インフォメーション

2015-08-29 09:47:00
飲食チェーン大手の王品(Wowprime)は25日、ホテル・旅行関連口コミサイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」と提携した。傘下の約300店舗について同サイトでユーザーレビューを受け付ける。トリップアドバイザーは毎月3億4000万人のユニークユーザーを持つ国際的な旅行情報サイトで、その特徴は利用者の豊富な口コミ。現在2億2000万件のレビューが登録されている。世界46の国と地域、28の言語で展開されている同サイトへの参画により、海外観光客への王品ブランドの知名度向上を狙う。現在、王品傘下で最も外国人観光客のネット予約が多いのは鉄板焼き「夏慕尼」で、うち58%を香港客が占める。将来的には外国人観光客の利用率を全体の10%にするのが目標だ。
 

2015-08-29 09:42:00
「(時給)15ドルを求める闘い」で注目を浴びてきた国際サービス従業員労働組合(SEIU)は、転換を図ろうとしている (写真:Ruth Fremson /The New York Times)

マクドナルドはとっくの昔にグローバル化した。最近は反マクドナルド運動もそのあとを追うようになってきた。

労組主導でファストフードチェーン従業員のために賃上げと組織化を目指す運動は、抗議活動を米国内で組織することに重点を置いて3年近くになるが、今は米国外のマクドナルドにも焦点を当てようとしている。同社に対して外国の規制機関からさらなるプレッシャーがかかるように、との期待からだ。

米国内では特にニューヨーク州で賃上げを実現させたという実績がある。ただ暗黙の了解として、マクドナルドなどファストフード店の従業員の組合結成という、この運動の第2の目標はなかなか達成できる見込みがない。活動家たちとしては、米国内でマクドナルドに交渉の席につかせるため、最近業績が好調な海外のマクドナルドに注目しようという計画だ。

変わろうとする従業員労働組合

国際サービス従業員労働組合(SEIU)による「(時給)15ドルを求める闘い」の計画立案者、スコット・コートニーが新しい方針を語った。運動への取り組みを2012年に開始して以来、初めてオフレコでないインタビューに応じてのことだ。

「これまで世の中ではストと15ドル要求と組合の運動だと見られてきたが、この会話を機に展開を図りたい」とコートニーは言う。「私たちには何が出来るのか、この時点で何がわかっているのか、それをまず明確にしてから、秋の間に、必要なら来年にかけて、その他の場でも訴えていく」

8月19~20日、ブラジルの首都ブラジリアに多数の政治家、労組指導者、そしてマクドナルドの従業員が世界各地から結集する(編集部注:記事は19日に執筆)。マクドナルドに対する非難の数々に耳目を集めるためだ。

 
次ページ噴出する不満の声

2015-08-25 10:18:00

豚肉は2011年以来、米国のフードサービス産業において最も成長の高い食肉であり続けている。テクノミック社の「2015年フードサービスにおける豚肉の需要量調査」によれば、フードサービス市場を通して販売された豚肉は、前回調査(2013年)から5億3300万ポンド増加し、98億ポンドに達した。これは、2011年から2013年にかけての成長(4億6200万ポンド)を上回る。

豚肉の成長率2.6%増は、総タンパク質供給の0.7%増やフードサービス産業全体の1.2%増を上回っている。NPB(全米豚肉委員会)のデリック・スリーザー氏は、「フードサービスで豚肉需要が右肩上がりなのは嬉しいことだ。記録的な高値で、供給が少ない期間でも、豚肉はフードサービス産業で最も高い成長率を維持しており、豚肉人気の強さを証明している」という。

2013年以降、豚肉加工品は年間平均2.8%増加し、全体需要量の78%を占めた。生鮮豚肉の増加率は2.0%増。豚肉の成長を牽引した4大カテゴリーはベーコン、ハム、朝食用ソーセージ、リブ。これらの製品は枝肉重量の65%に相当する。

未調理と調理済みの成長率はそれぞれ3.4%、3.2%で、過去2年間では未調理の成長がわずかに高い。この調査では28カテゴリーの豚肉製品が調査対象となっているが、うち19のカテゴリーで成長が証明された。

特にカニータミート(メキシコ料理)とプルドポークは年間の伸び率がそれぞれ13.2%、13.1%と急成長した。いずれも2013年の需要量のおよそ2倍。またベーコンとハムの使用量は2013年から2015年にかけてそれぞれ1億9500万ポンド、9300万ポンド増加した。

 

※2015年8月12日 NPB Newsほか


2015-08-23 08:41:00
FIHリージェントホテルグループ(晶華麗晶酒店集団)は19日、鹿児島県知事や鹿児島県議会議長を招き、鹿児島特産食材を独自調達する提携契約を調印した。鹿児島特産の黒豚をはじめ、カツオやブリなどの海鮮、黒砂糖や黒酢、焼酎、桜島大根や文旦などの農産物・加工品など幅広い食材が直輸入され、11月からリージェント台北内の2つのレストランで提供される。晶華では新ホテル参入による競争激化に備え、現在レストランや客室の改装を進めている。リージェント台北のレストラン「BRASSERIE(栢麗庁)」も10月下旬に改装オープンする予定だ。2012年に台北-鹿児島直行便が就航して以来、鹿児島を訪れる台湾人観光客は激増し、現在では外国人観光客の40%が台湾からだという。また、リージェント台北(台北晶華酒店)の宿泊者も日本人が40%を占める。

2015-08-23 08:38:00
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以前まぐまぐニュースでも紹介した、西アフリカ・セネガルにて日本式食堂の開業を目指している原田翔太さん。自身のメルマガでは、難航する店舗探しにくわえて、限られた現地食材を用いての料理試作など、開業に向けての準備に大わらわな日々が、リアルに描かれています。

日本食堂「和心」週間報告

この1週間の近況報告をさせていただきます。

今週は、外国人登録証の申請が完了しました。この申請が通れば、次はレストランの資格申請に入ることが出来ます。

やっと、レストラン開業までの道のりが見えてきました。

◆◇◆ 3/16(月) ◆◇◆

午前中に近所の警察署でNINEAという営業許可証のようなもののコピーをもらいにいくも、「明日の朝9時までに来い。」と言われてしまい渋々引き返す。

その後市場を廻ったり今まで行ったことがない場所へ。そんなことをしているとたまたま、携帯電話会社「TIGO」がキャンペーンをやっているということで、プリペイドをチャージ

セネガルではプリペイド携帯が一般的で(多分100%プリペイド)、通話料がなくなったら、チャージをしていく。たまに今回のように10,000CF(2000円)チャージで20,000CF分通話可能といったキャンペーンがある。

今回もそのキャンペーンをやっていたが、なんと!間違った番号を教えてしまい、あわや10,000CF(2000円)を全然違う人の携帯にチャージしてしまいそうになる。

しかし、携帯会社の人が頑張ってくれて、なんとか無事10,000CFがチャージすることができた。その為、今日は乗り合いタクシーに乗って3回も同じ所に来てしまった(笑)

夜は息子が寝た後、久々に妻と映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観賞。1958年頃が舞台のこの映画は人付き合いや街の活気など一部分は、現在のセネガルに近いものがあると思う。セネガルの街を歩いていても「昔の日本はこんな感じだったのかな?」と思ったりする。

映画を観ながら「良い時代だなぁ。」なんて思いつつ、今自分はまさにそんな時代にいるというのが少し不思議に思った。

映画と同じように、ダカールはこれから益々発展してくる。そんな気がする。

◆◇◆ 3/17(火) ◆◇◆

朝8時に出発して、今日こそは警察署にNINEAのコピーをもらいにいく。

セネガルの役所に書類を提出する際、そのままオリジナルを提出するのではなく、オリジナルをコピーしたものを警察官サインをしてもらい、提出する場合がある。今回はまさにそのケースだ。

「もしかして賄賂とか請求されるか?」と思っていたが、そんな雰囲気は全くなく、しかもコピーも全て無料でしてくれた。

その後、マルシェカストーロというダカールでも最大級の市場へ。今日は夕飯にアジフライの試作をするために、小アジ10匹(50円)を購入。その他にも鯛4匹(50円)、海老10尾(60円)を購入した。

このように、ダカールでは、水産物がかなり安い。逆に肉は魚に比べると少々高い。鶏肉モモ肉が1kg400~500円程。

帰宅して、妻と料理の仕込みへ。妻が淡々と鯛の味噌汁やポテトサラダ、きゅうりの漬物などを作っている姿を見るとかなり心強い。僕と違って料理人の彼女は和心にはなくてはならない存在だ。

食事は友人であるアフリカ商会の2人もご招待。ちなみにこちらではパン粉がないので、フランスパンをミキサーに掛けたもので代用。ちょっと贅沢だが、フランスパンが安いセネガルではそれ程高くつかないし、何より新鮮で美味しい。

アジフライ、エビフライ、鯛の吸い物、ポテトサラダ、きゅうりの漬物など、自分で言うのもなんだが、かなり美味しかった。

料理の方は着々と進んでいる。また、今日はタルタルソースを作ったが、やはりウスターソースでも食べたいということになり、近々ウスターソースも作る予定だ。

 


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