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2016-07-08 15:09:00

近年、玄米や雑穀米などの全粒穀物が健康に良いというイメージが浸透しましたが、「全粒穀物を摂取している人は長生きする」という研究結果が発表されました。

マクロビオティックでもお馴染みの全粒穀物、その健康効果とは

ここ数年で日本でも多く耳にするようになった「マクロビオティック」の食事法。

皆さんはその内容についてご存知ですか?

マクロビオティックとは「長寿法」を意味し、その食生活法は、「玄米採食」や「自然食」とも呼ばれ、日本やアメリカでも健康志向の高い人たちの間ではすっかり定番となっています。

なるべく近隣の地域で収穫された季節ごとの食べ物を食べる肉類や卵乳製品や砂糖を使用しないコーヒーは身体を冷やすので避けるなど、確かに体には良さそうですが、実践するのは何だか難しそう。

特にマクロビオティックの大きな特徴として挙げられるのが、玄米や雑穀、そして全粒粉の小麦製品、つまり「全粒穀物を主食とする」という点です。

全粒穀物で寿命が延びる?驚くべき研究結果

全粒穀物とは、全粒粉や玄米、雑穀など、精製されていない穀物のことを指します。

全粒穀物は消化を助けるための豊富な食物繊維や、コレステロール値や血圧を下げる効果のある成分など、本来の栄養価を保ったまま摂取することで、高い健康効果が得られるとされています。

これまでの研究でも、全粒穀物を積極的に食べている人は心臓病や糖尿病などの発症リスクが低下することが分かっていますが、さらに新たな研究によって、全粒穀物の摂取による長寿効果が望めることが判明したのです。

米ジャーナル「Circulation」によると、今回、これまでアメリカやイギリス、スカンジナビアで行われた計78万6千人を超える被験者を数える12つの研究から得られた結果をもとに、全粒穀物と長寿との関連性を紐解く調査が報告されました。

その結果として、1日あたり最低70グラムの全粒穀物を摂取し続けた被験者は、その摂取量を下回る被験者に比べ、22%低い死亡者数と、23%低い循環系疾患での死亡者数、そして20%低いがん死亡者数を示しました。

全粒穀物は私たち人間のエネルギー源となる重要かつヘルシーな炭水化物であり、ビタミンやミネラルを豊富に含む、まさに「元祖スーパーフード」なのです。

今回の結果をふまえて設定されたガイドラインによると、全粒穀物の理想的な摂取量は1日あたり48グラムとされ、多くのアメリカ人はその摂取量を満たしていないそうです。

しかし、アメリカにはベーグルなどのパン類やパスタ、オートミールなど、日本に比べて多くの選択肢があります。

 

全粒粉のベーグルを使ったサンドイッチ、美味しそう!

こちらは全粒粉のペンネ。普通のパスタとはまた違った味わい。

 

 

玄米を使ったヘルシーディナーも。

全粒粉のスパゲッティ発見!
上のはオシャレなスーパーで購入。100gあたり83.6円。
下のは庶民的なスーパーで購入。100gあたり68円。
そんなに高くないことが判明。
これでダイエット中でも大好きなパスタが気兼ねなく食べられる。

  

 

最近では日本でも手軽に購入できる全粒粉スパゲティ

日本でも、先述の「マクロビオティック」をはじめ、すっかり欧米化してしまった私たちの食生活を、本来日本人に適した食事、つまり穀物を中心とした日本食に戻そうという傾向が高まっています。

もちろん、全粒粉のパン類やパスタなども以前に比べるとだいぶ手に入りやすくなってきました。

「よし、明日からはマクロビオティックな食生活を」などと、はじめから意気込み過ぎると実践するのが難しく思えてしまいますが、食生活とはあくまでも長期的に継続すべき習慣です。

皆さんも普段食べている白米を玄米に置き換えるなど、無理なく取り組める方法で、より健康に、長寿を目指してみませんか?

Image by: Shutterstock

Sourced by: REFINERY29 , Wikipedia ,Circulation

文/貞賀 三奈美

http://www.mag2.com/p/news/209249?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000015_mon&utm_campaign=mag_9999_0704&l=fuu0438480


2016-07-08 15:06:00

決して健康的な食べ物を提供しているとは言えないファストフード店ですが、たまに寄ってしまう魔力があるのも事実。どうせ食べるならその中でもヘルシーなものを!と選んでいる方も多いことでしょう。日本、イギリス、アメリカなど、世界のどこで食べるかで、同じメニューでもカロリーにかなりの差があるようです。

驚愕。健康大国日本のファストフードは高カロリーだった

KFCからピザハットに至るまで、イギリス、アメリカ、フランスで同じものを注文したら、トンデモナイ違いがあるのをご存知でしょうか。

興味深いのは、各国の商品のサイズに違いがあることは知られていますが、サイズとカロリーは比例しないということです。

各国の違いはグラフを見れば一目瞭然ですが、一番ヘルシーな国とヤバイ国がどこなのか見ていきましょう。

1gあたりのカロリー数を比較してみました。

KFCハンバーガーの場合

1

image by: compare the market

一番ヘルシーなのは、211gで337Kcalのニュージーランド

一番ヤバイのは、139gしかないのに411Kcalもある日本

世界のカロリー差は143Kcalもあります。

(参考値)1gあたりのカロリー

日本:2.96Kcal/g US:2.20 UK:2.29 ドイツ:2.51 NZ:1.87 カナダ:2.41

マクドナルドのフライドポテト(Mサイズ)の場合

Mc donald

image by: image by: compare the market

一番ヘルシーなのは、イギリスの2.96Kcal

一番ヤバイのは、日本の3.36Kcal

そもそもMサイズの大きさが日本が一番大きいです。

(参考値)カナダ:3.18 US:3.06 UK:2.96 フランス:2.99 日本:3.36

big mac

image by: Flickr

代表的なビッグマックではどうでしょうか。

イギリスでは490Kcalに24gの脂肪、840mgの塩分が含まれています。

アメリカのダブルバーガーにおいては540Kcalで28gの脂肪が含まれていて、イギリスより4g多いです。オーストラリアではイギリスより2Kcal多い492Kcalで27gの脂肪含有量です。

また、マクドナルドの朝食シリーズは世界中で人気がありますので、こちらも見てみましょう。

イギリスの朝食パンは430Kcalで24gの脂肪に対し、アメリカのは40Kcal多く470Kcalで30gの脂肪。(女性にとって望ましい1日の摂取量はこの半分程度です)

http://www.mag2.com/p/news/208794?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000015_mon&utm_campaign=mag_9999_0704&l=fuu0438480

 

 


2016-07-08 15:01:00

イオン越4号店オープン「消費者の変化捉える」

イオンは1日、ホーチミン市ビンタン区にベトナム4号店となるショッピングモール(SC)「イオンモール・ビンタン」を開業した。2014年1月に同市タンフー区に1号店をオープンさせてから2年余りが経過し、既存店で培ったノウハウを生かすとともに所得水準の向上に伴い変化する消費者のニーズを捉える。

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「イオンモール・ビンタン」には初日から大勢の地元客などが押し寄せた=1日、ホーチミン市

 

1日午前はオープンに合わせて地元住民など約2,000人が並び、イオンベトナムの西峠泰男社長はNNAに対し、「初日の入館者数は14万5,000人だった」と説明した。西峠社長は、「来店客が2年前よりファッショナブルになってきている」と経済成長を実感する。ライフスタイルの変化に合わせ、男性向けのかばんや財布などの品ぞろえを拡充した。女性向けでも10代の若い女性向けに開発した衣料品を売る。

昼前の時点で長蛇の列ができた定番のすしなどに加え、総菜類におでんも加えた。総合スーパー「イオン」内では、人気が高い日本食品などを2倍程度に増やし、「ジャパン・セレクション」コーナーに集める。

さらに来店客がスーパー内に持ち込むかばんの口を、防犯目的でタグなどでふさぐことをやめ、出入りの利便性を優先させた。西峠社長は、「変えていくタイミング」と決断の理由を語る。

 

■コーナン「日本をそのままに」

日本からはコーナン商事(大阪府堺市)がホームセンター「コーナン」の海外1号店を出店。現地法人コーナン・ベトナムの畠山元伸社長は、「日用品などがよく売れている」とし、順調な滑り出しだ。「日本のコーナンをそのまま持ってきた」という店舗内は、陳列を工夫して見通しを良くするなど展示や導線にノウハウを生かす。

牛丼「すき家」もベトナム初出店。牛丼以外にもラーメンをメニューに加えるほか、抹茶を使った飲料やデザートを店内に併設したカウンター「SUKICHA」で販売する。ベトナムでは若年層や家族連れをターゲットにさらなる店舗展開を目指す。

イオンモール・ビンタンは総合スーパーのイオンを核店舗とし、専門店160店舗が入居する。ホーチミン市中心部から約10キロメートルの距離にあり、地場とシンガポール企業の合弁であるホアラム・シャングリラ社が開発する「インターナショナル・ハイテク・ヘルスケアパーク(IHHP)」内に立地する。延べ床面積は11万4,000平方メートルで、1号店の7万9,000平方メートル、南部ビンズオン省にある2号店の7万平方メートルを超える規模となる。

20160704 icn    w

コーナンの海外1号店もオープン(左)。すき家は若年層などをターゲットにする=1日、ホーチミン市

 


2016-07-02 22:46:00

~国際的な穀物等の需給の見通し(2016/17年度)~
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 穀物全体の生産量は、前年度より減少。消費量を上回り、期末在庫率は上昇する
見込み。穀物全体の期末在庫率(24.2%)は前年度(24.3%)を下回る見込み。
(1)生産量:25.15億トン(前年度比+2.2%)
(2)消費量:25.03億トン(前年度比+2.4%)
(3)期末在庫率:24.2%(前年度差-0.1ポイント)

【品目別の需給見通し】
<小麦>
 生産量は、ロシア、インド等で増加するものの、EU等で減少することから、世界
全体では前年度を下回る見込み。生産量は消費量を上回り、期末在庫率も上昇する見
込み。
(1)生産量:731百万トン(前年度比-0.5%)
(2)消費量:716百万トン(前年度比+1.2%)
(3)期末在庫率:36.0%(前年度差+1.7ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積は減少するものの、冬小麦の単収が大きく上昇すること
から、前年度を上回る。期末在庫率は低下。
・EUの生産量は、収穫面積は増加するものの、単収が低下することから、前年度を
下回る。期末在庫率も上昇。
・ロシアの生産量は、春小麦の播種面積が増加し、冬小麦の単収が上昇することから、
前年度を上回り史上最高。期末在庫率も上昇。

<とうもろこし>
 生産量は、中国、メキシコで減少するものの、米国、アルゼンチン等で増加するこ
とから、世界全体では前年度を上回る見込み。生産量は消費量を下回り、期末在庫率
も低下する見込み。
(1)生産量:1,012百万トン(前年度比+4.7%)
(2)消費量:1,013百万トン(前年度比+4.6%)
(3)期末在庫率:20.2%(前年度差-1.1ポイント)
・米国の生産量は、単収は低下するものの、収穫面積が増加することから、前年度を
上回る。期末在庫率も上昇。
・中国の生産量は、国家備蓄政策廃止及び国内価格低下に伴う収穫面積の減少により、
前年度を下回る。期末在庫率も低下。
・アルゼンチンの生産量は、収穫面積が大幅に増加し、単収も上昇することから、前
年度を上回る。期末在庫率も上昇。

<米>
 生産量は、インド、タイ等で増加することから、世界全体では前年度を上回り史上
最高の見込み。生産量は消費量を上回るものの、期末在庫量の伸びに対して消費量の
伸びが大きいことから、期末在庫率はわずかに低下する見込み。
(1)生産量:481百万トン(前年度比+2.1%)
(2)消費量:480百万トン(前年度比+0.4%)
(3)期末在庫率:22.3%(前年度差-0.0ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率も上昇。
・インドの生産量は、モンスーン期の平年を上回る降雨予測から、収穫面積、単収と
もに上昇し前年度を上回る。期末在庫率は低下。
・タイの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率は低下。

<大豆>
 生産量は、米国、カナダで減少するものの、ブラジル、インド等で増加することか
ら、世界全体では前年度を上回り史上最高の見込み。生産量は消費量を下回り、期末
在庫率も低下する見込み。
(1)生産量:324百万トン(前年度比+3.3%)
(2)消費量:328百万トン(前年度比+3.1%)
(3)期末在庫率:20.2%(前年度差-2.5ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積、単収ともに低下することから、前年度を下回る。期末
在庫率も低下。
・ブラジルの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回り史
上最高。期末在庫率も上昇。
・中国では、政府によるとうもろこしから大豆への転作奨励策により、生産量が増加
するものの、消費量も増加することから、期末在庫率は低下。


詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。


2016-07-02 22:44:00

ニューヨーク(CNNMoney) 米国の団体「顧客満足度指数(ACSI)」による国内レストラン対象の2016年版の最新調査結果が26日までにまとまり、ファストフード部門では鶏肉料理が専門の「チックフィレイ」が100点満点で87点を獲得し、首位だった。

http://www.cnn.co.jp/business/35084888.html?tag=nl

 

系列店を拡大している同社は現在、43州と首都ワシントンがあるコロンビア特別区に進出。昨年計上した売上高は60億ドル以上に達する。一族経営方式のチックフィレイの本拠は米ジョージア州にある。

ACSIの調査担当責任者はチックフィレイは最高の品質を提供出来るメニューに特化し、評価を得ていると指摘した。

2位は「パパジョンズ」で、前年調査より5ポイント増の82点を獲得した。また、評価を大きく伸ばしたのは「リトルシーザーズ」と「アービーズ」でそれぞれ9ポイント、8ポイント改善し、3位と6位に入った。


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