小売価格につい
て、平成15年8月から定点的に調査を行うとともに、その結果を消費者に提供しています。調査結果は
原則、調査実施週(毎月12日を含む週)の翌週水曜日に更新します。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_gyuniku/index.html
(平成29年2月13日から2月15日の調査結果)2月22日更新(新着情報)
  調査対象5品目の価格は、前月と比べると、-3~+2%となっています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/k_gyuniku/attach/pdf/index-10.pdf (PDF:96KB)

◆2050年における世界の食料需給見通し(平成24年6月29日)
  -世界の超長期食料需給予測システムによるベースライン予測結果-
 農林水産省は、平成22年度及び平成23年度に外部シンクタンクに委託し、世界の超長期食料需給予
測システムを開発し、それに基づき、2050年の世界の食料需給見通しに関する定量的なベースライン予
測分析を行いました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_mitosi/index.html

◆2025年における世界の食料需給見通し(平成28年3月)
  -世界食料需給モデルによる予測結果-
 農林水産省(農林水産政策研究所)は、平成20年度より実施中の世界の食料需給に関するプロジェク
ト研究の一環で開発した世界食料需給モデルを用いて、2025年における世界の食料需給見通しに関する
定量的な予測分析を行いました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_mitosi/index.html

◆料理自給率計算ソフト「クッキング自給率(こくさんと学ぶ料理自給率計算ソフト)」
 食料自給率を身近に感じてもらえるよう、料理に使われている食材の種類、量及び生産国を入力する
ことで、料理のカロリーベース自給率、生産額ベース自給率、栄養成分(ビタミン、ミネラル26種類)
の摂取量を簡単に計算できるパソコン用ソフトを農林水産省ホームページに掲載しています。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/keisan_kokusan.html

◆パンフレット「ニッポン食べもの力(りょく)見っけ隊」及び動画「食料自給力ってなあに?」
(平成28年8月5日更新)
 我が国の食料自給率や食料自給力、食料安全保障について、小学生(高学年)でも理解できるよう、
イラストを多用しわかりやすく解説したパンフレットを作成・公表しました。また、食料自給力につい
て、アニメーションを通じてわかりやすく解説した動画を作成・公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/panfu1.html

◆平成27年度食料自給率等(平成28年8月2日公表)
 平成27年度の食料自給率及びその前提となる食料需給表について、公表しました。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html


◎需給に関する情報は需給インフォメーションで
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html