インフォメーション

2014-11-22 22:36:00

美しいドナウ河畔の世界遺産の町レーゲンスブルクは、歴史ある見どころが多くあり、そのひとつにドイツ最古のコーヒーハウス「カフェ・プリンツェス」があります。町の中心の市庁舎の広場にありますから、お見逃しなく。1689年に開店し、現在もカフェとケーキ店を営業しています。裕福な自由都市レーゲンスブルクは、1663年から1803年まで神聖ローマ帝国の帝国議会開催地で、皇帝や選帝侯、王侯貴族、司教や大使も珍しいコーヒーとお菓子を味わいました。2階にカフェ、3階に喫茶があり、グループ予約も可能です。プリンツェス(英語)

http://www.bavaria.by/regensburg-sausages-chocolate-and-monks

 


2014-11-22 22:28:00

 全国に「讃岐うどん」が広がったのは2002年ごろと言われているが(関連記事)、その“庶民の味”が国境を越えて、海外でもファンが増えつつあるという。

 えっ、海外の人たちがうどんを食べるの? と思われるかもしれないが、セルフ式讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」を経営するトリドールが、海外展開に積極的な姿勢を示しているのだ。丸亀製麺は2000年に「加古川店(兵庫県)」をオープンしてから、あれよあれよという間に、現在(2014年11月現在)は780店に拡大。海外に目を向けると、2011年に「ワイキキ店(ハワイ)」をオープンしてから、あれよあれよという間に、現在は10カ国・地域で75店舗に拡大。

 店内に製麺機を置いて、大きな釜でうどんを茹で、できたてを提供する。コシのある麺は多くの人に親しまれ、売上高・店舗数ともに業界トップの座を手にした。その手法を海外でも取り入れ、第二、第三のうどん市場を生み出そうとしている。

 海外で好調な売上高を記録しているのは、2013年3月に進出したインドネシアと、2012年1月に進出したタイだ。インドネシアの人口は2億4700万人で、そのうち約9割は豚肉やアルコールなどの飲食が禁じられているイスラム教徒。多くの原材料が使えない環境の中で、丸亀製麺はどのようなメニューを提供しているのか。一方のタイはグローバルに展開する外食産業がひしめき合っていて、競争が激しい。国内からも和食レストラン、ラーメン、牛丼などのチェーン店が出店している中で、現地の人たちにうどんの魅力をどのようにして伝えているのか。

 インドネシアの店名は「MARUGAME UDON」。「うどんを一般的な食事として認知させたい」という思いから、「UDON」の文字を入れた。インドネシアとタイに“上陸”してからまだ3年足らずだが、「UDON」はどこまで認知されているのか。海外事業を担当する経営企画室の人に話をうかがった。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1411/12/news014.html

 


2014-11-22 22:27:00

USDAの最新予測では、2014年の米国の牛肉輸入量は26億8400万ポンドで前年を19%上回る見通し。2015年も輸入品への需要は強く、輸入量は27億ポンドとわずかながら増加すると予想される。米国への牛肉輸出国の多くで生産が低下傾向にあるが、米国の牛肉価格の高値に加えて、米ドル高が輸入増加の要因となるだろう。

2014年1~8月の輸入量は18億7300万ポンドで、前年比19%増。豪州からの輸入がほぼ50%を占め、全体の伸びをけん引している。米国内での生産が少ないことから、ニュージーランド、カナダ、メキシコからの輸入も増加している。1月から9月27日までに連邦政府の検査を受けた経産牛と雄牛のと畜頭数は、前年同期比で13%も減少している。対照的に、豪州の牛肉生産は干ばつの影響で1~8月で10%増加。このほとんどが米国に輸出され、豪州の輸出量は17%増となっている。もともと米国への輸出が多いカナダでも、米国の高値と為替レートの有利さから対米輸出が増加している。

 

※2014年11月3日 CATTL BUYERS WEEKLY


2014-11-15 22:50:00

ベスト・レストランをいくつか訪れて、イギリス版ミ

シュランの星を獲得した最高峰のお料理を味見してみましょう。

 

      • ル・ガブローシュ(Le Gavroche)
        ル・ガブローシュ(Le Gavroche)
        ル・ガブローシュ(Le Gavroche)
        ミシュラン2つ星と伝説に飾られたル·ガブローシュは有名シェフ、ミシェル·ルー·ジュニアのホームグラウンドです。最高級の伝統的なフランス料理をいただくことは忘れられない経験となります。
     
      • レストラン・アンドリュー・フェアリー(Andrew Fairlie)
        レストラン・アンドリュー・フェアリー(Andrew Fairlie)
        レストラン・アンドリュー・フェアリー(Andrew Fairlie)
        アンドリュー·フェアリーの店は、ミシュラン2つ星レストランの名にふさわしい豪華なグレンイーグルス・ホテル内にあります。フランスとスコットランドの料理を絶妙なバランスでブレンドした料理をご堪能ください。
     
      • ズマ(Zuma)
        ズマ(Zuma)
        ズマ(Zuma)
        ズマは現代的な最高級の日本料理を提供しています。エレガントなナイツブリッジの中心部にあり、伝統的な居酒屋スタイルに斬新なひねりを加えた気取らない雰囲気での食事ができます。
     
      • アマヤ(Amaya)
        アマヤ(Amaya)
        アマヤ(Amaya)
        アマヤはミシュランの星を獲得したインド料理レストランで、タンドール、鉄製フライパン、炭火焼きの三つの調理方法を駆使しています。インド料理を、創作料理と最高の味をご堪能ください。ロンドンのファッショナブルなベルグレイヴィア地区にあり、ショッピング中のランチブレイクに最適です。
     

http://lovewall.visitbritain.com/ja/992/food-and-drink/top-restaurants/top-uk-restaurants%20?utm_source=consumer_enewsletter&utm_medium=email&utm_content=best_uk_restaurants&utm_campaign=nov14_jp&mxm-interest=food

 

 


2014-11-15 11:59:00
 
2014 年 11 月 12 日 18:38 JST

 健康的な食生活への関心が高まると、不健康な結果を招くことがある。

 

 

 

 一部の医師や登録栄養士たちによると、純粋な、あるいは「クリーンな」食品を食べたいという願望が強迫観念になってしまい、不健康な状態になってしまう人々が増えている。未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者や、主要食料源からグルテン、乳製品、糖質といった複数の要素を除外してしまう人のことだ。極端な場合、栄養失調になってしまう人もいるという。

強迫性障害の症状も

 

 そうした病気のことをオルトレキシアと呼ぶ専門家もいる。精神障害のバイブルとされている「精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)」にも正式な診断名がなく、あまり研究が進んでいない病気だ。この病気にかかっている人は、強迫性障害(OCD)のような認知されている病気の症状を示したり、拒食症の人のように不健康なぐらい体重が減ってしまうということが多い。

 

 コロラド州の研究者たちは最近、臨床医たちがオルトレキシアという診断を下すのに役立ち得る一連の基準を提案した。今年に入ってサイコソマティクス誌のオンライン版に掲載されたそのガイドラインは、この病気に関する将来の研究の標準にもなり得ると彼らは言う。

 

乳製品抜き――カルシウム、リン、カリウムを他の食品から取る必要がある iStockphoto/Getty Images

 

完全菜食主義――B12など一部のビタミンは動物性食品に含まれている Getty Images

 

ジュースでダイエット、体内浄化――ジュースは栄養的に完全ではない。また、体内を「浄化」するのは腎臓や肺だiStockphoto/Getty Images

 

グルテン抜き――アレルギーのある人はグルテンを避ける必要があるが、小麦粉以外の穀物など高エネルギーで栄養価の高い食品で補うことが大事 Getty Images

 

 コロラド大学デンバー校医学部の精神医学特別研究員で、その研究の上席著者であるライアン・モロゼ氏によると、オルトレキシアの有効なスクリーニング手法を開発し、その有病率を見極め、他のもっとよく知られた摂食障害と差別化するには、さらなる研究が必要だという。

 

 共著者の一人である北コロラド大学のトーマス・ダン教授(心理学)は「食べる量を制限しているからではなく、食べるものを制限しているせいで栄養失調になってしまう人がいる」と言う。「彼らがそうするのは痩せるためではなく健康になるためだ。そうした考え方が行き過ぎると、他の精神疾患に見られるような状態に陥ってしまう」

食品の下調べに3時間

 

 提案されている診断基準には、食べ物の質や成分にこだわるあまり、特定の食品の下調べや調理に1日3時間以上といった過度の時間を費やしてしまう、不健康な食品を食べた後に罪悪感を覚えてしまうなどがある。栄養の不均衡、または日常生活への支障につながるそうした食べ物への固執はオルトレキシアと考えられる。

 

 強迫性障害の患者と同じような治療を受けているオルトレキシアの患者もいる。外来患者向け診療所のOCDセンター・オブ・ロサンゼルスのキンバリー・キンラン臨床部長は「摂食障害という診断の下では治療が不十分な人々もおり、そうした人の病気は強迫性障害という診断の下で治療された方が良い」と指摘する。

 

 キンラン氏によると、その症状は健康な生活を送ることへの関心から始まる。そして、汚染されている、あるいは本人たちが不健康だと見なしている食品を食べることへの不安が徐々に高まっていく。治療には、行動変容を目指した精神療法の一種、認知行動療法が含まれることが多い。「われわれは基本的に強迫性障害の治療に使ったモデルを採用し、強迫性障害に非常によく似たこの病気にも利用している」と同氏は語る。

 

 健康的な食生活を送るための努力と極端な行動に出ることのあいだにはグレーゾーンがあり、それがオルトレキシアへの疑念をあおる一因となっていると専門家は指摘する。「人々は健康的な食生活を送ることがどうして病気につながるのか信じられないのだ」とキンラン氏は言う。

 

 他の病気がオルトレキシアを引き起こすこともある。ウィスコンシン大学医学・公衆衛生大学院のデビッド・レイケル統合医学部長は、食物アレルギーやそれに関連する病気になった患者の10~15%が特定の食品に対して不健全な恐怖心を抱くようになると見積もっている。

 

 たとえば炎症状態の一因となっていないかを確かめるために特定の食品の摂取を控えるというように、栄養療法には除外食が含まれる場合が多いとレイケル氏は説明する。そうしたプログラムでは、一定期間後にその食品の除外が徐々に解かれていくものだが、引き続きその食品を避け続ける人もいる。「人々は健康のための選択に厳しくなり過ぎて、必要な栄養を摂取していない」

拒食症に苦しむ患者も

 

 オルトレキシア患者を治療する摂食障害セラピストらによると、多くの患者は拒食症にも苦しんでいたという。その一方で、オルトレキシア患者の多くは低体重ではなく、そのことが病気と診断するのを難しくしていると指摘する専門家もいる。

 

 ニューヨーク市在住で、米国栄養・食事療法学会の広報担当者でもあるマジョリー・ノーラン・コーン氏は「データ上は完全に健康で、血液検査の結果も良く、体重にも問題ない人でも食品に執拗(しつよう)なこだわりを示すかもしれない」と話す。

 

 食習慣のせいで社会とのかかわりを避けるようになったら注意信号だとコーン氏は指摘する。「そうした人々は食品に何が入っているかわからない、特定の方法で調理されていない、使用されているのが有機オリーブオイルではなかったら大変だ、といった理由で友人とレストランに行けないかもしれない」

 

 ロサンゼルス在住のジョーダン・ヤンガーさん(24)は昨年、自分の野菜中心の食事に関するレシピや写真を投稿するために写真・動画共有サービス、インスタグラムのアカウントやブログを開設した。すると、日々の食事が彼女の生活のすべてになってしまった。

朝目覚めるとパニック

 

 「朝目覚めると、今日は何を食べようかと考えてパニックになった」とヤンガーさんは振り返る。「ジュースバーやホールフーズ・マーケットといった自然食品店に行くと、かなり長い時間をかけてすべてを見て歩き、その日1日分のメニューを考えようとした。自分でもこれは不健康だと気付くほど健康な食生活を送ることに夢中になり始めていた」

 

 すでに細身だったヤンガーさんは食事制限をして約11キロも痩せたという。彼女の肌はオレンジ色になり、月経が来なくなった。今年5月、彼女は摂食障害の専門医や栄養士のアドバイスを受け始め、回復することができた。

 

 今は加工食品を除いてどんな食べ物も制限しないことにしているという。彼女の肌は普通の色に戻り、髪の毛は濃くなって13センチも伸び、体重も元に戻った。

 

 「いろいろな食の哲学があり過ぎるので、オルトレキシアが広まる余地はまだたくさんあるだろう」とヤンガーさんは言う。「さまざまな理論を聞くと、食べるのが本当に難しくなり、本来は楽しむべき食生活がとてつもなく不安なことに思えてしまう」


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