インフォメーション

2015-11-19 23:24:00

カンボジア  2015/11/17(火曜日)
《日系進出》丸亀製麺、カンボジア首都に1号店[食品]

飲食チェーン店経営のトリドール(神戸市)は、セルフサービス方式の讃岐うどん専門店「丸亀製麺」のカンボジア1号店を17日、カンボジアの首都プノンペンでグランドオープンする。今年3月に現地に設立した合弁会社トリドール(カンボジア)が運営する。

16日の発表によると、富裕層が多く住むプノンペンのチャムカーモン区ボンケンコン地区に、新築の路面店を開く。東南アジア諸国連合(ASEAN)で出店済みのタイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアの店舗と同様、ミドルアッパー層を主要顧客と想定する。

定番メニューの「かけうどん」「釜揚げうどん」「ざるうどん」の価格は各1.9米ドル(約230円)と、日本での各290円より低く設定。カンボジア人の消費者が日常的に利用できるよう、現地のファストフード店と同水準の価格帯に抑えた。「スパイシーポークうどん」などカンボジア人向けの独自メニューも提供する。

営業時間は午前11時~午後10時。


2015-11-19 23:22:00

-12月からレストランチェーンに義務付け-(米国)

市民の塩分摂取量が多いことを問題視したニューヨーク市が対策に乗り出した。保健精神衛生局保健委員会は9月9日、市民の塩分摂取量を減らすべく新しい規則を導入することを決定。これにより12月1日から市内のレストランチェーンは、2,300ミリグラム以上のナトリウムを含むメニューに警告ラベルを記載することが義務付けられる。


2015-11-19 23:18:00

ベトナム  2015/11/16(月曜日)
農水省が日本料理セミナー、100人参加[食品]

農林水産省は14日、ホーチミン市で「日本料理・BENTOセミナー」を開催した。日本のファッションやライフスタイルなどを紹介するイベント「Feel Japan with Kilala 2015」の一環で、ベトナムで発行されている雑誌「Kilala(きらら)」の読者約100人が参加した。

 



 

食料産業局食文化・市場開拓課の出倉功一課長は冒頭のあいさつで、同セミナーの定員は100人のところ、約900人の応募があったと説明。2013年12月に和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことに言及し、「食を通じて、日本の文化や伝統について知ってもらいたい」と述べた。

セミナーは2部構成で、第1部では、食育料理研究家の藤野真紀子氏が、「五味・五色・五法」と呼ばれる和食の味付けや色合い、調理法に関する基本的な情報や、弁当について講演した。

弁当については、歌舞伎の上演の合間(幕の内)に食べられることから「幕の内弁当」という呼び名ができたとし、学校やピクニックなどに持って行くと説明。また、弁当の中身の腐敗を防ぐため、殺菌効果のある梅干しや紅ショウガ、酢、サンショウを入れたり、タケの葉や木製の弁当箱を使用したりすると紹介した。参加者らは、ベトナムでは学校に弁当を持参する習慣はないと話し、興味深そうに説明に耳を傾けていた。

第2部では、内科医師の渡邉美和子氏が、医学的見地から和食と健康の関係について講演した。和食は一汁三菜を基本としており、動物性タンパク質が少なく、バランス良く栄養を摂取できるが、カロリーは低いと説明。日本人は魚や豆類、みそ、しょうゆといった発酵食品を好んで摂取するとした上で、「日本人の平均寿命が男性は80.50歳、女性は86.83歳と世界一である背景には、健康的な食習慣がある」と述べた。

イベントに参加したホーチミン市在住のベトナム人女性(22)は、かつお節のだしを試食し、「ベトナムにもフォーなど汁物が多いが、魚ベースのだしは珍しい」とコメント。「日本食レストランには何度が行ったことがあるが、自分でも作ってみたい」と話した。

 



農林水産省は、「日本食・食文化魅力発信プロジェクト」と称して、国内外でプロジェクトを実施。日本食に関するホームページ「Taste of Japan」<http://www.tasteofjapan.jp/f.html>も開設し、レストランやレシピなどの情報を発信している。

 

 

2015-11-12 17:35:00

米国農務省は、11月10日(現地時間)、2015/16年度の7回目の世界及び主
要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表しました。その概要は以下のとお
りです。
-2015/16年度の穀物全体及び大豆の生産量は、消費量を上回る見込み-

1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
24億7,604万トン(対前年度比1.0%減)
(2)消費量
24億6,912万トン(対前年度比0.6%増)
(3)期末在庫量
5億6,548万トン(対前年度比1.2%増)
(4)期末在庫率
22.9%(対前年度差0.1ポイント増)

《主な品目別の動向》
〈小麦〉
 生産量は、カナダでプレーリー西部の乾燥により減少、インド等でも減少す
るものの、中国、豪州、ウクライナ等で増加することから、世界全体では史上
最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量は、EU等で増加することか
ら史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は
前年度より上昇。
 なお、豪州の生産量は、10月の高温乾燥型の天候による単収の低下から前月
より下方修正。
(1)生産量
7億3,298万トン(対前年度比1.1%増)
・中国、豪州、ウクライナ等で増加、インド、カナダ等で減少
(前月に比べ、EUで上方修正)
(2)消費量
7億1,737万トン(対前年度比1.5%増)
・EU等で増加
(3)期末在庫量
2億2,730万トン(対前年度比7.4%増)
・中国、米国、EU等で増加、インド、カナダ等で減少
(前月に比べ、中国等で下方修正)
(4)期末在庫率
31.7%(対前年度差1.7ポイント増)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国等で増加するものの、EUで乾燥により減少、米国、ウクラ
イナ、ブラジル等でも減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下
回る見込み。また、消費量は、中国、ブラジル等で増加するものの、EUで飼
料用需要が減少すること等から前年度を下回る見込み。世界全体の生産量は消
費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
9億7,487万トン(対前年度比3.4%減)
・中国等で増加、EU、米国、ウクライナ、ブラジル等で減少
(前月に比べ、米国等で上方修正、ウクライナ等で下方修正)
(2)消費量
9億7,116万トン(対前年度比0.4%減)
・中国、ブラジル等で増加、EU等で減少
(前月に比べ、中国等で下方修正)
(3)期末在庫量
2億1,191万トン(対前年度比1.8%増)
・中国等で増加、EU等で減少
(前月に比べ、中国、米国等で上方修正、ブラジル等で下方修正)
(4)期末在庫率
21.8%(対前年度差0.5ポイント増)

〈米(精米)〉
 生産量は、米国で収穫面積の減少及び2011/12年度以来の低い単収、タイで
乾燥による収穫面積の減少及び単収の低下により減少することから、世界全体
では前年度を下回る見込み。また、消費量は、中国等で増加することから史上
最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度
より低下し、2006/07年度以来の低い水準。
(1)生産量
4億7,350万トン(対前年度比1.0%減)
・タイ等で減少
(2)消費量
4億8,622万トン(対前年度比0.8%増)
・中国等で増加
(3)期末在庫量
9,102万トン(対前年度比12.3%減)
・タイ、インド等で減少
(4)期末在庫率
18.7%(対前年度差2.8ポイント減)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、アルゼンチン等で減少するものの、ブラジルで現地通貨の下落に
伴う輸出競争力増から収穫面積が増加し史上最高が見込まれることから、世界
全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。また、消費量は、中国等で増
加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、
期末在庫率は前年度より上昇。
 なお、米国の生産量は、主にアイオワ州、イリノイ州、ミネソタ州の単収の
上昇から前月より上昇修正。
(1)生産量
3億2,102万トン(対前年度比0.7%増)
・ブラジル等で増加、アルゼンチン等で減少
(前月に比べ、米国等で上方修正)
(2)消費量
3億1,233万トン(対前年度比4.4%増)
・中国等で増加
(3)期末在庫量
8,286万トン(対前年度比6.8%増)
・米国等で増加
(前月に比べ、アルゼンチン等で下方修正)
(4)期末在庫率
26.5%(対前年度差0.6ポイント増)



2015-11-12 17:33:00
台湾で撮影が行われた人気ドラマ「孤独のグルメ」に登場した東部・宜蘭の飲食店の店主が、放送前日の先月22日、心筋梗塞で亡くなっていたことがこのほど分かった。同店は別の経営者に譲渡されることが決定。地元の常連客は「あんなにおいしいチャーハンはもう食べられない」と嘆き、放送をきっかけに訪れた観光客をも落胆させている。
同作の製作チームは9月末に海鮮料理店「全台小吃部」で撮影を実施。10月23日の放送では、主演の松重豊が同店で三星葱の肉炒めや豚肉の紅麹揚げ、チャーハン、ハマグリのスープ、イカの料理を堪能するシーンが登場した。
同店店主の妻、張碧玉さんによると、当初は新たに料理人を雇い、営業を継続することも考えたものの、夫の味を再現できないのではないかと思い、検討を重ねた上で決断したという。現在、店には「譲渡」と書かれた案内が張り出されている。張さんは、新たな店に生まれ変わり、リーズナブルでおいしい料理をより多く提供してもらえればと話した。(中央社フォーカス台湾)

1 2 3 4 5 6