インフォメーション

2011-05-25 11:27:00

世界的なコーヒーブランドのスターバックス社はこのほど、雲南省昆明市で同省初店舗を開設した。同社は同省農業科学院および同省普ジ市政府との間で協力了解覚書に調印。今後は同省に世界初のスターバックス・コーヒー栽培拠点を建設し、投資運営を進めるとしている。「人民日報」海外版が伝えた。

 スターバックス中国法人の王金竜董事長(会長)によると、スターバックスは中国を米国に次ぐ「第二の現地市場」ととらえ、開拓を加速する方針であり、2015年には大陸部で1500店舗を運営する計画という。

 コーヒー産業の発展を推進するために、同省政府は30億元を投入し、コーヒー豆生産量を現在の3万8千トンから、2020年には20万トンに増やすとともに、コーヒー栽培面積を現在の2万6700ヘクタールから、20年には10万ヘクタールに増やす計画を立てている。(編集KS)

 *ジ:「さんずい」に「耳」

 「人民網日本語版」2011年5月23日


2011-05-22 00:22:00

香港の日本料理店は福島第1原発の事故で売上が10-50%落ち込むなど深刻な打撃を受けている。飲食業界はこの状態を救うため、25日から4週続けて毎週水曜日に半額キャンペーンを行うことにした。すでに日本料理店200店余りが賛同。業界は日本産食材への市民の信頼回復を期待している。香港紙・文匯報が伝えた。

 香港では日本料理店の人気が高く、その大多数が日本産食材の使用をアピールしている。だが東日本大震災と放射性物質拡散危機の発生後、日本産食材への市民の信頼が大きく崩れ、日本料理店は打撃を受けた。日本産食材への市民の信頼を回復するため、張宇人・立法会議員が日本料理店や関連業界の振興活動を提唱。香港日本料理店協会と香港飲食業連合総会による「愛・日本料理」キャンペーンが行われることとなった。

 香港日本料理店協会の呉宝舜会長は「香港の高級日本料理店の食材は日本産が中心だ。大地震の発生から現在までに昼の売上は20%、夜の売上は50%落ち込んだ」と指摘。一方で、一部チェーン店や庶民向けの店では売上が震災前の水準に徐々に戻っていることも明らかにした。日本産食材への市民の信頼を回復するため、25日から4週続けて毎週水曜日(5月25日、6月1日、6月8日、6月15日)に半額キャンペーンを行う。すでに日本料理店200店余りが賛同している。

 半額キャンペーンのほか、来週月曜日には「嘗味晩会」と名づけたパーティーも開く。香港政府高官、日本の香港総領事、立法会議員、有名な料理評論家を招き、100%日本産食材で作った日本料理を味わってもらい、日本食材の安全性や香港の輸入検査制度の信頼性を示す狙いだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年5月19日

http://j.people.com.cn:80/94475/7384524.html

 


2011-05-22 00:17:00

国務院台湾弁公室、国家海関(税関)総署、国家質量監督検験検疫総局、中国貿易促進委員会、福建省政府が主催した第13回海峡両岸(中国大陸部と台湾を指す)経済貿易交易会が18日、福州で開幕した。今回の交易会では「台湾との交流、相互共栄」というテーマを引き続き際立たせ、中国大陸部と台湾の商品取引をより拡大し、中国大陸部と台湾の産業の相互連携を推進、双方の投資を強化し、民間交流を促進する。交易会で人気を集めているのは多くの台湾食品展示エリアで、台湾の食品企業130社が参加し、キャンディーやクッキー、お茶、飲料、酒、健康食品、調味料、米など10分類、1千種類以上が展示されている。そのうち多くはすぐにつまめるスナック類で、初めて展示に参加したものが多い。交易会初日には、台湾食品展示エリアの様々な台湾の美食を訪れた多くの人が参観し、試食、購入していた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2011年5月19日
http://j.people.com.cn:80/94638/94659/7385185.html


 


2011-05-22 00:16:00

インド国内の税関が、日本からの国際スピード郵便(EMS)を通じて輸送した食料
品に対して、放射線検査を実施していることが分かった。受取人が立ち会いの下で検
査を実施するため、受け取りまでには相当の時間を要する。1カ月前の郵送品が、税
関に滞留している例もあるという。検査費用の2,500ルピー(約4,500円)は、受取人
が自己負担する必要がある。(インド版編集長・今野至)
http://news.nna.jp/free/news/20110519inr001A.html

 


2011-05-17 18:00:00

イングランド東部サフォーク州で開発された紙製の牛乳パック「グリーンボトル」が注
目されている。年内には、スーパー英2位のアズダの15店舗が取り扱いを始める。市場
に出回る牛乳パックの9割が高密度ポリエチレン(HDPE)製である英国で、新たな
流れを作り出しそうだ。サンデー・テレグラフが15日、伝えた。
このボトルと同名の小さな企業が開発したもので、紙製の外装と、実際に牛乳が入った
プラスチック製の内袋の2層構造を持つ。飲み終わった後は簡単に解体でき、どちらの
部分もリサイクル可能な資源ごみとなる。外装はコンポスト化も可能だ。
グリーンボトルの生産コストやスピードはHDPE製と同等で、牛乳以外にもシャン
プーやハンドクリーム、エンジンオイルなどの容器として活用が期待される。
同社によると、英国では毎日1,500万本以上のHDPE製牛乳パックが消費されており、
それらが生分解されるには500年の歳月を要する。一方、グリーンボトルは約5週間で分
解するという。

http://news.nna.jp/eu.html

 


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