インフォメーション

2015-07-04 18:12:00

タイ  2015/07/02(木曜日)
日清、タイカレー3商品を新発売[食品]

日清食品は、タイのマッサマンカレーの3商品を日本全国で6日に新発売する。エスニック料理を好む女性などをターゲットとした特別企画商品。カレーライス商品の「カレーメシ」シリーズでは、タイ風商品の初投入となる。

 



投入するのは、「日清マッサマンカレーメシ」「カップヌードル マッサマンカレー」「スパイスキッチン マッサマンカレー フォースープ」の3種類。マッサマンカレーはタイ南部の伝統料理で、米情報サイトの世界料理ランクで日本の寿司などを抑えて1位に輝いたことがある。日清は「世界一おいしいと話題の」と銘打ち訴求する。1食当たりの販売価格は160~220円となる。

日清食品の広報担当者は1日、NNAに対し、「世界の料理をテーマに商品の充実を図っている」と説明。「カップヌードル」では、内客量の多いマッサマンカレー商品を昨年11月に発売し、好評を得ていた。タイ関連では、「カップヌードル」でトムヤムクン、スパイスやハーブにこだわった「スパイスキッチン」シリーズでトムヤムクンとグリーンカレーを使った商品も販売している。

同社は6月22日にカップヌードルのリゾットタイプの販売も開始している。タイ食品の日本普及を狙う業者の関係者は「食品大手メーカーの商品拡充で、タイ料理の知名度が上がっている」と語り、今後の普及に期待を示した。


2015-07-02 17:43:00

tabelog.png

株式会社カカクコムが運営するランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」は、ビジネスパーソンの外食ランチ事情について、アンケート調査を実施。外食ランチ頻度や予算、人気ジャンルなどについて、約1万人の有職者を対象に調査した。仕事の日のランチをどうとっているかについて、1週間の中で最も頻度が高い項目については、外食とお弁当の割合が各29%で同率に。男女別では外食する男性が35%、女性は19%と、男性の外食比率のほうが高い結果となった。また、外食ランチに行かない理由としては、「外に食べに行く時間が取れない」が44.7%でトップとなり、「節約」を大きく上回る結果となった。特に女性では同回答が50%以上にのぼり、ビジネスパーソンの多忙さが伺える結果となった。更に外食ランチの予算については、「700円~1,000円」が52.8%を占める結果に。男女別でみると、女性の方が予算は多めで、男性は1,000以内に抑える傾向である事がわかった。さらに、外食ランチで最もよく行くジャンルについては、「和食」が17.0%とトップに。次いでラーメン、定食、中華、そば、うどんといった手軽に食べられるものが並んだ。こちらの設問においても男女の違いが顕著で、男性は「ラーメン」が19.8%とトップ。女性は「イタリアン」が20.1%でトップとなり、男性は手軽で安価なものを、女性は比較的時間のかかるイタリアンなどを選ぶ傾向にあることがわかった。

http://www.g-kishakai.net/images/lib/2015063015257_01.pdf


2015-07-02 17:41:00

台湾  2015/07/01(水曜日)
《日系進出》ホクレン、1日付で台湾に拠点設立[農水]

ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)はきょう1日付で台湾とシンガポールに輸出拠点を設置し、現地の市場調査を進める。ホクレンが輸出販売に関わる拠点を海外に設けるのは初めて。

台湾拠点は台北市内の日本企業のオフィス内に設け、事業所課長クラスの役員室調査役の職員1名が赴任する。ホクレンはかねて東南アジアにおける北海道産農産品の輸出拡大を目指し、香港、台湾、シンガポール、タイ、インドネシアを重点国・地域に位置付けて調査や宣伝、テスト販売などを行ってきた。このほど台湾とシンガポールの2カ国・地域で日本企業の協力を得ることができたため、それぞれの当該企業内に拠点を設置する。

当面は現地の情報収集を業務の主軸に据える。同社管理本部役員室広報宣伝課の担当者はNNAに対し、「台湾での農産品販売は現在、長芋など一部にとどまっているが、今後は台湾当局の輸入規制や検疫などの状況を見守りながら、コメや肉類、野菜などへ範囲を拡大したい」と話した。


2015-07-02 17:40:00

~国際的な穀物等の需給の見通し(2015/16年度)~
------------------------------------------------
 穀物全体の生産量は、前年度より減少。消費量を下回り、期末在庫率は低下する見
込み。穀物全体の期末在庫率(20.9%)は前年度(21.5%)を下回る見込み。
(1)生産量:24.79億トン(前年度比-0.5%)
(2)消費量:24.90億トン(前年度比+0.9%)
(3)期末在庫率:20.9%(前年度差-0.6ポイント)

【品目別の需給見通し】
<小麦>
 生産量は、中国、米国等で増加するものの、インド、EU、ロシア等で減少するこ
とから、世界全体では前年度より減少する見込み。生産量は消費量を上回り、期末在
庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:722百万トン(前年度比-0.7%)
(2)消費量:720百万トン(前年度比+0.5%)
(3)期末在庫率:28.1%(前年度差+0.1ポイント)
・米国の生産量は、冬小麦の収穫面積の増加及び単収の上昇から、前年度を上回る。
期末在庫率も上昇。
・EUの生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から、前年度を下回る。期末在庫
率も低下。
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、前年度を上回り、史上最高。
期末在庫率も上昇。

<とうもろこし>
 生産量は、中国等で増加するものの、米国、ブラジル、EU等で減少することから、
世界全体では前年度より減少する見込み。生産量は消費量を下回り、期末在庫率は低
下する見込み。
(1)生産量:989百万トン(前年度比-1.0%)
(2)消費量:991百万トン(前年度比+1.5%)
(3)期末在庫率:19.7%(前年度差-0.5ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から、前年度を下回る。期末在庫
率も低下。
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、前年度を上回り、史上最高。
期末在庫率も上昇
・ブラジルの生産量は、とうもろこしから収益性の高い大豆に転換されることから収
穫面積が減少し、前年度を下回る。期末在庫率も低下。

<米>
 生産量は、中国、インド等で増加し、世界全体では前年度より増加し、史上最高と
なる見込み。消費量も増加し史上最高となり、生産量を上回ることから、期末在庫率
は低下する見込み。
(1)生産量:482百万トン(前年度比+1.2%)
(2)消費量:489百万トン(前年度比+0.9%)
(3)期末在庫率:18.7%(前年度差-1.7ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、前年度を上回り、史上最高。
期末在庫率は低下。
・インドの生産量は、単収が低下するものの収穫面積が増加し、前年度を上回る。期
末在庫率は在庫の取り崩しから低下。
・タイの生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、前年度を上回る。期末在庫
率は在庫の取り崩しから低下。

<大豆>
 生産量は、ブラジル、インド、パラグアイ等で増加するものの、米国、アルゼンチ
ン、中国で減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。生産
量は消費量を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:318百万トン(前年度比-0.2%)
(2)消費量:306百万トン(前年度比+4.0%)
(3)期末在庫率:30.5%(前年度差+2.0ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が増加するも、高単収を記録した前年度に比べ単収が低
下することから前年度を下回る。期末在庫率は上昇。
・ブラジルの生産量は、とうもろこし価格の低迷により大豆に転換されることから収
穫面積が増加し、史上最高。期末在庫率も上昇。
・中国では、生産量が減少し、消費量が増加することから、輸入量が増加。期末在庫
率は低下。


詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html

内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。



2015-07-02 17:38:00

タイ  2015/06/30(火曜日)
ラーメン魁力屋、タイ進出を検討[商業]

「ラーメン魁力屋」を展開する魁力屋(京都市)は29日、タイの消費材大手サハ・グループ傘下で即席麺「ママー」を製造・販売するタイ・プレジデント・フーズとの業務提携を検討していると明らかにした。提携が実現すれば、魁力屋にとって初の海外進出となる。

魁力屋の広報担当者はNNAに対し、出店地や店舗数などの詳細は協議中としながらも、「タイなど東南アジアへの進出を前向きに検討していきたい」と語った。交渉がまとまった場合、年内にバンコクでタイ1号店を開店する見通し。タイ・プレジデント・フーズによると、店舗面積は80~90平方メートル、座席数50席規模を予定しているという。

29日付バンコクポストによると、タイ国内の日本食人気は根強く、市場は年平均15%の成長を遂げている。

 


1 2 3 4 5 6 7 8 9