インフォメーション

2014-11-07 23:31:00

近年、レストランが「ハラル認証」などの認証を受けるケースが出てきた。欧州には「オーガニック認証」を受けたレストランがある。認定されるにはかなり厳しい要件を満たす必要がある。

 日本では、レストランの食品偽装が世間を騒がせたばかりだ。メニューは任意表示ということが背景にはある。日本のレストランをめぐる表示問題について考えてみたい。

「ハラル認証」は聞かれるようになったが・・・

 近年、「ハラル認証」など、一定の基準を満たしたレストランが認証を受けるケースが出てきた。

 「ハラル」とはイスラム教徒の戒律に基づいた食品のことで、豚肉やアルコールは禁止されている。牛肉や鶏肉、羊肉は禁止されていないが、イスラム教の作法にのっとって処理されたものであることが必要だ。

 レストランが本当にハラルの基準を満たしているということを証明する必要がある。そのため、ハラルの基準をクリアしているか監査し、「ハラルである」と認証する第三者機関がある。

 日本でも認証団体によるハラル認証制度がある。例えば、認証機関の1つであるNPO法人日本ハラール協会(JHA)によると、店の提供するすべての食品(食材、調味料)がハラルであること以外にも、ムスリムオーナーまたはムスリムシェフが在籍することや、店舗でアルコール販売をしないことなどの要件を満たす必要がある。


2014-11-07 23:23:00

2014年のベスト・ホテル・ブレックファースト賞を受賞
「QTゴールド・コースト」のレストラン 「バザール」

バザールグルメ・トラベラー誌が選ぶ、2014年のオーストラリアの「ベスト・ホテル・ブレックファースト」賞にゴールド・コーストの宿泊施設「QTゴールド・コースト」のレストラン「バザール」が選ばれました。市場をコンセプトにしたこのレストランでは、お皿がパスポート替わり。世界中を旅するように、多国籍な料理がビュッフェ形式で楽しめます。また、モダンな店内やカラフルなディスプレイもカワイイと好評。パントリーも冷蔵庫も調理ステーションもすべてオープンにしており、目の前で調理してくれるさまざまなスタイルの料理には、滞在客だけでなく、地元のオージーの間でも人気が広まっています。

詳細はこちら(QTゴールド・コーストHP(英語))


2014-11-07 23:21:00
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 【三商巧福(サンショウコウフク)】
特徴

●台湾最大の牛肉麺(ニューロウメン)ファーストフードチェーン「三商巧福(サンショウコウフク)」直営の日本1号店。主力メニューの「台湾牛肉麺」(630円)は、 醤油ベースのオリジナルスープ、コシのある特製平白麺の上に、口の中でとろけるほど柔らかく煮込んだ牛肉をのせた麺料理で、年間1,500万食以上の実績を誇る。

●昼は台湾国民食の牛肉麺を中心に、夜は気軽に立ち寄ってお酒を楽しむ「ちょい飲み」が出来る。夜限定で、台湾ならではのおつまみ「 台湾風オムレツ」(360円)や「青菜のミンチソースかけ」(360円)等もリーズナブルに提供。

  
業態台湾ファーストフード
営業期間

2014年11月13日(木)~

住所

東京都港区赤坂3-12-11

電話番号 
ファックス 
最寄駅赤坂駅
営業時間11:00~23:00 ※夜限定メニュー17:00~  
定休日 
席数 
  
客単価 
  
店舗HP

 

経営母体日本三商フードサービス株式会社

2014-11-07 23:17:00

中国  2014/11/03(月曜日)
「餃子の王将」中国撤退、大連子会社を解散へ[食品]

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)は10月31日、中国で直営レストランを運営する王将餃子(大連)餐飲を解散すると発表した。本場中国にあえて餃子で挑み、王将ブランドの浸透を目指してきたが、設立から10期目の年度末を迎えるのを節目に中国市場から撤退する。

王将餃子(大連)は、王将フードサービスの100%子会社。2005年1月に遼寧省大連市で設立し、7月に同市で1号店を出店。最盛期には同市内で6店舗を構えたが、業績が低迷し、現在は3店舗まで縮小している。本社担当者は「現地消費者の好みに合ったメニューを提案できず、日本人向けから脱却できなかった」と説明した。

準備が整い次第、解散の手続きを開始する。大連は唯一の海外事業だったが、今後も引き続き海外への再展開を模索していく方針だ。<大連>


2014-11-01 11:05:00

今回は「おもてなし」の第2回として「言葉の歴史」を探ってみまよう。

 

[2]言葉の歴史・現在

 「サ-ビス」「ホスピタリティ」「おもてなし」の言葉については、いろいろ語られているが、ここではビジネス上、資料で明らかにされているものについて紹介してみよう。

 

《海外について》

(1)リッツホテル

 リッツホテルとえば、セザ-ル・リッツそのものである。セザ-ル・リッツは、1877年(明治10年)にモナコのモンテカルロにある「グランド・ホテル」の支配人となった。1884年(明治17年)には、フランス料理の巨匠で、フランス料理の原典をつくったジョルジュ・オ-ギスト・エスコフィエを招聘し、高級ホテルを確立した。その後、1889年(明治22年)には、イギリスのロンドンに「サボイ・ホテル」の経営に携わり、1891年(明治24年)には、イタリアのロ-マに「グランドホテル」(現セントレジス・グランドホテル)の創業に携わった。

 1898年(明治31年)には、フランスのパリに超一流で豪華な「オテル・リッツ」をオ-プンさせ、フランスばかりでなく世界各国から著名人、知識階級、富裕層、貴族らが続々と訪れた。この背景には、1789年(天明9年・寛政元年)のフランス革命で、ベルサイユ宮殿を中心に栄華を誇った上流階級の社交場であった宮殿がなくなってしまった。

そこで、セザ-ル・リッツは、この社交場としてのホテルを確立しまし。したがって、ヨ-ロッパのホテルやレストランは、豪華で格式が高く、サ-ビスはあたかも王侯貴族の「おもてなし」をするレベルで、富裕層の評価を呼んだ。これが今日の「ラグジュアリ-・ホテル」の原典である。

 

(2)ウォルドルフ・アストリア

 今の「ウォドルフ・アストリア」ホテルは、アメリカのニュ-ヨ-クのパ-ク・アベニュ-に1931年(昭和6年)にオ-プンしたものであるが、最初のホテルは現在のエンバイア-ステ-ト・ビルディングに1893年(明治26年)建てられたもので、ニュ-ヨ-ク外交界の花形の舞台となった。

現在は、「ヒルトンホテ」ルの創始者であるコンラッド・ヒルトンが1949年(昭和24年)が買収し、アメリカを代表する高級ホテルとして、「ヒルトンホテルズ」の旗艦ホテルに位置づけられた。日本の「帝国ホテル」がモデルとしたように「ホスピタリティ」が一杯あふれるホテルとして称賛されている。

 


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