インフォメーション
2016年の収穫量は、8月中旬時点の予測では、2015年を下回る
Une production viticole 2016 estimee, a la mi-aout,
en baisse par rapport a 2015
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フランス農水省統計局(SSP)が発表した8月22日時点の今年第二回目の収穫量予
測によると、2016年の収穫量は、4,291万hlと予想され、2015年より10%減、過
去5年平均に対しても7%減が見込まれる。
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プロヴァンスで収穫開始
Les vendanges sont lancees en Provence
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プロヴァンス*)の畑で収穫が始まった。今年の良い天候条件が、2016年の品質
を向上させた。しかし、水分不足が収穫量に影響する可能性がある。
*)AOPコート・ド・プロヴァンス、AOPコート・デックス・アン・プロヴァンス、
AOPコトー・ヴァロワ・アン・プロヴァンス
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AOPコート・ド・プロヴァンス・ラ・ロンドに白が認められる
Nouveau : des blancs AOP Cotes de Provence La Londe
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2016年7月19日付けのアレテ(省令)にて、AOPコート・ド・プロヴァンス・ラ・
ロンドに、これまでの赤とロゼに加え、白が新たに認められた(7月30日官報
掲載)。
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甘唐辛子がラベル・ルージュを取得
Le < Piment doux > obtient le Label Rouge
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バスク地方(Pays basque)とセイニャン(Seignanx)の「甘唐辛子
(Piment doux)」がラベル・ルージュを取得した。2016年9月1日のフランス共
和国官報に掲載された。
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◆フランス情報◇◇
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ラ・シテ・デュ・ヴァン 初めての四半期の業績は好調
La Cite du Vin satisfaite par son premier trimestre
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ボルドーのラ・シテ・デュ・ヴァンは、開業から3ヵ月間の来場者数が13万人
と、好調な結果となっている。
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カールスジュニアとハーディーズは、全米のすべての店舗でステーキの朝食メニューの販売を開始した。マリネードしたステーキと卵、溶かしたチーズを自社製造のビスケットでサンドしたものと、サルサソース添えのトルティーヤで包んだ2種類を提供する。 同社では「多くの朝食メニューは、手軽さを求めるあまり味を犠牲にしている。当社では作り立てで品質が高く、すぐに食べられるが味わいを楽しみたくなる朝食メニューの提供に全力を注いだ。多くの人が朝にステーキと卵を味わう時間を作りたくなるようなおいしさに仕上げた」と自信をみせる。 ステーキエッグチーズビスケットは単品で2.99ドル、ハッシュポテトとドリンクのセットで4.69ドル。ブリートーは3.99ドル、セット5.69ドル。 | ||
※2016年8月24日 MeatPoultry.com | ||
2016年08月12日
高島屋は7月30日、ホーチミン市の中心部にある1区レロイ通りのサイゴンセンター内にホーチミン店をオープンした。日本の百貨店がベトナムで開業するのは初めて。市内の一等地で、買い物客も多い地域とあって、富裕層や中間所得層をターゲットにした、日本ブランドの新たな発信拠点として期待が寄せられている。
通商弘報 a31cce8710158a3a
~国際的な穀物等の需給の見通し(2016/17年度)~
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穀物全体の生産量は、前年度より増加。消費量を上回り、期末在庫率は上昇する
見込み。
穀物全体の期末在庫率(24.7%)は前年度(24.6%)を上回る見込み。
(1)生産量:25.47億トン(前年度比+3.8%)
(2)消費量:25.23億トン(前年度比+3.8%)
(3)期末在庫率:24.7%(前年度差+0.1ポイント)
【品目別の需給見通し】
<小麦>
生産量は、EU等で減少するものの、ロシア、米国等で増加することから、世界全
体では前年度を上回り史上最高の見込み。生産量は消費量を上回り、期末在庫率も上
昇する見込み。
(1)生産量:743百万トン(前年度比+1.2%)
(2)消費量:733百万トン(前年度比+3.3%)
(3)期末在庫率:34.5%(前年度差+0.4ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積は減少するものの、冬小麦の単収が史上最高となること
から、前年度を上回る。期末在庫率は低下。
・EUの生産量は、収穫面積は増加するものの、フランスで多雨により減産となるこ
と等から、前年度を下回る。期末在庫率も低下。
・ロシアの生産量は、春小麦の播種面積が増加し、冬小麦の単収が上昇することから、
前年度を上回り史上最高。期末在庫率も上昇。
<とうもろこし>
生産量は、中国、メキシコで減少するものの、米国、ブラジル等で増加することか
ら、世界全体では前年度を上回り史上最高の見込み。生産量は消費量を上回るものの、
期末在庫量の伸びに対して消費量の伸びが大きいことから、期末在庫率は低下する見
込み。
(1)生産量:1,028百万トン(前年度比+7.2%)
(2)消費量:1,017百万トン(前年度比+6.1%)
(3)期末在庫率:21.7%(前年度差-0.1ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率も上昇。
・中国の生産量は、国家備蓄政策廃止及び国内価格低下に伴う播種面積の減少により、
前年度を下回る。期末在庫率も低下。
・アルゼンチンの生産量は、収穫面積が大幅に増加し、単収も上昇することから、前
年度を上回り史上最高。期末在庫率も上昇。
<米>
生産量は、インド、タイ等で増加することから、世界全体では前年度を上回り史上
最高の見込み。生産量は消費量を上回り、期末在庫率も上昇する見込み。
(1)生産量:481百万トン(前年度比+2.2%)
(2)消費量:479百万トン(前年度比+1.1%)
(3)期末在庫率:23.8%(前年度差+0.2ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率も上昇。
・インドの生産量は、モンスーン期の平年を上回る降雨から、収穫面積、単収ともに
上昇し前年度を上回る。期末在庫率は低下。
・タイの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率は低下。
<大豆>
生産量は、ブラジル、インド、米国、中国等で増加することから、世界全体では前
年度を上回り史上最高の見込み。生産量は消費量を上回るものの、期初在庫が低いこ
とから、期末在庫率は低下する見込み。
(1)生産量:330百万トン(前年度比+5.7%)
(2)消費量:330百万トン(前年度比+4.0%)
(3)期末在庫率:21.6%(前年度差-1.4ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回る。期末
在庫率も上昇。
・ブラジルの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、前年度を上回り史
上最高。輸出量の増加に伴い期末在庫率は低下。
・中国では、政府によるとうもろこしから大豆への転作奨励策により、生産量が増加
するものの、消費量も増加することから、輸入量が増加。
詳しくは、「食料需給インフォメーション」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/index.html
内「海外食料需給レポート」
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/index.html
でご覧ください。