インフォメーション

2015-12-12 12:47:00

米国の民間調査会社の発表によると、世界のクイックサービスレストラン(QSR)市場は2015年から2019年までの期間、売上高と利益の年間成長率はそれぞれ5.54%、5.22%で成長すると予測されている。

この市場の製品区分はアジアンフード、ハンバーガー、チキン、チップス、ドリンクとデザート、メキシカンフード、ピザ・サンドイッチなど。市場規模は様々なサービスカテゴリーの売上から計算され、イートイン、持ち帰り、持ち歩き、路上販売などが含まれる。予測期間内で最も成長の速い市場はアジア太平洋地域。

QSR市場の競争は熾烈だ。価格戦略、製品とパッケージの革新、メニューバリエーション、さらに1食当たりの摂取カロリー表示などを含めて各社が競っている。市場での位置づけを維持するため、割引クーポンや値下げキャンペーンを行う一方で、この市場はさらに「ブランド競争」が激しくなると予測されている。QSRのグローバル市場の主要企業はサブウェイ、マクドナルド、バーガーキング、ヤム・ブランズなど。

 

※2015年11月26日 Meatingplace.com


2015-12-12 12:45:00

2015年に生体牛価格はかなり下落したが、向こう2年間はと畜頭数が増加に向かうことから、価格は引き続き下落しそうだ。2016年は3~5%安、2017年はさらに1~4%の値下がりが予想される。2015年の子牛価格は第4四半期が最低となり、2016年はそれに比べて10~12%低下、2017年はさらに1~5%下がると予想されている。

この予想はLMIC(家畜取引情報センター)によるもので、同センターは今年の市場環境が厳しかった要因として以下を指摘している。◇牛肉の輸出額の前年比減少◇国内市場で競合する豚肉・鶏肉供給量の増加◇豪州からの牛肉輸入量の増加◇9月に肥育牛価格が100ポンド当たり20ドル以上も下落(9月の下落は異例)◇2015年前半は牛肉生産量が前年を大きく下回ったが、第4四半期は上回る見込み(2~3%増)。

この結果、生体牛価格は年の後半には前年を下回る状況になったと分析。今後の長期的な見通しとして①牛肉の供給量は周期的な増加に転じる②豪州が牛肉輸出の増加を持続するのは不可能で、米国の牛肉輸入量は2015年に比べて大幅に低下する③しかし牛肉需要については、国内外とも向こう数年間は不確実であり、長期的な市場の潜在要因は飼料穀物の状況に左右されるとしている。

穀物の生産状況は全米で「平年並み」と想定されるが、肥育頭数の増加に伴い、2016年のと畜頭数は2010年以来で初めて前年を上回る見込み。平均枝肉重量は、第3四半期までは前年を上回るが、第4四半期は前年同期よりも低下することが予想され、牛肉生産量は前年比3~4%増。2017年の生産量はさらに4~5%増加する見込み。

 

※2015年11月23日 CATTEL BUYERS WEEKLY

 
 

豚肉価格は供給増と輸出減で下向き

 
 

生体豚の先物取引は、この2週間で上下動を繰り返しているが、全体の傾向としては右肩下がりだ。先物取引も現金取引価格の下落に引きずられて急落。12月契約が9月末に記録した最安値付近まで下落し、10月の利益をほとんど吐き出した格好。第4四半期には輸出需要が上向き、これが価格を引き上げるとの期待もあったが、実現していない。

週間のと畜頭数は季節的にピークを迎え、枝肉重量も重いため、11月第2週の豚肉総生産量は5億ポンド以上に達し、週間最高を記録した。豚肉以外の食肉生産量も増加している。牛肉、豚肉、ブロイラー、七面鳥の合計生産量は18億5300万ポンド(前年同週比3.2%増)と予測され、過去6週間の合計では前年より2.6%増加している。

11月第1週に、アイオワ・ミネソタの枝肉価格は100ポンド当たり51.76ドルと2009年以来の最低水準となった。前年比で40%安、2013年比では37%安、2012年比で32%安。この現金価格の急落は需要の著しい落ち込みか、もしくは短期的な供給増よるものかを検証しつつ、2016年の価格を予想すると、まず2016年の第1四半期は現状より価格が上昇すると予想される。

ただ、2016年第1四半期の1人当たり供給可能量は2015年を上回り、2012、2013年よりも13%ほど多いと予想される。これを変動させる可能性があるのは輸出だ。第1四半期の輸出量は10%増と予測するが、供給過剰感を打ち消すにはさらなる輸出の伸びが必要だ。第2、第3四半期の豚肉供給量は季節的に落ち込むはずで、それによって生体豚価格は70ドル台に上昇すると予想される。

豚肉生産が増加する一方、輸出が回復しなければ2016年の豚肉価格の上昇幅はかなり限定的になる。9月までの食肉輸出は低調で国内在庫が増加し、食肉価格への値下げ圧力となっている。米国の食肉輸出が停滞している要因には①米ドルの強さ②鳥インフルエンザ規制③輸出先市場の需要後退④世界的な供給拡大に伴う他国との競合激化がある。

 

※2015年11月16日 NPB Pork Merchandiser’s Profit Maximizer

 

USDA(米国農務省)の公表数値を基にUSMEFのアナリストが集計した四半期ごとの生産量予測は下図を参照。

 米国の牛肉生産量予測
 米国の豚肉生産量予測
 

2015-12-06 11:35:00

米ヤム・ブランズのピザチェーン「ピザハット」が10月22日、ヤンゴン・バハン地区に出店した。高級スーパー「マーケットプレイス」に隣接する好立地で、屋外のテラスでも食事ができる。香港のジャーディーン・レストラン・グループが運営、ヤンゴンだけでなく、マンダレーなど全国へのチェーン展開を目指す。

 ミャンマーでは、この1~2年に海外のファストフードチェーンが次々進出し、競争が激化。6月に1号店を立ち上げた米ケンタッキーフライドチキン(KFC)は11月4日、ヤンゴン東部の人気ショッピングセンター、ジャンクションスクエア付近に2号店を出店した。韓国系ロッテリアの人気店にほど近い立地だが、KFCは3階の客席をもつ大型店で勝負をかける。同ショッピングセンター内にはマレーシア系のマリーブラウンがあるほか、ピザハットも付近に出店を準備しており、周辺はファストフード激戦区となりつつある。

 一方、日系のフレッシュネスバーガーは10月、ヤンゴンの繁華街にある2号店を閉店した。3月には1号店も閉店しており、ミャンマーから実質的に撤退した。


2015-12-06 11:33:00

すかいらーくの宅配事業は、開始後しばらくして伸び悩んでいた。そのため
コールセンターの改革と、メニューの改定を断行。この相乗効果によって、
2013年から現在に至るまで右肩上がりで成長し、現在ではすかいらーくグル
ープ全売上の5%を占めるまでとなった。拡大するコールを限られた人員で効
率よくさばく、最新のコールセンターシステムの効用を紹介する。

外食の新事業「宅配サービス」を成長軌道に乗せた
「コールセンター改革」はどのように行われたか 
ジェネシス・ジャパン

すかいらーくグループのコールセンター

 業界でいち早く「宅配サービス」を開始したファミリーレストラン最大手のすかいらーくグループ。だが、立ち上げから数年は、思うように売り上げが伸びず、苦戦を強いられた。

 原因は、(1)イートインと宅配という2つの販売チャネルをもったため、店舗の負担が大きくなったこと、(2)拡大を続ける注文数にコールセンターが対応しきれなくなってきたこと――の2つだった。

 それを打破したのが「メニュー改定」と「コールセンターの改革」だ。そして同社がコールセンターの改革に白羽の矢を立てたソリューションが、ジェネシス・ジャパンの「スキルベース・ルーティング」だ。

 このサービスによるコールセンターの改革と、メニューの改定の相乗効果によって、同社の宅配事業は2013年から現在に至るまで右肩上がりで成長し、現在ではすかいらーくグループ全売上の5%を占めるまでとなった。導入業態も拡大し、2015年4月現在、ガスト、バーミヤン、ジョナサンを中心とした全国880店超の店舗で宅配サービスを展開するに至っている。

 導入効果は業績数値だけに留まらない。コールセンターの意外な課題である「新人教育」に関しても、「スキルベース・ルーティング」の導入で、新人のトレーニング期間が約半分になるなど、コールセンターの効率運営とレベルアップに著しい効果を挙げているという。

 これほどの成果を生んだジェネシスの「スキルベース・ルーティング」とは、どのようなサービスなのか。下記からダウンロードできる資料では、すかいらーく側の事業責任者や現場のキーマンへのインタビューによって詳細を明らかにしている。コールセンターの戦力アップを考える企業にとって、大いに参考になるレポートだ。


2015-12-06 11:31:00

メンフィスに来たら一度だけでなく何回が試したいメンフィスBBQです。各レストランでは独自のソースを使い自慢のBBQを提供します。そんな数あるBBQレストランの中で、トップ10をご紹介しています。一位はセントラルBBQ、二位はランデブー、三位はペインと続いています。四位以下はこちらをご覧ください。

http://www.10best.com/destinations/tennessee/memphis/restaurants/barbecue/

地図と写真入りでお店が紹介されています。




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