インフォメーション

2015-12-23 13:06:00

全米料理連盟は、2016年のレストランで最も流行すると予想されるメインディッシュ、前菜・小皿料理、調理方法などを調査した「2016年料理トレンド予想」を発表した。全米レストラン協会のメンバーシェフ1600人以上へのアンケート調査によるもので、それぞれの主要な5つのトレンドは以下のとおり。

【メインディッシュ】

  • ◇地元産の食肉と魚介類
  • ◇食肉の新たなカット
  • ◇サステナブル・シーフード(水産物資源を考慮してチョイスした魚介類)
  • ◇放し飼い生産の豚肉・家きん肉
  • ◇ストリートフードの発想を取り入れたメインコース

【前菜、小皿料理】

  • ◇フレッシュ / 自家製ソーセージ
  • ◇自家製シャルキュトリー
  • ◇菜食の前菜
  • ◇エスニック / ストリートフードを取り入れた前菜
  • ◇シーフードシャルキュトリー

【調理方法】

  • ◇ピクルス
  • ◇発酵
  • ◇スモーク
  • ◇真空低温調理
  • ◇炙り

 

 

※2015年12月10日 Meatingplace.Com


2015-12-23 13:05:00

CKEレストランホールディングスは、傘下のカールス・ジュニアとハーディーズバーガーチェーンがステーキハウス仕様のハンバーガーを全国発売すると発表した。

「ステーキハウス・シックバーガー」は、1/3ポンドとハーフポンドのサイズで提供され、セットメニューとしても購入できる。パティはブラックアンガス牛を100%使用した炭火焼。細長いオニオンチップスがトッピングされ、ブルーチーズとA1ステーキソースが振りかけられ、焼き立てのバンズに乗せられている。

同社のスポークスマンは「消費者はハイエンドなステーキハウスでのディナーを好むが、誰もがステーキハウスの価格を望んでいるわけではない。新しいバーガーのずば抜けた味と風味、そして品質は、従来のハンバーガーに圧倒的な差をつけるものだ」と述べ、「テーブル・セッティング」と題した新広告キャンペーンを強力に打ち出す計画だ。CKEは国内44州、海外36カ国で3600店以上のレストランを経営している。

 

 

 

 

※2015年12月9日 Meatingplace.Com


2015-12-23 13:02:00

CBW調べによる牛肉パッカー上位30社の1日当たりと畜能力は、ここ数年にわたる牛飼養頭数の減少により、2013から2014年にかけて1万4000頭以上減少したが、2014年から2015年には飼養頭数の増加もあって安定した。2015年にはタイソン社のデニソン工場閉鎖があったものの、その分は同社の他工場での生産増加と、初めて上位30位入りした2社の操業開始で相殺された。

30社合計のと畜能力は、52工場で1日当たり12万2635頭。前年の12万2010頭から625頭、0.5%増加した。上位3社および上位5社のと畜能力には、ほとんど変化がない。上位5社のと畜能力は9万7627頭で、前年に比べて50頭の増加。タイソン社はデニソン工場の閉鎖に伴い、ダコタとネブラスカ工場のと畜能力を増大させた。ニューアンガスLLC社は南ダコタ州アバディーンの工場を閉鎖したが、新たに10月にノーザンプレインズビーフ工場を稼働。ただ実際に1500頭の処理能力を完備するには、まだ1年以上必要かも知れない。ウェスタンリザーブプロテイン社は初めてのランクイン。

タイソンフード社は、と畜頭数・売上高ともに全米最大の地位を維持している。同社のと畜能力は、6工場で2万9000頭。2位はJBS・USAビーフ社で9工場・2万7125頭。3位はカーギルビーフ社の6工場・2万3000頭。4位はナショナルビーフ社で、2工場・1万2000頭。5位はアメリカンフーズグループの4工場・6500頭。

2014年の商業用と畜頭数に占める上位3社のシェアは62.3%で、2013年の61.6%から0・7ポイント上昇したが、肥育去勢牛・未経産牛に占めるシェアは72.1%で、2013年(75.1%)に比べて3ポイント低下した。上位5社の商業用と畜に占めるシェアは77.9%(2013年78.4%)、去勢牛・未経産牛に占めるシェアは87.8%(同92.7%)でいずれも低下した。

 

 

 

※2015年12月7日 CATTEL BUYERS WEEKLY

 
2015年ビーフパッカーランキング上位30社 2015年ビーフパッカーランキング上位30社

2015-12-20 12:41:00

台湾  2015/12/18(金曜日)
《日系進出》サタケ、台北におにぎり専門店[商業]

穀物関連機械の製造や販売を手掛けるサタケ(広島県東広島市)は来年3月、おにぎり専門店「おむすびのGABA(ギャバ)」の台湾1号店を台北市内にオープンする。機能性成分のGABAが豊富に含まれた「GABAライス」を台湾で認知・普及させるのが目的で、GABAライスを使用した栄養価の高いおにぎりを提供する。

店舗は台北捷運(台北MRT)中山国小駅そばの中山区中原街に開設。サタケの光選別機などを台湾で代理販売している総合エンジニアリングの儁永科技(エバーテック)と共同で出店する。店舗面積は約21坪で、GABAライスの玄米を日本から輸入し、店内で精米のうえ炊飯。GABAライス(玄米、白米)も店頭販売する。おにぎりは日本で売れ筋の「鮭」「辛子明太子」「ツナマヨネーズ」など5品目から始め、反応をみながら徐々に品目やおにぎり以外のラインアップを増やしていく。具体的な開業日や価格設定、営業時間などは現在、調整中という。

同社の広報担当者は台湾進出について、「GABAライスをPRするためのアンテナショップという位置付けで、収益を目指す事業ではない」とNNAに話し、売上高目標や今後の店舗展開などは現時点で設定していないとした。GABAはγ(ガンマ)―アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略称で玄米に多く含まれ、疲労回復などの効果があるとされる成分。サタケはGABAの含有量が高い玄米や白米を独自に開発・販売している。


2015-12-12 13:02:00

クレマン・ド・サヴォワが認められる
Cremant de Savoie : C'est Officiel
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「クレマン・ド・サヴォワ」(発泡白)が、2015年9月11日付デクレ(9月13日
公報掲載)で正式に認められた。1月に販売が開始される。

サヴォワでのスパークリングワイン造りの伝統は長く、これまで「ヴァン・ド・
サヴォワ・ムスー」または「ヴァン・ド・サヴォワ・ペティヤン」として認め
られていた。サヴォワの生産者たちは数年前から「クレマン」として認められ
るよう、カイエ・ド・シャルジュ(仕様書)を作成し、INAOに働きかけてきた
が、このほどようやく認められた。なお、スパークリングワインのロゼは生産
が少量で、これまで通り、ヴァン・ド・サヴォワ・ムスーとして販売される。

クレマン・ド・サヴォワは、白い花や柑橘類のニュアンスを持ち、爽やかで、
エレガンスと繊細さを大切にするためにドサージュ(補糖)はかなり抑えられ
ている。

フランスで「クレマン」を名乗ることができるスパークリングワインは、この
クレマン・ド・サヴォワで8つめとなる。「クレマン」の名称の取得の要望運
動について、ヴァン・ド・サヴォワの保護管理団体(ODG)のミシェル・ケナ
ール会長は、「私たちが望んでいることは、フランスの他のクレマンをまねる
ことではなく、サヴォワらしいクレマンを持つことです。クレマン・ド・サヴ
ォワが認められたことは、私たちの製品の品質と独創性が認められたことです」
という。これまでのムスーにくらべ、手摘みの義務化など、規定は厳しくなる。
その分生産コストも上がるが、少し高めの価格で販売できるので、回収できる
はずだという。

12月2日、パリのミシュラン二つ星ル・グラン・ヴェフォール(シェフはサヴ
ォワ出身のギィ・マルタン)で、ヴァン・ド・サヴォワ生産者組合の主催でク
レマン・ド・サヴォワの記者発表会が行われ、フランス内外から約50名のジャ
ーナリストが集まり、関心の高さを示していた。

クレマン・ド・サヴォワの主な規定:
<品種>
白ぶどう:アリゴテ、アルテス、シャルドネ、ジャケール、
     モンデューズ・ブラン
     オート・サヴォワ県のみシャスラ、モレット
黒ぶどう:ガメイ、モンデューズ、ピノ・ノワール
<ブレンドの規定>
・ジャケール40%以上。
・アルテスとジャケール合計あるいは単独で60%以上。
・黒ぶどうは単独または合計で20%以下。

瓶内二次発酵
ティラージュから最低9カ月、滓とともに熟成させる
消費者への販売の開始はティラージュ後、最低12カ月後。

(サヴォワワイン委員会プレスリリース。2015年9月、vitisphere,
2014/11.17, 2015/12.3)


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世界のロゼワイン市場
Le marche des vins roses
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OIV(世界ぶどう・ぶどう酒機構)とプロヴァンスワイン委員会(CIVP)が共同
で、ロゼワインの世界での生産量、消費量、取引量の2002年からの動向を発表
した。これによると、生産、消費、取引ともに2002年以来増加していることが
わかった。


<生産量>
ロゼワイン(スティルワインのみ、以下同)の全世界の2014年の生産量は、対
前年約10%増の2,430万hlで、スティルワインの全世界の生産量の9.6%を占める。
消費量の拡大とともに生産量は拡大している。2002年の生産量と比べると約
16%増である。

フランス(760万hl)が依然として第一位のロゼワインの生産国で、全世界の
ロゼの生産量の約30%を占める。2002年に対し、フランスでの生産量は約50%増
となった。

第二位はスペイン(550万hl)で、全世界のロゼワインの生産量の五分の一を占
める。主に輸出に向けられている。
続いてアメリカ(350万hl)、イタリア(250万hl)で、以上の4カ国で、全世
界のロゼワインの生産量の約80%を占める。

<消費量>
ロゼワインの全世界の2014年の消費量は、2,270万hlで、2002年から20%増とな
った。フランス(810万hl)とアメリカ(320万hl)が二大消費国で、この二国
で全世界のロゼワインの消費量のほぼ50%を占める。

フランスのロゼワインの消費量は2002年から43%増と大幅に拡大した。フラン
スのスティルワインの消費量全体に占めるロゼワインの割合も、2002年には
16%であったが、2014年は30%以上を占めるに至った。

ロゼワインの消費量が減少した国はほとんどないが、減少したのは、伝統的に
ロゼワインの消費が多い国で、イタリア、スペイン、ポルトガルである。

ロゼワインの消費は世界的に広がり、新たな国々で消費されている。特にイギ
リス(2002年に対し250%増)、スウェーデン(同750%増)などの北部ヨーロッ
パ、カナダ(同120%増)、香港(同250%増)である。

スティルワインの消費量におけるロゼのシェアは多くの国で2007年来、増加し
ている。消費者の年齢や性別まで調査した結果によると、この増加はおもに若
年層でのロゼワインの消費増にけん引されている。日本を含む多くの国で、若
年層(飲酒年齢の最も若い層で、飲酒の法定可能年齢から24歳、24歳から34歳
の層)でのロゼワインのスティルワインの消費量全体におけるシェアは、他の
年齢層にくらべて多かった。しかし、フランスは年齢層により目立った差はな
く、世代を問わずロゼが飲まれている。

またフランスでのロゼの消費は季節の影響を受けている。大規模小売店でのロ
ゼワインの販売は、35%が夏に販売され、冬は15%である。気温や日照量が消費
に影響していることがわかる。一方、イギリスでは季節による影響はフランス
ほど際立ってはおらず、ロゼ色は恋の色といわれ、消費のピークは2月14日の
バレンタインデーである。

<輸出入>
ワインの非生産国でロゼワインを多く消費する国(イギリス、オランダ、ベル
ギーなど)の影響で、ロゼワインの輸出量は2002年から拡大を続けている。
2014年のロゼワインの全世界の輸出量は980万hlで、2002年から270万hl増加し
た。

スペイン(輸出量の46.3%を占める)が第一位の輸出国で、イタリア、フラン
ス、アメリカが続く。この4カ国で、全世界のロゼの輸出量の80%以上を占める。

ロゼワインの2014年の輸入量は、前年を120万hl上回る960万hlとなった。第一
位の輸入国はフランスで28%を占める。以降イギリス、ドイツ、アメリカと続
く。
フランスは、ロゼワインの第一位の生産国であり、輸出大国でもあるが、輸入
量も第一位である。

ロゼの取引は、安い価格で量が多いバルクは主に、スペインや南アフリカが原
産で、フランス向け(特にワインベースのアペリティフ飲料)に輸出されてい
る。一方、高めの価格のロゼは、フランスが主な原産地で、アメリカやイギリ
スに輸出されている。
(OIV Focus 2015)


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◆フランス情報◇◇
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世界スパークリングワインコンクール 2015
Effervescents du monde 2015
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世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンク
ールが11月18~20日にディジョンで開催された。TOP10の12本(同点があり12
本選出)のうち、6本をフランスのスパークリングワインが占めた。

今年で13回目を迎えたこの品評会は、フォーラム・ウノロジー協会が主催して
いる。世界26ヶ国から送られたサンプル数は622点。フランス内外からの100名
以上の審査員が審査にあたり、金賞31点、銀賞176点、計207点がメダルを受賞
した。

<Top10>
最高得点を取得した10本(同点があり12本選出)は、フランス6本のほか、ス
ペイン、アメリカ、イタリア、南アフリカさらにブラジル、ペルーと、国際的
に多彩な顔ぶれとなった。フランスの6本のうち、3本はシャンパーニュであっ
た。さらに、クレマン・ド・ブルゴーニュ2本、ブランケット・ド・リムー1本
が選ばれた。クレマン・ド・ブルゴーニュのうち1本がロゼであったことは、
ロゼのスパークリングワインの品質向上を示している。

<多彩な生産国>
フランスのすべてのスパークリングワイン産地が出品した。サンプル総数のう
ち、50%はフランスで、このうち、シャンパーニュとその他のスパークリング
ワインは、ほぼ半々であった。フランス以外では、イギリス、南アフリカ、チ
リ、スペイン、イタリア、ブラジル、ハンガリー、スイスの出品が多かった。
中国、インド、アメリカは初出品となった。

<多様な表情>
メトード・トラディショネルによるロゼや赤のスパークリング、メトード・ア
ンセストラル、アルコール度の低いものなど、多様なスパークリングワインが
出品された。あるベテランの審査員は、テイスティングしたワインは、とても
多彩で、複雑で繊細な表情があったと述べた。赤とロゼのスパークリングワイ
ンは、その存在感を高め、受賞ワインも多く見られた。

<国際的な受賞ワイン>
26カ国からの出品は、スパークリングワインの地理的な多様性を示している。
今回は、イギリスからの審査員も加わった。イギリスは現在、1,200ha以上の
畑を持ち、その大半がスパークリングワインの生産に向けられている。

受賞ワインは以下で(英語):

◆TOP10:
http://www.effervescents-du-monde.com/pages/20_result/index.en.html

◆金賞:
http://www.effervescents-du-monde.com/wod/WebObjects/Result.woa/wa/res?mod=medaille&c=*&y=2015&co=EdM&m=Or&lang=AG

◆銀賞:
http://www.effervescents-du-monde.com/wod/WebObjects/Result.woa/wa/res?mod=medaille&c=*&y=2015&co=EdM&m=Argent&lang=AG

(http://www.effervescents-du-monde.com)

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ネットがワイン購入に影響力を増しつつある
Le vin de plus en plus connecte
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このほど発表された調査結果によると、ワイン購入の際のインターネットの影
響力が増していることがわかった。フランス人のインターネットでのワイン購
入が増加し、ネット上での情報収集の重要性も増している。

コンサルティング会社のSowineが発表した。これによると、2015年にネットで
購入されたワインは、販売全体のわずか6%とまだまだ少ないものの、ネットで
購入するフランス人は増加を続けている。2015年に最低1回ネットでワインを
購入した人は、ワイン購入者全体の30%で、昨年の24%から増加した。

Sowineによると、ワインをよく知っている人ほど、ネットで気軽に購入する傾
向があるという。ネット購入者の40%が、11-20ユーロ/本の予算を考えている
一方、伝統的な販路(酒販店など)を使う人で、11-20ユーロ/本の予算を考え
ているのは29%にとどまる。20ユーロ/本以上になると、ネット購入者の19%は
考えているが、伝統的販路での購入者でその予算を考えている人はわずか10%
である。オンラインでの購入者のほうが、高い価格のワインを検討しているこ
とがわかる。

ネットでの情報収集は、ネットでの販売以上に進展している。調査を受けた人
の70%が、ワインを購入する前に情報が必要であると答えた。37%の人は、スマ
ートフォンやタブレットに、ワインやガストロノミ関連のアプリをダウンロー
ドしている。よく買う人だけを対象とするとこの数字は71%に増え、若い人だ
けを対象とすると54%である。このようなアプリをダウンロードしている人の
うち、12%が実際にワインを購入する際にアプリを活用していた。

Sowineは、ブログやソーシャルネットワークの重要性も指摘する。Sowineによ
ると、ワイン購入者の37%は、ワインに関するソーシャル・ネットワークをチ
ェックしたことがある。ネットを活用する人の三分の二は、ネットで接した情
報が重要だと感じ、17%は、ソーシャル・ネットワークで収集した情報に従っ
てワインを購入し、27%がブログでの考えに従ったという。
(vitisphere,12/3)


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Cop21:各国首脳と美食
Cop21 : les chefs d'Etat et la gastronomie
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パリ近郊のル・ブルジェで開催されている国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)
第21回締約国会議 (Cop21)の開幕初日の11月30日、フランソワ・オランド仏大
統領の主催で「ミシュラン星付き」昼食会が開催された。

ヤニック・アレノ(パヴィヨン・ルドワイヤン)、アレクサンドル・ゴーティ
エ(ラ・グルヌイエール)、ニコラ・マス(ラ・グラン・ヴィーニュ)、マル
ク・ヴェイラ(ラ・メゾン・デ・ボワ)、クリステル・ブリュア(プレ・カタ
ランのシェフ・パティシエ)の5名のシェフが食事を用意した。

オバマ米大統領、習近平中国国家主席、プーチンロシア大統領など、147名の
各国首脳が招待され、1時間15分の間に、アントレ、メイン、チーズ、デザー
ト、コーヒーがサーヴィスされた。約50名のメートル・ドテルとソムリエがサ
ーヴィスにあたったという。

また同日夜、オランド大統領はパリの三ツ星レストラン「ランブロワジー」
(シェフはベルナール・パコー)で、オバマ米大統領と内輪の夕食会を開いた。
www.lhotellerie-restauration.fr/,11/30、12/7)


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鳥インフルエンザ:最低8カ国がフランス産の家禽の輸入停止
Grippe Aviaire:
Au moins huit pays ont stoppe leurs importations de volaille francaise
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ドルドーニュ県で発見された鳥インフルエンザのために、アジアや北アフリカ
の国々、少なくとも8カ国が、フランス産の家禽と家禽肉の輸入を停止した。

フランス農水省高官のロイック・エヴェン氏がAFPの取材に対して明らかにし
た。同氏によると、輸入停止を発表したのは、韓国、日本*)、中国、タイ、エ
ジプト、アルジェリア、モロッコ、チュニジアであり、「これは完全なリスト
ではない」という。フランス以外のEUの27カ国は含まれていない。EU各国は、
国際獣疫事務局(OIE)の規定に従ってフランスが発表した対応の有効性を認め
ている。

フランスの家禽の主要市場の一つである湾岸諸国(サウジアラビアなど)はま
だ輸入停止の措置は取っておらず、「停止をしないように話し合いが進行中」
であるという。
(agrisalon.com(AFP),12/4) *)日本は農水省が11月26日付で発表。



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