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2016-10-14 13:55:00
2016/10/12(水)
中華に合う日本酒を提案、食中酒で拡販へ
日本貿易振興機構(ジェトロ)香港事務所は11日、「日本酒セミナー」を開催した。セミナーでは日本酒と中華料理の組み合わせを複数提案し、香港の飲食業界関係者らに紹介。食中酒としての日本酒の新たな魅力をアピールした。地場の飲食店に売り込むことで日本酒の拡販を狙う。
西九龍のショッピングモール、圓方(エレメンツ)の有名広東料理店「利苑(LEI GARDEN)」で開いた。日本酒造組合中央会海外戦略委員会の委員長で、出羽桜酒造(山形県天童市)の仲野益美社長は、「現地の食に合わせたものでなければ広まらない。中華料理に合う日本酒の魅力を届けたい」と意気込んだ。
仲野社長によると、日本酒造組合中央会に所属する日本酒のメーカーは約1,200社。うち約半数の655社が海外への輸出実績を持つ。ただ、海外への輸出量は生産量全体の3%にとどまるという。日本酒造組合中央会の海外戦略委員会は、海外への売り込みに力を入れる目的で8年前に発足。香港は背後に中国本土を抱える重要市場と位置付けている。
日本の財務省によると、日本から香港への日本酒の輸出額は2015年が22億8,198万円。輸出額ベースでみた香港のシェアは、米国に次いで2位の16.3%となっている。

