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2015-07-16 10:35:00

マレーシア  2015/07/14(火曜日)
つぼ八がクアラルンプール出店、海外3カ国目[商業]

つぼ八(東京都中央区)は10日、今月25日にマレーシア・クアラルンプール(KL)に初の店舗「つぼ八パブリカ店」をオープンすると発表した。海外展開はシンガポール、タイに続いて3カ国目となる。

KLのソラリス地区にある商業施設「パブリカ」内に開業。店舗面積は約57.5坪で、個室30席を含む合計94席。最近増加している現地在住の日本人や、華人系をメーンターゲットとする。日本の「つぼ八」よりも食事メニューを拡充し、定食メニューのほか、釜飯やカニなどの特徴ある日本食を提供する。想定客単価は、ランチで約850円、ディナーで約2,000円と設定している。

つぼ八の広報担当者によると、マレーシアでの出店形態は、つぼ八の独資(日系企業の出資のみで設立される企業)ではなく、マレーシアの取引会社によるフランチャイズ経営となる。具体的な目標売上高は明らかにしていないが、海外既存店舗と同程度になると見込んでいる。

海外ではこのほか、タイに「北海道つぼ八」、「楽食つぼ八」、炭火焼肉店「伊藤課長」、「らーめん・餃子 大正亭」、シンガポールに「つぼ八」「伊藤課長」を出店している。また4カ国目としてインドネシア出店を予定しており、既にフランチャイズ契約を締結しているという。


2015-07-16 10:32:00
衛生福利部食品薬物管理署は8日、日本から輸入された食品の製造地表示における偽装問題で、最終的な行政処分リストを発表した。対象は24社の輸入業者・計381件で、罰金総額は1539万元(約5982万円)。太冠国際開発事業には最も多い600万元(約2332万円)、台湾キリンにも318万元(約2136万円)の罰金が科された。台湾が輸入を禁止している原発事故被災地5県(福島・茨城・栃木・群馬・千葉)の表示が、東京や大阪、北海道などに改竄(かいざん)されていた。台湾キリンを除く23社は輸入手続き前に日本で中国語ラベルが貼付されたとみられるが、すべてが製造地偽装として輸入業者の責任が認定された。5月15日からは日本からの輸入食品に産地証明や残留放射性物質証明の添付が義務づけられており、その後、同様の違反は起きていないという。

2015-07-16 10:25:00
イタリア・フィレンツェの「ドゥオーモ」と街並み(写真:gandhi / PIXTA)
世の中にあふれるさまざまな統計やデータ。これを基にしていろいろなランキングが作られるワケだが、中にはなぜそうなるのかの理由が、すぐにはわからないような"世にも不思議なランキング"がある。
TBSテレビ『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(原則として毎週月曜よる7時<一部地域はよる8時>放送)は、そんなランキングデータの謎を解き明かす番組だ。「なんで△△が○位にランクインしているのか?」。その裏側を探ると、驚きの事実が次々に明らかになってくる。取材班が直面した不思議なランキングの一端をご紹介しよう。

 

イタリアが誇る芸術の都、フィレンツェ。中世の面影を残す歴史ある町並みには、いたるところから文化と芸術の香りが漂い、まるで町自体が美術館のようだ。そのフィレンツェの地元スーパーにおけるダイエット・健康食の人気ランキングがこれだ。

  1. 1位 セイタン
  2. 2位 キヌア
  3. 3位 豆乳
  4. 4位 豆などの穀物
  5. 5位 麦などの穀物

3位は日本でもなじみの深い豆乳。2位のキヌアとは、南米原産のヘルシーフードである。そして1位の「セイタン」。その名前の響きからなんとなく想像がついたかもしれないが、これは日本の食材だ。

ただ、日本で「せいたん」と呼ばれて流通している食べ物は思いつかない。これはいったいなんだろうか。その正体を確かめるため、取材班はフィレンツェへ飛んだ。

イタリアで日本食は大人気

まずはセイタンがバカ売れしているという、スーパー「ナチュラシー」へ。ここには、日本食コーナーがあり、梅干しや普通の醤油、たまり醤油などもある。イタリア人の日本食ツウっぷりはなかなかのもので、日本の食材も広く浸透しているようだ。

これが「セイタン」だが・・・

お目当ての健康食コーナーを覗くとものすごい種類の豆腐が並べられていた。日本のスーパーも顔負けの品ぞろえでしかも普段見慣れないモノまで。例えばトマトを使った赤い豆腐。さらにバジルで作った緑色の豆腐などもある。

そしてついにランキング1位のセイタンを発見した。見た目は、パンやチーズのよう。箱を開け、中を見ても…ん?なんだこれ?われわれ日本人でもピンと来ない…これが本当に日本の食材なのか?

 
次ページこれがセイタンの正体だ!

2015-07-11 21:31:00

「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」と
「ブルゴーニュのクリマ」 が世界遺産に登録される
La Champagne et la Bourgogne viticoles entrent au patrimoine de
l’humanite
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「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」
ユネスコ世界遺産一覧表に登録
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7月5日、ボン国際会議場センターにて、ユネスコ世界遺産委員会は、「シャン
パーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」を世界遺産一覧表に登録することを決定
しました。これは歴史的決定です。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-1

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ブルゴーニュのクリマがユネスコの世界遺産に登録
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世界遺産委員会は本日、ドイツのボンで開催された第 39 回世界遺産委員会に
おいて、ワイン産地ブルゴーニュのクリマをユネスコ世界遺産として登録する
ことを決定しました。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-2

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ブルゴーニュ:とても早いぶどうの生長サイクル
Borgogne: Un cycle vegetatif a grande vitesse !
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通常、ブルゴーニュの区画ではぶどうの花が見え始めるという時期に、今年は
すでに最初の果粒が現れていた。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-3

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順調に生長するボジョレのぶどう
La vigne est belle en Beaujolais!
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光り輝く太陽のもと、午後は30℃を超える気温となり、開花は6月初めに完璧
な条件のもとで進んだ。今年の開花は例外的に早く進み、通常は平均して10
日、時には3週間かかる開花が、3~4日で終了した。

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http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-4

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中国が地理的表示「ボルドー」を承認
Stephane LE FOLL et Matthias FEKL saluent une avancee historique
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李克強中国首相のフランス公式訪問にあたり、中国当局は、地理的表示「ボル
ドー」を認めることを発表した。2011年以来、交渉が行われてきた案件である。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-5


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◆イベント報告◇◇
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日本における『地理的表示法』施行記念 討論会
「テロワール(風土)とIG(地理的表示保護制度)産品を地域の活性化と
観光に活かす」
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『特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)』に基づき、
地理的表示保護制度が平成27年6月1日から運用を開始した。これを受け、IG
の長い歴史を持つフランスからIGの活用事例を学ぶべく、フランス農業・農
産加工業・林業省の主催で「テロワールとIG産品を地域の活性化と観光に活
かす」というテーマでの討論会が、6月25日に東京で開催された。フランス
のIGの歴史は古く、1935年7月にAOC制度が発足して、今月で80年を迎える。

制度の制定側からは、フランスから来日したINAO(国立原産地品質研究所)
の農業技師でIGを20年にわたり担当するサビーヌ・エドゥリ氏と、日本にお
ける地理的表示法を管轄する農林水産省の食料産業局新事業創出課課長補佐
の藤田裕一氏、IGを活用する現場側からは、IGPを獲得したゲランド製塩
協同組合理事長でINAOの活動にも参加するシャルル・ペロー氏、日本の『
地理的表示法』にいち早く登録申請を行った鳥取砂丘らっきょうの藪根彰人氏
(鳥取いなば農業協同組合福部支店長)氏が参加。さらに、2008年に設置され
た観光庁の初代長官を務めた本保芳明氏(首都大学東京特任教授)が加わり、
蛯原健介氏(明治学院大学教授:ワイン法・公法学)がモデレーターをつとめ
た。討論会に先立ち、エドゥリ氏、藤田氏、ペロー氏による基調講演も行われた。

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http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#committee-6


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◆フランス情報◇◇
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酷暑が続くフランス
METEO:La canicule se poursuit dans 38 d&eacutespartements
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今月冒頭から、フランスで酷暑が続き、各地で30~35℃の気温となった。

続きは以下で ↓
http://www.franceshoku.com/mailmagazine/2015/mm0710.html#france-1



2015-07-11 21:29:00
 
 
2015 年 7 月 3 日 18:10 JST

 

カリフォルニア州ハリウッドにあるチックフィレイで食事をする客 FREDERIC J. BROWN/AFP/GettyImages

 ファストフード店といえば、ヘルシーなメニューがほとんどなく、店員も感じが悪く、テーブルもきれいとは言えないことが多い。人々が好んで行く外食店とは言い難い。それでも、こうした厳しい見方をものともせず、米国人が好んで行くファストフードチェーンがまだ存在しているようだ。

 

 

 

 ACSI(米顧客満足度指数)の飲食店年間調査によると、ファストフード店とファストカジュアル店(ファストフードとファミリーレストランの中間)の顧客満足度は2015年、100点満点中77点となり、前年に比べ3.8%落ち込んだ。この5年で最低の水準で、着席形式の飲食店全体の得点(82点)を下回った。

 

高スコアのファストフード・チェーン

 

 だが、ファストフードの人気低下に逆行するチェーン店があった。鶏肉専門のチックフィレイで、今年86点となり、ACSIが調査を開始した1995年以降でファストフードチェーンが付けた得点としては最高を記録した(人気のメキシコ料理チェーン、チポトレ・メキシカン・グリルの83点も上回った)。ACSIのディレクター、デービッド・ヴァンアンバーグ氏は、料理の質から店内の雰囲気まであらゆる意味で「文句なし」と述べている。

 

低スコアのファストフード・チェーン

 

 一方で、マクドナルドなど従来のファストフード大手の結果は惨たんたるものだった。マクドナルドは67点と、前年に比べ6%悪化。調査対象となったチェーンでは最悪だった。バーガーキング、ジャック・イン・ザ・ボックス、タコベルも72点にとどまった。ヴァンアンバーグ氏は消費者が昔からあるこうしたチェーン店に「やや飽きてきている」と指摘。特にチポトレや米ベーカリーカフェチェーン大手パネラ・ブレッドなど最近人気を集めているチェーン店との競争が激しいと述べた。新興チェーン店は新鮮で安全な食材を売りにし、店舗の内装にもこだわっているからだ。

 

 ヴァンアンバーグ氏は「世界のマクドナルドにとって、ライバルとの競争はどんどん厳しくなっている」とし、「5年後、10年後のマクドナルドを想像するのは興味深い」と述べている。

原文(英語):This is the most beloved fast-food chain — in history

 

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