インフォメーション

2015-09-16 18:09:00
山口県の農林水産物や加工食品などをPRするイベントが11日、台北市内で開催された。会場では日本人料理人による県特産のアンコウのさばき方講習会なども実施。参加した学生は熱心に手つきを観察し、プロの技を学んでいた。
主催したのは今年4月に山口県と「地方創生に係る包括的連携協定」を締結した西京銀行(山口県)。今年3月に産業や教育などの分野における協定を結んだ台北城市科技大学(台北市)との連携を通じ、地方創生の実現に向けた取り組みの一環として開催された。
アンコウ料理の実演を見学した同大飲食関連学科の蔡さんは、日本の料理人自らによる指導で多くのことを学べたと満足気に話した。
同行の平岡英雄・頭取は同大を通じ、今後台湾の学生が同県で実習をし、料理の神髄を学ぶ機会が設けられればと関係の強化に前向きな姿勢を示した。(中央社フォーカス台湾)