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2013-07-07 00:01:00
    By
  • JULIE JARGON

 

[image] Bloomberg

 

 スターバックスのバリスタ(コーヒーを入れる職業の人々)たちよ、注意してくれ。飲み物を頼むときの長ったらしい注文で悪名高いスタバの大ファンたちが、その長い注文名にもう2つの単語を加えるかもしれない。「cold foam」(冷たい泡)だ。

 

 スタバ・チェーンは米テネシー州ナシュビルの一部店舗で、新製品コールド・フォーム・モカを試しに販売している。スタバを詳しく追っているブロガーのメロディー・オバートンさんによると、「私の理解では、特別の『冷たい泡』はホイップクリーム容器に前もって準備されている。小さいカップ数杯のエスプレッソをスチームミルクのピッチャーに注ぎ、それに適量の氷を入れてエスプレッソをかきまぜる。その後、冷たいエスプレッソをカップの中の『冷たい泡』の上から注ぐ」らしい。

 近所のスタバで最近、男性が極端に長い言い回しの「ウェット」ドリンクを注文するのが聞こえた。そこで私は、「ドライ」ドリンクなるものがあるのかと考えた。

 実際、あるのだ。オンラインのドリンク注文指導書によると、「ミルクや泡を含むコーヒー飲料では、『ドライ』は泡が多くてミルクが少なく、『ウェット』はミルクが多くて泡が少ないことを意味する。もっとドライが良ければ『エキストラ・ドライ』と言えばいい」。

 

 この男性が入念な下調べをしていたことは明らかだ。

 しかし、この新しい冷たい泡のプロセスがもっと広く公表されていれば、豆乳のエキストラ・ドライに氷多めの冷たい泡を乗せ、凍った4杯分のエスプレッソ入り20オンスのマキアートを注文する人の後ろに並んでいることになっているかもしれない。

 それだけではない。多数のソーシャルメディアでスタバをフォローしている真にオタクのスタバ・ファンは、まさにそうした人々向けの他の長ったらしい飲み物についてのニュースも見つけることができる。また、フラペチーノのツイッター(@frappuccino)をフォローする人々は先日、メニューに載っていない「秘密の」ドリンクについて知らされた。大量のラズベリーシロップをかけたバニラフラペチーノ、別名、コットンキャンディーフラペチーノだ。