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2016-02-07 12:27:00
中国での日本食人気は「ブーム」というより「定着した」感があります。
国内最大級のグルメ情報サイト「大衆点評ネット」では、レストランを探すジ
ャンルのひとつに「日本菜」があります。
このサイトの北京版では、外国料理で同様に個別の項目になっているのは「韓
国料理」のみで、ロシア、イタリア料理など他の外国料理はまとめて「西餐」
と表示されています。
決して外国料理が好まれていないわけではありません。
例えば、北京人もピザが大好きで、東京で見かけるファストフードチェーンと
同じくらい多くのピザチェーン店があります。
それでも日本菜は別格扱いなのですから、どれほど人気があるかわかっていた
だけると思います。
中華料理と比べ2倍以上と割高な店が多いのですが、それでも日本料理店は混
みあっています。
回転寿司や、握り寿司を個包装して販売する店舗はショッピングモールにほぼ
必ず入っていますし、日本のラーメンチェーン店では日本と同じ味を楽しむこ
とができます。
このように外食では日本と同水準の味を提供する店が増える一方、スーパーや
コンビニで気軽に買えるものには不思議に感じるものも。
先日はスーパーでカニカマと柴漬けの太巻きを発見しました。これを「日本の
太巻き」と認識して良いのか悩みましたが、こういった「日本料理風」のもの
も多くあります。
このままでは間違った日本料理のイメージが定着してしまうのでは、との不安
がよぎりますが、現地の食生活に馴染んでいっているともいえます。
アメリカのカリフォルニアロールのように、中国大陸で独自の進化を遂げた
「日本料理」が日本へ逆輸入される日もそう遠くないかもしれません。
(北京事務所 飯田所長補佐)
