インフォメーション

2013-07-07 00:07:00
鉄板焼きの「うかい亭」などを展開する、うかい(東京都八王子市)が、高雄市に新規建設されるホテルに海外1号店を出す。4日に行われたホテル着工式では、陳菊市長がうかい亭の台湾進出を歓迎した。地場大手のFIHリージェントグループ(晶華国際酒店集団)が高雄に新たに建設する5つ星ホテル、高雄晶英酒店のメインダイニングとしてうかいが入り、ホテル内のレストラン運営に関しコンサルティングも行う。竣工は2016年の予定。(中央社フォーカス台湾)

2013-07-07 00:04:00

国務院の李克強総理は3日に国務院常務会議を開催し、監査後の整備計画を検討し、財政のストック資金をどのように活用するかを話し合い、「中国(上海)自由貿易試験区全体プラン」と「中華人民共和国外国人入境・出境管理条例(草案)」を可決した。

 同会議では「プラン」を原則として可決するとともに、次の点を強くうち出した。上海外高橋保税区などの税関の特殊管轄エリア4カ所に、中国(上海)自由貿易試験区を建設することは、グローバル経済・貿易発展の新たな情勢に対応するものであり、対外開放をより積極的かつ主導的に行うための重要な措置だ。改革を一層深化させ、政府の職能の転換を加速させ、率先して行動し率先して試行するとの方針を堅持するには、政府の経済・貿易・投資管理モデルの刷新を積極的に模索すること、貿易・投資の利便化を促進すること、サービス産業の開放を拡大することが必要だ。またさまざまなタイプのリスクを予防し、国際的水準を備え、投資や貿易にとって利便性があり、監督管理が高効率かつ便利で、法制度環境が規範化された自由貿易試験区の建設を推進し、試験区を改革推進・開放拡大型の経済レベルを向上の「実験田」とし、ほかの場所への応用や普及推進が可能な経験を積み上げ、モデルケースを波及させ全国にサービスを提供するという積極的な役割を発揮させ、各地域の共同の発展を促進することが必要だ。こうした取り組みは中国がグローバル競争に直面する際の新たな優位点を育成し、各国との協力発展の新しいプラットフォームを構築し、経済成長の新たな可能性を開拓し、中国経済を「バージョンアップ」させる上でプラスになる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年7月4日


2013-07-07 00:01:00
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  • JULIE JARGON

 

[image] Bloomberg

 

 スターバックスのバリスタ(コーヒーを入れる職業の人々)たちよ、注意してくれ。飲み物を頼むときの長ったらしい注文で悪名高いスタバの大ファンたちが、その長い注文名にもう2つの単語を加えるかもしれない。「cold foam」(冷たい泡)だ。

 

 スタバ・チェーンは米テネシー州ナシュビルの一部店舗で、新製品コールド・フォーム・モカを試しに販売している。スタバを詳しく追っているブロガーのメロディー・オバートンさんによると、「私の理解では、特別の『冷たい泡』はホイップクリーム容器に前もって準備されている。小さいカップ数杯のエスプレッソをスチームミルクのピッチャーに注ぎ、それに適量の氷を入れてエスプレッソをかきまぜる。その後、冷たいエスプレッソをカップの中の『冷たい泡』の上から注ぐ」らしい。

 近所のスタバで最近、男性が極端に長い言い回しの「ウェット」ドリンクを注文するのが聞こえた。そこで私は、「ドライ」ドリンクなるものがあるのかと考えた。

 実際、あるのだ。オンラインのドリンク注文指導書によると、「ミルクや泡を含むコーヒー飲料では、『ドライ』は泡が多くてミルクが少なく、『ウェット』はミルクが多くて泡が少ないことを意味する。もっとドライが良ければ『エキストラ・ドライ』と言えばいい」。

 

 この男性が入念な下調べをしていたことは明らかだ。

 しかし、この新しい冷たい泡のプロセスがもっと広く公表されていれば、豆乳のエキストラ・ドライに氷多めの冷たい泡を乗せ、凍った4杯分のエスプレッソ入り20オンスのマキアートを注文する人の後ろに並んでいることになっているかもしれない。

 それだけではない。多数のソーシャルメディアでスタバをフォローしている真にオタクのスタバ・ファンは、まさにそうした人々向けの他の長ったらしい飲み物についてのニュースも見つけることができる。また、フラペチーノのツイッター(@frappuccino)をフォローする人々は先日、メニューに載っていない「秘密の」ドリンクについて知らされた。大量のラズベリーシロップをかけたバニラフラペチーノ、別名、コットンキャンディーフラペチーノだ。


2013-07-06 23:58:00
    By
  • SARAH NASSAUER

 米国人はチキンフィンガーやフライもの、それに夕食を短時間で作れる方法が好きで、この結果、質素な日本の食材の販売が増えている。ブレッドクラム(パンくず)で作る「パン粉」だ。

 

 シェフや食品メーカーなどによると、米国のものに比べて少し大きく、ふわふわしていて、さくさく感のあるパン粉は油で揚げなくてもフライのさくさく感が出る。このためチキンフィンガーなどの料理やマカロニやチーズへのトッピングに人気だ。

 

 

米国で販売されているパン粉

 

 パン粉はこれまでアジア系食品店でしか見つけることができなかった。また一般に、市販のブレッドクラムは消費者の買い物リストの下の方に記載されていた。しかし、今では、主要な食料品店が多くのパン粉ブランドを置くようになった。米国の伝統的な食料品店であるクローガーの広報担当者は、スイート・チポトレ、それにイタリアン・フレーバーのパン粉を今年中に販売する予定だと述べた。同社は過去2年間に4種類のパン粉を店に置くようになった。

 

 ゼネラル・ミルズ傘下のプログレッソは、家庭でチキンフィンガーやミートボールなどを作りたい人のために、味付きの新製品を発売する。アメリカン・ローランド・フードとキッコーマンも最近ホールウィートのパン粉を発売した。

 

 クラフト・フーズ・グループの2012年の調査では、キッチンに常にパン粉を置いている米国人は全体の約17%で、08年時点の5%を大きく上回った。クラフトの広報担当者は、パン粉はキッチンに最も急速に普及した食品の1つ(このほかでは魚のティラピア、玄米)だと話している。

 

 

 パン粉が主流派となったのは、テレビの料理番組やレストランのメニューでしばしば扱われるようになってからだ。フード・ネットワークの番組のプラニングなどをしているフード・ネットワーク・キッチンズの最高経営責任者(CEO)ロブ・ブライファー氏によると、同ネットワークは10年前に番組「レイチェル・レイの30分料理」でパン粉を使用し始めた。

 

 同氏は、パン粉は「真っ白で口を傷つけるほどに非常にとげとげ感がある」とし、これを使ったフライドチキンや魚のフライが一段とさくさくになることが分かれば、キッチンの必需品になると述べた。

 

 プログレッソのブランドマネジャー、オードラ・カーソン氏は「パン粉と呼ばれるこの小さな食材がレーダーに引っ掛かったのは07年のことだった」と述べた。その売上高はブレッドクラムの約3%だった。何十年にもわたってブレッドクラムの袋詰めを販売していた同社は同年にパンコ・クリスピー・ブレッドクラムを売り出した。

 

 アメリカン・ローランド・フードは2年前、そのパン粉パッケージを改良し、主にアジア系食品店で何年も続けてきた平らな袋をやめて、主流の客にアピールするように立たせることのできる袋に替えた。さらにホールウィートとイタリアンのバージョンも新たに加えた。

 

 市場調査会社ミンテルの食品サービスアナリスト、キャシー・ヘイデン氏は、10年以降パン粉という言葉が使われているレストラン・メニューは約22%増えたと述べた。

 

 レストランのシェフがパン粉を好むのは、丸みがあり密度が高い米国スタイルのブレッドクラムに比べてさくさく感が強く、油の吸収も少ないからだ。食品会社シスコの料理開発部門の上級ディレクター、ニール・ドハーティー氏は、パン粉はまた、「小さなエビを大きく見せたい」と思うレストランにも人気だと話した。レストランの加熱ランプの下に置いてもパン粉はさくさく感をなくさない。これに対して伝統的ブレッドクラムは湿ってしまう。

 

 サンディエゴの26歳の母親アンナ・スロープ氏はパン粉をハンバーガーに使う。ウスターソースやタマネギ、スパイスと一緒にパティにパン粉を混ぜる。また、彼女はマカデミアナッツでまぶしたフィッシュ・タコスにもパン粉を使う。これによってブレッドクラムを使った場合よりも全体がうまくまとまるという。ネットで新しいレシピを探すと、全てのサイトがブレッドクラムではなく、パン粉の使用を勧めているという。

 

 米国の業界の言い伝えによると、第2次大戦中、日本軍の兵士は煙を出して敵に見つかることのないように、戦車のバッテリーから取った電気で料理をしているうちに、上等なブレッドクラム用の耳なしパンを作る方法を発見したという。ロサンゼルスのパンメーカー、アッパー・クラスト・エンタープライジズの最高財務責任者(CFO)エド・シェリー氏は「この話はその通りだと思う」と話した。同社は1980年代初めに伝統的パン粉を作った最初の米企業だという。

 

 日本ではパン粉はあらゆる商店で入手が可能だ。家庭のキッチンに常備されており、魚の揚げ物や豚カツ(衣をつけたポークカツレツ)に使用されている。

 

 人気のサイトであるオールレシピ・ドット・コム(Allrecipes.com)の広報担当者によると、同サイトには現在パン粉を使った80のレシピが載っており、この数は11年の46を大きく上回っている。


2013-07-06 23:56:00

セブン―イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が7割出資する宅配便会社、統一速達は2日、中国同業2位の上海円通速逓と業務提携したと発表した。統一速達は、ヤマトホールディングスから10%の出資とノウハウの供与を受け、「黒猫宅急便」の名で宅配便事業を行っている。台湾の宅配便業界でのシェアは4割を超える。3日付工商時報が伝えた。

中台の両社の業務提携は、現在は中国から台湾向けが主体だが、今月末から台湾から中国への配送も始め、双方向のサービスが実現。中台民間物流業者同士の提携の先駆けとなる。

統一速達によると、中国の電子商取引市場の取引規模は2012年は8兆1,000億人民元(約133兆円)に達し、最近は毎年20%以上のスピードで成長している。今後も台湾から中国への荷物の配送が増えるとみられる。また、台湾を個人旅行で訪れる中国人観光客が土産に買う特産品やMIT(メード・イン・タイワン)製品も各人とも箱数で計算するほど膨大な量のため、宅配便業者の出番となる。

統一速達の国際宅配便業務の配送先は、日本、シンガポール、マレーシア、中国・上海など。上海には既に営業所があるものの、業務範囲が上海周辺に限られるため、上海円通速逓との業務提携に踏み切った。中国側の北京、上海、広東・深センの物流センターを使い、中国の華北、華中、華南、華東の各地区へ配送が可能になる。

上海円通速逓の業務範囲は、中国の計1,600都市に上り、ソニー、スペインのアパレルメーカー、米IBM、P&G、中国のEコマース最大手阿里巴巴集団(アリババ)など中国内外の大手企業と取引している。


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