インフォメーション

2014-03-11 12:58:00

今回は「ハイ・クォリティ・オブ・ライフ」の続きについて考え方を説明しよう。

 

マ-ケティング戦略の確立(13

 

④ カジュアル・マ-ケティング(casual marketing):気軽な

 気軽で雰囲気も素晴らしく、楽しく会話をしながら買物や食事ができるビジネスのことで、お客様に心から喜んでもらうことである。

 「カジュアル」というのは、レストランに例えるならば、お客様が服装をまったく意識しないで出かけられる店のことで、家族や友達で利用する際は、気がねなく会話や食事を楽しめるし、1人で利用しても店のスタッフが積極的に話しかけ食事を楽しんでもらえる雰囲気をつくりだしている。 

 

※エクセレント・サ-ビス

 「カジュアル」というのは、「気軽な」ということである。この意味するところは、回りのお客様を意識せずに食事のできる「接客サ-ビス」で、まさに「気軽な」態度や会話でお客様をもてなすことである。

 

⑤ アンビアンス・マ-ケティング(ambience marketing):雰囲気が良い

 「アンビアンス」というのは、店舗のデザインを華美にするということではなく、いわば大人のム-ドで全体を醸し出す雰囲気で、まさにお客様が店を創るというタイプで商品に工夫がなされているコンセプトである。

「アンビアンス」には、「アップスケ-ル」「エンタ-ティメント」「エキサイティグ」「アメニティ」が適度に組み合わせて表現されていなければならない。

 「アンビアンス・マ-ケティング」の重要なポイントは、「ビジュアル・マ-チャンダイジング」である。この中味としては、「サッシ-志向(小粋でスマ-ト)」「ストレンジ志向(一風変わった新鮮さ)」「スパイシ-志向(ピリットした刺激)」であり、タ-ゲットとする特定のお客様へ感性を強烈なメッセージとして発信していることである。

 

※エクセレント・サ-ビス

 「アンビアンス」といいうのは、大人のム-ドを全体に醸し出す雰囲気づくりをすることである。この意味するところは、「アップスケ-ル」「エンタ-ティイング」「エキサイティング」「アメニティ」が適度に組み合わせた「接客サ-ビス」をすることである。

 

 

 


2014-03-08 20:02:00

EUの食品連鎖・動物衛生常設委員会は2月20日、日本産輸入食品で放射線検査分
析報告書の必要な品目と地域を見直すことで合意した。福島県の食品と飼料は引
き続き検査が義務付けられるが、東京都と神奈川県の制限措置が解除され、群馬、
茨城、栃木、宮城、埼玉、岩手、千葉7県の措置も緩和される。また、福島県以
外の茶と牛肉については放射性物質検査証明書が不要となる。一方、秋田、山形、
長野の3県には新たな措置が取られる。改正規則案は4月1日から発効する見通し。

http://www.jetro.go.jp/world/europe/biznews/530bff99923d8

 


2014-03-08 19:57:00

第2回 アジアで自己増殖する日本食「ラーメン」

ラーメンは、アジアの新ストリートフード

  • JMAC アジア事業本部

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2014年3月7日(金)

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ラーメンは拉麺に非ず、「らーめん」なり

 今、アジアでは日本食ブームである。海外での日本食の代表格は、以前は寿司と天ぷらという高級和食であったが、いまや「らーめん」が主役に躍り出た感が強い。

 新横浜ラーメン博物館の調査によると、ラーメン専門店の数は世界で約1000店舗あるという。国別のランキングで見ると上記には、アメリカのほか、タイ、シンガポール、中国などはアジアの国が並ぶ。

 しかし、実際に海外現地にある日本式のラーメン店はこれらの数より確実に数倍はあるだろう。中国の飲食店検索サイト「Dianping(大衆点評)」で「日式拉面(日本式らーめん)」で検索すると、日本式ラーメン店が上海では72件、北京では95件ヒットする。中国の昔風の麺屋が日本語のメニューで日本式ラーメンを提供しているケースも多い。

 伝統的なグローバル経営理論によれば「衣食住」に関連するものはローカライズ(現地化)が重要とされてきた。これまでの日本食はその例にもれず、味の素の調味料や日清カップヌードルのように、現地の味や消費形態にあわせたことで成功する例が多かった。

 最近では逆に、「日本そのまま」を売りにするパターンも出てきた。アジアで人気の大戸屋やワタミなどの定食・居酒屋などはこの路線と言える。工業製品でも、キッコーマンの醤油やかっぱえびせんなどはこの例に含まれるであろう。

 しかし、「らーめん」はこのどちらでもない。アジアの多くの国にはもともと拉麺、Mee、yellow noodleなどの「らーめん」に似通った麺メニューが存在しているがゆえ、「らーめん」は、アジアの国にとって新しいものではない。ところが、元来のローカルのものでもない、不思議な日本食となった。そして、現地に浸透しやすい素地が元々あったためか、「らーめん」はアジアでストリートフード化してきている。 

 居住まいを正したハレの場として使う高級和食ではなく、気軽な食事やスナックとしての日常食としてアジアの多くの人々に親しまれるようになっている。

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2014-03-08 19:54:00

アジアのベストレストラン50、1位はバンコクの「ナーム」

 
    By
  • LARA DAY

 

[image] Luke Duggleby for The Wall Street Journal

ナームの料理は古いタイの本の調理法を基にしている

 上がるものはいつかは下がる運命にある。その反対もしかり。イタリアのミネラルウォーター・ブランド、サンペレグリノなどが後援し、世界の食の専門家らが投票で選ぶ「アジアのベストレストラン50」を見れば、それは歴然としている。

 

 シンガポールで24日夜に発表された今年の「アジアのベストレストラン50」リストのトップには、東京の「ナリサワ」に代わって、オーストラリア人シェフ、デービッド・トンプソン氏のバンコクのレストラン「ナーム」が選ばれた。昨年はナームは3位だったが、今年は1位に躍進し、ナリサワは2位に後退した。

 

 

[image] Asia's 50 Best Restaurants

バンコクの「ナーム」のシェフ、デービッド・トンプソン氏(右から2人目)

 トンプソン氏は電話で、「実は、ランクが下がると賭けていて、賭けに負けた」と話した。「私は全くびっくり仰天した。シンガポールにも香港にも日本にも、そしてアジア地域のほかの場所にも、私たちのレストランと同じ程度にすばらしいレストランが他にもたくさんあると思う」と述べた。

 

 3位はバンコクのインド料理レストラン「ガガン」で、昨年の10位から7ランク上昇した。香港のフレンチレストラン「アンバー」は4位だった。5位は東京の日本料理「龍吟」で、昨年の2位から順位を下げた。他の日本勢では、東京の「神楽坂 石かわ」が前年から26位順位を上げ、16位に躍進した。

 

 このリスト公表は今年が2年目で、12年前から毎年公表されているサンペレグリノの「世界のベストレストラン50」から派生したもの。アジアのベストレストラン50のグループエディター、ウィリアム・ドリュー氏によると、シェフやレストラン店主、料理関連の執筆者、批評家、食べ物の専門家、「旅の経験豊かな食通」など、世界の900人以上による投票で選ばれた。投票は持ち回りで担当し、毎年、約3分の1は交代する。

 

 ランキングは以下の通り。(括弧内の数字は前年度順位との比較)

1) Nahm, Bangkok (+2)

2) Narisawa, Tokyo (-1)

3) Gaggan, Bangkok (+7)

4) Amber, Hong Kong (–)

5) Nihonryori RyuGin, Tokyo (-3)

6) Restaurant André, Singapore (-1)

7) Waku Ghin, Singapore (-4)

8) Ultraviolet by Paul Pairet, Shanghai (–)

9) Lung King Heen, Hong Kong (+4)

10) 8 ½ Otto E Mezzo, Hong Kong (-4)

11) Mr & Mrs Bund, Shanghai (-4)

12) Iggy's, Singapore (-3)

13) Caprice, Hong Kong (-1)

14) Les Amis, Singapore (–)

15) Bo Innovation, Hong Kong (–)

16) Kagurazaka Ishikawa, Tokyo (+26)

17) Jaan, Singapore (+5)

18) L'Atelier De Joel Robuchon, Hong Kong (+5)

19) Fook Lam Moon, Hong Kong (+29)

20) Jungsik, Seoul (新規)

21) Sra Bua By Kiin Kiin, Bangkok (+9)

22) Quintessence, Tokyo (-6)

23) Tippling Club, Tokyo (新規)

24) Le Mout, Taichung, Taiwan (新規)

25) L'Effervescence, Tokyo (新規)

26) Fu 1015, Tokyo (+14)

27) Bukhara, New Delhi (-1)

28) Bo Lan, Bangkok (+8)

29) Indian Accent, at The Manor, New Delhi (+12)

30) Dum Pukht, New Delhi (-13)

31) Issaya Siamese Club, Bangkok (新規)

32) Varq, New Delhi (-2)

33) 28 HuBin Road, Hangzhou, China (-8)

34) Takazawa, Tokyo (-3)

35) Shinji By Kanesaka, Singapore (-3)

36) Wasabi by Morimoto, Bombay (-16)

37) Eat Me, Bangkok (-18)

38) Sukiyabashi Jiro, Tokyo (新規)

39) Robuchon au Dome, Macau (-2)

40) Imperial Treasure Super Peking Duck, Singapore (+9)

41) Sawada, Tokyo (新規)

42) Hajime, Osaka, Japan (-21)

43) Sushi Saito, Tokyo (-4)

44) Nihonbashi, Colombo, Sri Lanka (-6)

45) Yardbird, Hong Kong (+1)

46) Family Li Imperial Cuisine, Shanghai (新規)

47) Sarong, Bali, Indonesia (新規)

48) Franck Bistro, Shanghai (-14)

49) Karavalli, Bangalore, India (-5)

 

 

50) Tenku RyuGin, Hong Kong (新規)

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304380304579406154162276692.html?mod=djem_Japandaily_t

 


2014-03-08 19:52:00

伊の大手、日本酒の瓶製造参入へ 県内酒造6社訪れ商談

※写真クリックで拡大表示します
瓶について意見交換するフェレット社長(左から2人目)

 ワインやウイスキーのボトルをつくるイタリアの大手メーカーが、日本酒の瓶製造への参入を目指し、24、25の両日、秋田、大仙、潟上3市の酒造会社6社を訪れて商談した。

 来県したのはイタリア北部・トレビーゾにある「ベトロエリート」社のダニエーレ・フェレット社長(54)ら3人。酒のボトルのほか、化粧水などの容器製造も手掛けている。国際見本市などに出展されている日本酒に興味を持ったフェレット社長が、日本酒市場への参入を検討。日経BP社(東京)と北都銀行が仲介し来県した。

 25日に訪れた秋田市の新政酒造では、フェレット社長がカタログなどで自社の商品を紹介。新政酒造のデザイナー石田敬太郎さん(28)は「生酒には、遮光性の高い瓶が求められる」と要望。ベトロ社が遮光性のあるサンプルを送ることになった。


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