インフォメーション

2012-06-30 18:02:00

中国で飲料水問題が深刻化している。環境保護部によると、全国都市部の上水道水源
の11.4%に当たる約35億7,000万立方メートルで国が定める水質基準に達していない
ことが分かった。水源近くに工業地帯や鉱山採掘場があるなどして水源に有害物質が
流入していることが主な原因。優れた日本の浄化技術、管理手法を生かそうと、中国
で上水道事業に参入する日系企業も増えている。(中国総合版編集長・江上志朗)


2012-06-30 17:52:00

26日付の米医学専門誌「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)」に掲載された研究論文によると、良質な炭水化物中心のダイエット(食事療法)は、低脂肪ないし低炭水化物の食事よりも、体重を減らした状態をそのまま維持するのに役立つ可能性が高く、しかも体内で望まない副作用を誘発しないことが分かった。

 良質な炭水化物中心の食事、つまり血糖指数(GI=炭水化物が消化されて糖に変化する速さを表す数値)の低い食事をした被験者には、コレステロール値や、心疾患や糖尿病の発症リスクを低下させるその他の主要な指標に改善がみられた。GIの低いこの食事は、地中海ダイエット(地中海周辺で収穫される農作物を中心とした食事)に似たもので、果物、野菜、ナッツや全粒穀物(糠となる胚、胚乳表層部といった部位を除去していない穀物)を中心とする。

Reuters

血糖指数の低い食事をした被験者はコレステロール値などの改善がみられた

 この研究は、ボストン小児病院付属のニュー・バランス・ファンデーション・オビーシティ・プリベンション・センターの研究者が中心となって実施。一般的によく見受けられる3通りのダイエットパターンが減量状態を維持する能力にどう影響するのかを調べるために行われた。大半のダイエット研究と違い、被験者は用意された食事を全て食べ、食物摂取量が監視された。被験者は多くの食事を病院で取ったが、そうでない場合は家に持ち帰って食べた。

 論文の共同執筆者の1人で、同センターの責任者でもあるデービッド・ラドウィグ博士は、ダイエットした大半の人々は一般的にその減量状態を維持するのに悪戦苦闘すると指摘。これまでの各種の研究では、体重が減ると1日のエネルギー消費量、つまり休息や活動を通じて体が消費するカロリーが減り、リバウンドしやすくなることが示されている。そこで同博士の研究は、3パターンのダイエットを用意し、それらがエネルギー消費量にもたらす影響を調べるために行われた。このほか、同時にホルモン、血中の脂肪値や、その他の指標についても検査した。

 21人の被験者(18~40歳)はまず、総カロリーのうち約45%を炭水化物、30%を脂質、25%をタンパク質が占めるダイエット用の食事を3カ月間取り、体重を当初10~15%減らした。

 その後、被験者は次のダイエットパターンのうちいずれか一つを1カ月間取った。すなわち①低脂肪メニュー(脂肪を総カロリーの20%以内に抑えたもの)、②アトキンス博士の考案したダイエットをモデルとした低炭水化物メニュー(炭水化物を総カロリーの10%以内に抑えたもの)、③低GIメニュー(総カロリーのうち炭水化物から40%、脂質から40%、タンパク質から20%を摂取するように配分したもの)の3パターンだ。その後、被験者は他の2パターンもそれぞれ4週間ずつ取った。

 ラドウィグ博士によると、このようなダイエット3種の各段階を摂取した被験者の状態を調べたところ、①の低脂肪メニューがエネルギー消費量に最も悪い影響をもたらした。また、この低脂肪メニューを取った被験者には、脂肪の一種であるトリグリセリドの増加やいわゆる善玉コレステロール値の低下がみられた。同博士は「主要な栄養素はどれも厳しく制限するのは避けるべきで、栄養素の質に注目すべきだ」と指摘した。

 同博士によると、総エネルギー消費量の伸びは②の低炭水化物メニューで最も大きく、①の低脂肪メニューよりも1日当たり約300カロリー多かった。300キロカロリーは中程度の運動1時間で消費するカロリーに匹敵する。しかし、この変化には代償が伴った。ストレスホルモンとされるコルチゾールと、体内炎症の指標であるC反応性タンパク(CRP)が増えたのだ。CRPは心疾患や糖尿病の発症リスクを高める恐れがある。

 これに対し③の低GIメニューのエネルギー消費量は①の低脂肪メニューよりも1日当たり約150カロリー多かったが、コレステロール値やその他のホルモンに悪影響が一切出なかった。そのため同博士は、③の低GIメニューが理想的な食事療法と結論した。
http://jp.wsj.com:80/Life-Style/node_468148/?nid=LF20120628&reflink=NLhtml_20120628_a1

 


2012-06-30 17:49:00

 

フランスの「今」が揃うヨーロッパ大陸最大の百貨店 ギャラリー・ラファイエット
パリの中心、オペラ座の裏に位置するヨーロッパ大陸最大の百貨店、ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン本店。本館、紳士・食品館、インテリア館の3館からなる当百貨店は、総面積70,000㎡を誇り、ルイ・ヴィトンをはじめ、カルティエ、シャネル、ディオール、グッチ、プラダなどの有名ブランドや、高級時計宝飾品では、ロレックス、ブルガリ、ティファニー、エルメス、ヴァンクリーフ&アーペルなど一流のブランドが揃います。


時代の最先端をリードするデザイナーズや最新トレンドのブランド、リーズナブルな価格の自社ブランドまで、幅広いスタイルの婦人プレタポルテが、本館の1階から4階まで全4フロアに広がります。3200㎡に広がる本館地下1階のスペースには、世界最大級の婦人靴売場があり、約150のブランドを提案しています。その他、紳士用品、、ベビー&キッズ用品、スキンケア、コスメ、インテリア雑貨、テーブル・ウェア、キッチン用品などが勢揃い。幅広い品揃えの中からまとめてお買物ができるので、時間の節約にも便利です。


館内には、パノラマ展望のセルフ・サービスのレストランをはじめ、夏季限定の屋上レストラン、本格的フレンチ、アジアン、オーガニック、ファストフード、イートイン・コーナーなど、約20箇所のカフェ・レストランをご用意しております。


また「パリ必見の一つ」として有名な、本館の天井に施されたネオ・ビザンチン様式のドーム型ステンドグラス、そして屋上からは、オペラ座を目前にパリ市内が一望でき、今日では、毎日約8万人以上が訪れる、ルーブル美術館に次ぐ2番目のパリ観光スポットになっています。


ラファイエット・グルメ 食品フロア
紳士・食品館1階のスペースには、フランスや世界の食材が約1万種類以上並びます。伝統的な地方物産品、オリジナリティーあふれる新商品、世界中の美食家に好まれるグルメ食品など取り揃えております。


3000種以上ものヴィンテージを誇るワイン売場「ビブリオテック・デ・ヴァン」に並び、ボルドーワイン専門のカーヴ「ボルドー・テック」では、無名な銘柄から最高級品まで、お手頃価格のシャトーワインからグランクリュや最高のワインまで、幅広いセレクションが並びます。


日本語サービスで安心してお買い物
昨年、スペース拡張のため本館地下1階に移転した「ジャパニーズ・カスタマー・サービス」では、館内でのお買物のご相談やお手伝い、店内電話サービス、免税書類作成など、日本人スタッフがサポートいたします。また日本語の館内案内図やポケットサイズのパリの地図もご用意しております。


12%免税
1日のお買上げ合計金額が、175.01ユーロ以上(ラファイエット・グルメ、サービス料を除く)の場合、本館地下1階「ジャパニーズ・カスタマー・サービス」にて、日本人スタッフが12%が免税になる書類を作成しております。


2012-06-30 17:43:00

北国際食品見本市がきょう27日から30日まで、台北世界貿易センターの第1ホールと南港ホールで開催、台湾の食材や食品を紹介する大掛かりな「台湾館」が登場する。台湾館は「味わい」がテーマで、出展面積は最大、ブース数は180に上る。台湾の業者77社が参加している。台湾の主力商品31項目に関する命名から研究・開発までのストーリーを説明する予定。同見本市には内外から1000社以上が出展し、2000を超えるブースが使用される。日本からも2会場合わせてのべ70社以上が参加、有名料理人による日本料理の調理法実演などが行われるほか、被災地の食品の安全性アピールにも力が入れられている。(第1ホール一般公開日は29~30日、南港ホールは30日のみ)(提供・中央社日本語版)

  【台湾】水産品と東北支援をテーマに:フード台北開幕、日本パビリオン
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台湾最大の国際食品見本市「台北国際食品展覧会(フード台北)」が27日、開幕した。
出展規模は過去最大で、初めて2つの会場で開催する。各会場の日本パビリオンは「
水産品と水産加工品」、東日本大震災で被害を受けた「東北地方の支援」それぞれ打
ち出した。食品の輸出制限を受けている福島県も出展し、日本酒の輸出回復に力を入
れる。(台湾版編集長・高田英俊)
nna.asia

2012-06-30 17:42:00

日本の商社「ニホンアグリアクセス」は26日、屏東県新園郷の新豊精米所とブランド米「高雄145号」の調達契約を交わした。年間500トン調達の予定。高雄145号は、高雄区農業改良場が2004年に育成・推進した品種でここ数年、高雄・屏東一帯で多く栽培され、良質米コンテストの入賞常連だ。生産履歴証明書付き、591項目の日本安全基準通過、精米設備・技術などのいずれも高い評価を受け、日本の厳しい品質要求をクリアした。(提供・中央社日本語版)


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