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2016-05-27 09:59:00

マレーシア  2016/05/23(月曜日)
石川県の食と工芸品、9社が売り込み[社会]

石川県の企業9社による「石川フェア」が20日、マレーシア・クアラルンプールの伊勢丹KLCC店で開幕した。石川県の食品と伝統工芸品が並んだ会場には大勢のマレーシア人が詰め掛け、思い思いの品を買い求めていた。

石川県の企業有志がマレーシアで県産品プロモーションを行うのは、昨年5月に引き続き2回目となる。ブリのたたきなど海産物加工品を取り扱う宮商(金沢市)、金沢豆冨(同)、海道物産(同)、金沢カレーのゴールドカレー(同)、みその高澤醸造(羽咋市)、漆器の岡田や漆器(加賀市)の6社は、昨年に引き続いての出店。加賀棒茶の良縁堂(金沢市)、和菓子の中田屋(同)、揚げ物の笠井食品(同)の3社が初参加した。

初参加した良縁堂は、金沢棒茶や玉露など日本茶を試飲販売した。中村友香・本店アドバイザーは、「多くの方に味と香りを褒めていただいた。反応は思ったよりもいい」と述べ、売れ行きに期待を示した。

宮商の釜親良裕常務によると、来場するマレーシア人の購買力は高く、高価格の商品も販売は好調だという。「今後は、海外通販の可能性も探りたい」と述べた。干し小エビを試食したマレー系マレーシア人の女性会社員(27)は、「歯ごたえ、風味がとてもいい。家族と一緒に味わいたい」と話し、袋詰めセットを購入していた。

石川県シンガポール事務所の成田満所長は、今回のフェアが「石川県の知名度を高め、マレーシア人旅行者を同県に呼び込む一助になる」と、期待を示した。「石川フェア」は30日まで開催される。