インフォメーション

2011-11-19 22:16:00

海外系ファーストフードのケンタッキーフライドチキンでは今、油条やごはん商品が売られており、中国現地化がどんどん進行している。同じく海外系のマクドナルドも対策を迫られ、17日に河南省の店舗で新しいコンセプト「一日に5つの色の食品を食べよう」を一斉に打ち出すとともに、同コンセプトに基づくシリーズ商品「5色の中国風マックラップ トリとホウレンソウ」、「5色の中国風マックラップ 牛肉とホウレンソウ」などを売り出した。マクドナルドがハンバーガーではない中国風の新商品を打ち出すのは、今回が初めてのケースだ。大河網が伝えた。

 ケンタッキーが手がける油条が当初価格の1元から値上がりして、今は3元という高い値段設定になっているのと同じく、マクドナルドの中国風マックラップも10元と14元という高めの設定だ。同じような商品が鄭州市の街角では4分の1から5分の1の価格で買える。

 マクドナルドの関係者によると、今後も中国現地化の取り組みを続けていく予定だが、本業を忘れて油条やごはん商品を売り出すことはないという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年11月18日

 

http://j.people.com.cn:80/94476/7649200.html

 


2011-11-19 22:14:00

回転ずし「寿司(すし)めいじん」をチェーン展開するめいじん(本社・大分市)は来春、中国に出店する。海外進出は初めて。人口減で国内の外食市場が縮小していく中、経済発展を続けるアジアの巨大市場を開拓することで、さらなる成長を目指す。

 出店先は上海、天津といった大都市にあるショッピングモールの飲食店街に絞り込んでいる。ターゲットは中国人の大衆層。100円均一で支持されている国内店舗のノウハウを生かしながら、現地の需要に合わせた価格設定やメニュー構成、店舗レイアウトにする。
 屋号は「寿司めいじん」を中国語読みしたものになる。年内に現地法人を設立して、複数の店舗を来春以降にオープンさせる計画。
 一方、国内への出店も積極的に継続する。中国の店舗で得る新たなノウハウを逆輸入して、競争が激しい日本国内の店舗の活性化にもつなげたい考え。
 回転ずし業界では、全国展開する大手チェーンが12月に韓国・ソウルに初出店を予定するなど、海外進出の動きが活発化しつつある。
 木須信浩社長は「商習慣も違う中国市場の厳しさは理解している。進出した企業の成功・失敗例を詳細に分析し、現地の人に受け入れられる店、商品を提供していく」と話している。

<ポイント>めいじん
 寿司めいじんは県内12店舗をはじめ、福岡、佐賀、山口などに計27店舗がある。焼き鳥専門店「鳥ざんまい」なども展開し、2009年度の売上高は50億円。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_132131924925.html

 


2011-11-19 22:10:00

クレジットカード大手のJCBは香港で17日、著名美食家の蔡瀾(チャイ・ラン)氏
と提携し、きょう18日から1年間、「JCBグルメフェスタ」を開始すると発表した。
日本国外でのタイアップキャンペーンは、同社としては初めて。グルメの地として世
界的にも名高い香港を舞台に、有名料理店との提携によって同社カードの利用者増を
ねらう。(香港&華南版編集長・安部田和宏)

http://news.nna.jp/free/news/20111118hkd002A.html

 


2011-11-19 22:05:00
清涼飲料市場における新たなチャンス

2011年、関西三都で新たな取り組みが始まった。10月に大阪マラソン、11月に神戸マラソン、さらに、2012年3月には京都マラソンが開催される。健康志向が高まるなか、2007年から開催された市民参加型の東京マラソンを契機に、ランニングブームが到来している。増加傾向にあるジョギング・ランニング人口(下図参照)に着目すれば、スポーツ・機能性飲料に期待がもてる。
ここ数年伸び悩んでいる清涼飲料市場であるが、このような社会の動きから、市場拡大の兆しをつかみ、消費者の飲用シーンに合った飲料を、タイムリーに顧客に提供していくことで、新たな市場獲得につながる。

最近のトレンドからみた成長のポイント

2008年、2009年の清涼飲料市場は、前年比マイナスで、それまでの成長が縮小に転じた。2010年は夏の猛暑による特需が発生し、2011年は震災後、生活必需品としての清涼飲料の重要性が再認識された。一見すると、市場が回復し、引き続き市場拡大が期待できるようにみえるが、ここ2年は自然現象による影響が大きい。今後、冒頭で述べたようなチャンスを獲得できなければ、人口減少に伴い、市場が縮小していくことは避けられない。そのようななか、最近の成功事例から、今後の成長のポイントを探る。
炭酸飲料は、一時、減少傾向にあったが、2007年「コカ・コーラ ゼロ」の発売後、消費者の健康志向に乗じて、清涼飲料市場を牽引した。過去にも、カロリーを控えた炭酸飲料が発売されたが、当時と比べ、甘味料の品質が向上したことや、メタボリック症候群・生活習慣病への意識の高まりなどにより、とくに、40歳以上の男性に、カロリーゼロや脂肪ゼロの飲料が受け入れられた。さらに、カロリーゼロを訴求するだけではなく、消費者に飲用シーンを提案することで需要を喚起している。たとえば、「コカ・コーラ ゼロフリー」は、カフェインゼロにより、自宅でリラックスして過ごす夜の時間帯の飲用シーン、サントリー「セブンアップクリアドライ」は、カフェインを配合した刺激的な味わいで、仕事中の飲用シーンを訴求している。
健康志向という消費者の意識の変化に合わせ、飲用シーンを想定した商品開発を行い、CMや店頭で消費者に訴求することで、ゼロ系飲料は、炭酸飲料の1ジャンルを形成した。社会の変化が、個人消費を刺激し、そのうえで、飲用メーカーからの商品、飲用シーンの訴求が相まって、市場拡大につながったといえる。

変化の兆し把握と飲用シーン提案による競争力強化

冒頭で期待がもてると述べたスポーツ・機能性飲料の場合、運動時の水分補給・栄養補給だけではなく、起床後、仕事中、夜間、体調不良時など、各社が一日の生活の中での飲用シーンを提案している。たとえば、大塚製薬の「アミノバリュー」は、活動前、活動中のアミノ酸の補給を訴え、商品の特色を打ち出している。コカ・コーラの「アクエリアス 朝・3プラス」は、起床後に体が求める水分補給と栄養補給を同時にもたらすことで、朝の飲用を提案している。
市場の変化を科学的に把握し、成長の兆しを察知したうえで、新たな飲用シーンを提案し、新たな市場を切り開いていくことが、これからの清涼飲料メーカーのマーケティングに求められている。

図 年1回以上の「ジョギング・ランニング」実施率

その他の【AFTER 3.11 日本の産業力・企業力】コラムを読む

http://www.mri.co.jp/NEWS/column/thinking/2011/2033564_1799.html

 


2011-11-19 22:02:00

中国国家質量監督検験検疫総局はこのほど、今年7、8月の不合格輸入食品および化粧品を発表し、多くの有名企業が名を連ねた。新華網が報じた

ラク河双匯進出口貿易有限責任公司が7月にデンマークより輸入した冷凍豚頭から、サルモネラ菌が検出された。現在は無害化処理が完了済み。益海嘉里(青島)貿易有限公司がエチオピアから輸入したゴマに、カビが生えていた。現在、カビが生えた製品は処分済み。コカ・コーラ飲料(上海)有限公司が、トルコの現地法人から輸入したみかんの缶詰とオレンジジュースに、包装の不合格や違法輸入の問題があった。現在は処分済み。

 北京同仁堂健康薬業股フン有限公司が、8月にマレーシアから輸入したツバメの巣から、亜硝酸塩が検出された。現在は返品済み。

 中国国家質量監督検験検疫総局は、今回発表された不合格食品・化粧品に関する情報は、輸入を行った港の検査当局による検査の際に発見されたもので、法に基づき返品・処理・その他の用途での使用を行っており、中国国内市場で販売されなかったとした。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年11月16日

 


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