インフォメーション

2016-07-23 21:40:00

(3)『米国・英国における日本産米の流通構造・消費実態調査(2016年3月)』

                       ●ジェトロ農林水産・食品課、
                      ジェトロ・ニューヨーク事務所、
                      ジェトロ・ロサンゼルス事務所、
                      ジェトロ・ロンドン事務所

日本産米の世界への輸出は、2015年に22億円(7,640トン)を超え、前年比で
56%増加した。その輸出先は香港やシンガポール、台湾等アジア地域が中心だが、
今後他の地域への日本産米輸出も大きな可能性があると考えられている。
そこでジェトロでは、今後、日本産米の有望市場と考えられる米国、および
EUのうち日本産米の輸出量が最も多い英国において、日本産米の流通経路や
段階別のコスト等の流通構造、および日本産米の主な小売・外食等での
消費実態を調査した。

https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/d5fb011ca6614cc4.html



2016-07-23 21:39:00

(2)『ロンドンにおける日本外食産業の進出可能性調査(2016年3月)』

                       ●ジェトロ・ロンドン事務所
                                       
本調査報告書は、レストラン、カフェ、テイクアウェイ(ファーストフード的な
持ち帰り店舗業態)等の外食産業で今後英国進出を検討する事業者の参考となる
よう、英国の外食市場において特徴的である不動産市場の状況や、店舗開発に
関する規則、慣習等に加え、日本からの進出に際してよく課題となる英国のVISA
制度、現地採用、人材管理等、更には現地法人設立や店舗PR等の視点も加味して
調査の上まとめたものである。

https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/638622088a569e72.html



2016-07-23 21:38:00

(1)『フランス(パリ)における日本食レストランの出店状況及び日本食材の
    流通状況調査(2016年3月)』
       
                       ●ジェトロ・パリ事務所
                                          
本調査レポートは、日本国内の外食企業がフランス(パリ)に進出することを
目的に、現地における日本食レストランの出店状況及び日本食材の流通状況を
調査した報告書である。現地の外食産業市場を外食レストラン店舗数や形式、
一般マクロ情報から概観し、その中で日本食レストランがいかに出店し、かつ
食材を調達しているかを具体的に紹介している。また、日本企業が現地の外食
産業市場を開拓するにあたって、欠かすことのできない輸入規制や各種手続きに
ついての情報を現地のビジネス事情を踏まえつつ説明するとともに、
主なビジネスパートナー候補についてもリストアップし紹介している。

https://www.jetro.go.jp/world/reports/2016/02/69ff8a7738729c0b.html



2016-07-23 21:36:00
コンビニ大手のセブンイレブンは、台湾プラスチック(台塑)グループの農場と提携した有機野菜コーナーを、今週月曜日(18日)から、台中、嘉義、台南、高雄など中南部の52店舗に開設する。販売する野菜は約20種類。同社は昨年3月に有機野菜販売を12店舗で開始。昨年末には300店舗を超えた。今回の中南部進出で取扱い店舗数は450店舗になり、今年は600店突破を目指す。台塑農場は、セブンイレブン向けの1万2000坪超のビニールハウスなど、生産・加工設備の拡充を行っている。

2016-07-23 21:32:00

2016/07/18(月)

HCM市で日本文化イベント、初日から盛況

ホーチミン市1区で、16~17日に日本文化を紹介するイベント「FEEL JAPAN IN VIETNAM 2016」が開催された。初日となった16日には、開幕直後から大勢の人が詰め掛け、会場内は一時移動が困難なほどのにぎわいを見せた。

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【左】おいらんのショー【右】ショーに見入る来場者ら=16日、ホーチミン市

 

同イベントは、ベトナム人向けに日本の文化やライフスタイルを発信する雑誌「Kilala(きらら)」の出版を手掛けるKilalaコミュニケーションとベトナムの旅行代理店ソンハンツーリストが共同で開催。Kilalaコミュニケーションの親会社、シータス&ゼネラルプレス(東京都文京区)の宮﨑美紀社長は16日、開幕式で「今回のイベントは『日本がもっと近くなる、日本がもっと好きになる!』をコンセプトとしている。ベトナムにいながらリアルな日本を体感してもらいたい」と述べた。

16日午前には、最初のステージパフォーマンスとして栃木県日光市のテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」によるおいらんショーが開催された。ステージ周辺には大勢の来場者が集まり、ショーに見入っていた。このほか、サンリオのキャラクター「ハローキティ」が初めて来越。日光江戸村の忍者ショーや京都の舞妓や芸者による伝統芸能なども披露された。

 

■50ブース出展

同じ会場内で開催された「Kilalaショッピングフェア」には、約50のブースが並び、日本ブランドの商品やサービスが展示・販売された。

高島屋とITアウトソーシング大手のトランスコスモス(東京都渋谷区)の合弁会社で、海外で日本商品の販売を手掛けるタカシマヤ・トランスコスモス・インターナショナル・コマース(タカトランス、本社シンガポール)は、山本海苔店(東京都中央区)とサンリオの共同企画商品である「ハローキティのりチップス」や、ジャテックス(名古屋市南区)が製造・販売するボトル入り日本茶「遥香」などを展示・販売。抹茶の粉末と水が別々になった遥香の飲み方を実演した。

タカトランスの日本オフィス(東京都中央区)の鈴木英太商品本部長はNNAに対し、「市場調査を目的に出展した」と説明。シンガポールで発売を控える遥香について、「甘いお茶が主流のベトナムで、本格的な抹茶の味が受け入れられるか探りたい」と話した。来場者の反応を見て、ベトナムでの販売の可能性を探っていくという。

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市岡ベトナムは、大福やどら焼きなどを販売=16日、ホーチミン市

 

市岡製菓(徳島県小松島市)は、同社初の海外拠点となる市岡ベトナムが製造した大福やどら焼きなどを販売。市岡ベトナムの市岡志麻氏は、「商品のPRとベトナム人の好みを探るために出展した」と述べた。同社は、6月にホーチミン市2区で製造を開始。「日本のレシピでは甘すぎる、大きすぎるとの声があり、ベトナムの消費者の嗜好(しこう)に合うよう改良した」(市岡氏)という。7月末にホーチミン市1区に開業する高島屋にベトナム1号店「あとりえ市」を出店する予定。年内には製造拠点の近くにも店舗を開設し、ホーチミン市を皮切りに、将来は全国展開したい考えだ。さらには、東南アジア諸国連合(ASEAN)の他国への進出も視野に入れているという。

 

■来場者3万人の見通し

同イベントは、大手旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)やANAグループ、サンリオなどが後援。訪日旅行をPRする「Travelゾーン」も設けられ、日本から10社・自治体が参加した。来場者は、2日間で計3万人に上ると見込まれている。

会場を訪れたホーチミン市在住の20代の女性は、「日系企業に勤めているが、まだ日本には行ったことがない。今回のイベントで日本の文化に触れ、ますます行ってみたくなった」と語った。

 

関連国・地域: ベトナム日本

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