インフォメーション
ケンコーマヨネーズは28日、インドネシアに合弁会社を設立すると発表した。現地企
業と総額5億円を投じて工場を建設する。海外生産は中国に次ぐ2カ国目で、東南ア
ジアでは初めて。調味料市場の需要拡大を見込んでいるほか、将来的には輸出拠点に
することも視野に入れている。2016年度には約7億円の売上高を目指す。(インドネ
シア版編集長・吉岡由夏)
外食店チェーンのトリドール(兵庫県神戸市)は28日、主力のセルフうどん店「丸亀
製麺」を香港・マカオで出店すると発表した。10月をめどに1号店を開業し、フラン
チャイズ(FC)展開する。多くの日本外食ブランドの立ち上げ・展開に携わった廖
傑民(デレック・リウ)氏が運営するウェル・コアとFC契約を結んだ。2015年まで
に両地域で15店舗を出店し、海外で200店体制としたい考え。(香港&華南版編集長
・安部田和宏)
日本航空(JAL)が、通常の機内食では取り扱わないメニューを期間限定で提供する「AIR シリーズ」。6月1日から第5弾として「AIR MOS ライスバーガー」が始まる。モスバーガーの「モスライスバーガー きんぴら」をベースに、機内食用にアレンジしたコラボメニューだ。
モスバーガーとのコラボは、AIR シリーズの第1弾として2011年6月に登場したテリヤキ味の「AIR MOS BURGER」に続いて2回目。第1弾は、当初の予定よりも期間を3カ月延長するほど高い人気を得た。それと同時に「ライスバーガーも食べたい」という声も多く寄せられていた。
トッピングの海苔を加えると、もっとおいしい
AIR MOS ライスバーガーでは、きんぴらにしゃきしゃき感を与えるためレンコンを加えた。また、フライト中の2食目として提供するため、食べ応えも重視して鶏もも肉を追加している。開発に携わったJALの田中誠二さん(商品サービス開発部 開発グループ長)は、「隠し味として、甘口味噌、オイスターソース、黒ごま、一味唐辛子を加えて、味にコクを出しています。また、一般的なきんぴらに使う濃口しょうゆではなく、淡口しょうゆを使って素材の色合いを生かしています」という。
ご飯を焼き固めたライスプレートの性質上、食事中にぽろぽろと崩れてしまうことに対しても一工夫している。「当初は、もっと焼き固めるなどライスプレートに対する工夫をしてみたのですが、どうしても食感が変わってしまいました。ライスプレートが崩れるのはきんぴらの汁気が移るからという点に着目し、ライスプレートはそのままに、汁気をきんぷらに十分しみこませるぎりぎりのところを探りました」(田中さん)
モスフードサービスの櫻田厚社長は、「たとえ制約の多い空の上だとしても、モスバーガーの味でなければOKしない。単純に話題性があるというだけのコラボレーションではない。開発にはたくさんの苦労もあったと思うが、AIR MOS ライスバーガーは店頭で出すものに近いか、それ以上のものができたと思う。第1弾のテリヤキ味も好評だったので、今後も継続的にコラボレーションできればいいと思っている」とお墨付きを与えている。
さらに、付け合わせとして「ポテコ」(東ハト製)をオリジナルパッケージで提供する。「機内にはフライ機がないため、おいしいフレンチフライポテトをどうしても提供できなかった。そこで発想を転換して、ポテコを採用することにしました。AIR MOS ライスバーガーのしゃきしゃき感や甘めの味付けと、ポテコのカリカリ感や塩味という食べ合わせも楽しめます」(田中さん)
http://bizmakoto.jp/style/articles/1205/25/news073.html
観光客に法外な料金を要求する現象を根絶し、海鮮品関連の外食市場を規範化するため、三亜市の関連監督部門は海鮮品飲食業界向けに情報化監督管理システムを普及する計画だ。iPad を利用した1セット6千元の料理注文システムもその一部で、海鮮品価格が政府の定めた最高価格を上回っている場合、レジのコンピューターが自動で警報を発する仕組みになっている。一部の中小店舗からは高額な設置費用の負担を懸念する声もあがっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年5月28日
http://j.people.com.cn:80/94689/94693/7828816.html