インフォメーション

2015-09-18 22:31:00

日本の外食チェーンのイートアンドは現地パートナーと組み、ヤンゴンで餃子店「大阪王将」の出店攻勢に出ている。8月にタームエにミャンマー1号店を開いたのを皮切りに、今月中旬にはバズンダウンのイエチョウ通り沿いに出店。現在も新たな出店先を模索しており、将来的には10店以上の多店舗展開を目指す。

 大阪王将は、1969年に大阪・京橋で創業。日本国内で367店を展開。アジア進出に力を入れ、香港や韓国、タイ、シンガポール、フィリピンにも進出している。
ヤンゴンでは餃子を6個2500Ksと一般客向けの価格設定にした。日本風カレーもメニューに取り入れた。調理の一部を1号店で行い他の店舗に配送するセントラルキッチン方式を採る。

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2015-09-16 18:14:00

米国農務省は、9月11日(現地時間)、2015/16年度の5回目の世界及び
主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表しました。その概要は以下の
とおりです。
-2015/16年度の穀物全体の生産量は消費量を下回り、大豆の生産量は消費
量を上回る見込み-

1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
24億8,169万トン(対前年度比 0.7%減)
(2)消費量
24億8,570万トン(対前年度比 0.7%増)
(3)期末在庫量
5億4,154万トン(対前年度比 0.7%減)
(4)期末在庫率
21.8%(対前年度差 0.3ポイント減)

《主な品目別の動向》
〈小麦〉
 生産量は、カナダでプレーリー西部の乾燥により減少、インド、EU等で
も減少するものの、中国、米国等で増加することから、世界全体では史上最
高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量は、米国等で増加することか
ら史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率
は前年度より上昇。
 なお、EUの生産量は、単収が当初予測を大きく上回ったことから、前月
より上方修正。
(1)生産量
7億3,161万トン(対前年度比 0.9%増)
・中国、米国、豪州等で増加、インド、カナダ、EU等で減少
(前月に比べ、EU等で上方修正)
(2)消費量
7億1,636万トン(対前年度比 1.3%増)
・米国等で増加
(3)期末在庫量
2億2,656万トン(対前年度比 7.2%増)
・中国、米国等で増加、インド等で減少
(前月に比べ、EU等で上方修正)
(4)期末在庫率
31.6%(対前年度差 1.8ポイント増)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国、南アフリカ等で増加するものの、EUで乾燥により減少、
米国、ブラジル等でも減少することから、世界全体では史上最高の前年度を
下回る見込み。また、消費量は、ブラジル、中国等で増加するものの、米国、
EUで飼料用需要が減少すること等から前年度より減少する見込み。世界全
体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
 (1)生産量
9億7,810万トン(対前年度比 2.9%減)
・中国、南アフリカ等で増加、EU、米国、ブラジル等で減少
(前月に比べ、EU、米国等で下方修正)
(2)消費量
9億8,562万トン(対前年度比  0.1%減)
・ブラジル、中国等で増加
(3)期末在庫量
1億8,969万トン(対前年度比 3.8%減)
・中国等で増加、EU、米国、ブラジル等で減少
(前月に比べ、米国等で下方修正)
(4)期末在庫率
19.2%(対前年度差 0.8ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量は、米国で収穫面積の減少及び単収の低下、タイで乾燥により作付
面積の減少、ミャンマーで7月下旬から8月中旬にかけての広範な洪水によ
り減少することから、世界全体では前年度より減少する見込み。また、消費
量は、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量
は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下し、2006/07年度以来の低
い水準。
(1)生産量
4億7,576万トン(対前年度比 0.6%減)
(2)消費量
4億8,742万トン(対前年度比 0.7%増)
・中国等で増加
(3)期末在庫量
9,016万トン(対前年度比 11.5%減)
・インド、タイ等で減少
(4)期末在庫率
18.5%(対前年度差 2.5ポイント減)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、アルゼンチン等で減少するものの、ブラジルで収穫面積の増加
が見込まれ増加することから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる
見込み。また、消費量は、中国、アルゼンチン等で増加することから史上最
高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度
より上昇。
(1)生産量
3億1,961万トン(対前年度比 0.1%増)
・ブラジル等で増加、アルゼンチン等で減少
(2)消費量
3億1,010万トン(対前年度比 4.0%増)
・中国、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量
8,498万トン(対前年度比 7.9%増)
・米国等で増加
(4)期末在庫率
27.4%(対前年度差 1.0ポイント増)



2015-09-16 18:12:00

マーガリンやショートニングなど、健康に悪影響をおよぼす「トランス脂肪酸」を含む油脂の使用が、3年後までに全米で禁止されることになりました。しかし、なぜ日本では規制すらされないのでしょうか? その疑問に『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』の著者で医学博士のしんコロさんが答えてくださっています。

なぜ日本では「トランス脂肪酸」が規制されないの?

Question

shitumon先日、米国で「トランス脂肪酸」を全廃すると発表があったそうですね。私が少し栄養学を学んでいた10年位前には、NYでトランス型脂肪酸の販売禁止というニュースを確か聞いたと思いましたが…なんとこのたび、「全米で」となったのですね…。

トランス脂肪酸は、マーガリン、ショートニングなど日本のパンやお菓子などには必ずと言ってよいほど含まれていまして…(酪農家の減少によるものなのか? 日本ではバターの値段が高く、コストの問題などもあるのかもしれませんが)。これを多く含む食品を摂取すると、悪玉コレステロールが増え、体重増加や心疾患などにつながるとされているとのことなのですが…。

米国に比べて、日本では摂取量が少ないとの理由からなのか?規制どころか表示の義務化もされてないのが現状です。我が家の冷蔵庫からマーガリンが消えて久しいのですが…どうして、全米とは異なり日本国内においてはトランス型脂肪酸に関する規制などのアナウンスがされないのでしょうか? 真相はいかに? Dr.しんコロさん、もし支障がなければ…教えてください。

しんコロさんの回答

質問者さんの仰るとおり、米食品医薬品局(FDA)はトランス脂肪酸の原因となる油脂の使用を3年後までに全廃することを決めました。

トランス脂肪酸は、トランス型不飽和脂肪酸とも呼ばれ、人工的に水素を付加して硬化させた製品を製造する過程で発生します。身近なところでは、マーガリンやショートニングに多く含まれます。アメリカではこれらの油脂をパン、ケーキ、ドーナツ、スナック菓子などに広く使っていた経緯があります。

トランス脂肪酸を一定量摂取するとLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増加し、心疾患のリスクを高めるという認識が広がりました。それを受けて2003年以降はトランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えています。

 


2015-09-16 18:09:00
山口県の農林水産物や加工食品などをPRするイベントが11日、台北市内で開催された。会場では日本人料理人による県特産のアンコウのさばき方講習会なども実施。参加した学生は熱心に手つきを観察し、プロの技を学んでいた。
主催したのは今年4月に山口県と「地方創生に係る包括的連携協定」を締結した西京銀行(山口県)。今年3月に産業や教育などの分野における協定を結んだ台北城市科技大学(台北市)との連携を通じ、地方創生の実現に向けた取り組みの一環として開催された。
アンコウ料理の実演を見学した同大飲食関連学科の蔡さんは、日本の料理人自らによる指導で多くのことを学べたと満足気に話した。
同行の平岡英雄・頭取は同大を通じ、今後台湾の学生が同県で実習をし、料理の神髄を学ぶ機会が設けられればと関係の強化に前向きな姿勢を示した。(中央社フォーカス台湾)

2015-09-16 18:08:00

タイ  2015/09/14(月曜日)
タイの日本食レストラン、前年比11.5%増[商業]

日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)タイ国支部と日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所は11日、2015年度のタイの日本食レストラン数が前年度比11.5%増の2,364店だったと発表した。小売大手の地方進出に伴い、地方店の成長率がバンコク首都圏を上回った。

バンコク首都圏の日本食レストラン数は前年比9.4%増の1,579店。撤退・閉店数が開店数の半数以上に達し、全体を押し下げた。喫茶コーヒー・ケーキ店が59.3%、豚カツ・天ぷら店が25.0%、焼き肉・バーベキュー店が22.8%伸びた一方、洋食・パスタ・バーガー店は撤退・閉店数が開店数を上回り、13.7%減だった。バンコク首都圏の店舗は全体の67%を占めた。

地方は前年比15.8%増の785店。牛丼・天丼・豚丼店が4.8倍、豚カツ・天ぷら店が2倍、焼き肉・バーベキュー店が41.5%増と増えた。カレー・オムライス、すし・海鮮、洋食・パスタ・バーガーなどは撤退・閉店数が開店数を上回った。

タイ全体ではホテル内和食と洋食・パスタ・バーガーが前年を割り込んだ。


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