インフォメーション

2012-02-23 00:02:00

不況で低迷する米国飲食業界の中で、唯一「ファースト・カジュアル」と呼ばれる業態が快調だ。市場調査会社「テクノミック」によると、ファースト・カジュアルがファーストフード市場に占める割合は10年前の5%から現在は14%(270億ドル)に達し、今後5年間は年率8%の伸びを予測している。

ファースト・カジュアルはファーストフードと同様の限定サービスで、平均客単価は9ドル未満、テイクアウトが多い店舗システムだが、まだ進化を続けており、全タイプの飲食店に大きな影響を与えている。業態としてはファーストフード(限定サービス)に分類されるが、いくつかの側面でフルサービス・レストランと激しく競合する。

フルサービスもファーストフードも、顧客ニーズ対応に成功したファースト・カジュアルに習ってコンセプトの見直しをしている。消費者からすればレストラン分類が不明瞭になるため、業界内では競争が激化するだろう。

【ファースト・カジュアルのアピールポイント/10項目の「F」】

  • Food quality・・・・・・・・・食品の品質
  • Fine ingredients・・・・・・・上質な食材
  • "Fitter," wholesome food・・・健康に良いメニュー
  • Fresh・・・・・・・・・・・・・新鮮
  • First-rate decor・・・・・・・・一流の内装
  • Fair price・・・・・・・・・・・公正な価格
  • Fast service・・・・・・・・・ファーストサービス
  • Friendly employees・・・・・・フレンドリーな従業員
  • Flexible offerings・・・・・・・フレキシブルなメニュー
  • Full-view preparation・・・・・オープンキッチン
※2012年1月27日 Meatingplace.com

2012-02-18 10:08:00

-昼食を共にする人、中国では「会社の同僚」、日本では、「1人で食べる」が半数以上

株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネットリサーチASPサービス『myアンケートASP for China』にて2012年1月に「日本と中国の食習慣」に関するアンケートを実施いたしました。
調査概要と、図表につきましては、別添資料をご参照ください。

調査結果サマリー

食事を共にする人について、中国では「家族」はもちろんのこと「友人」「会社の同僚」など誰かと共にする傾向が高くなっているのに対して、日本では「家族」という回答はあるものの、個食の傾向が強くなっていました。

外食の際の店選びは、「自分が過去に行ったことがある店から選ぶ」が最も高い日本に対し、中国では「周りの人のクチコミを重視する」が高くなっています。この結果からも、「人」を介しての決定が多いことが伺えます。

中国でビジネスをしていく上で、人とのつながり、コミュニケーションが重要視されることがしばしばありますが、ビジネス上のものだけではなく、食事の習慣一つとっても「人との関わり合い」を重視する中国らしさが表れた結果になったのではないでしょうか。

昼食を共にする人、中国では「会社の同僚」、日本では「1人で食べる」が5割以上

昼食を共にする人について、中国と日本を比べると、中国は昼食を「会社の同僚」と共に食事をする人が50.2%、日本では「1人で食べる」が53.0%となった。(別添資料 図表1参照)

中国では外食する際、「好きなものを食べたい」が日本に比べ約2割高い

外食する際の気持ちについては、いずれの国でも「好きなものを食べたい」が最も高く64.6%だったが、数値を比較すると、中国では「好きなものを食べたい」が日本に比べ18.4%高い結果になっている。また、日本では、「落ち着きたい」と選択した人が中国に対して16.6%高くなっている。(別添資料 図表2参照)

外食時の店選びでは、8割以上の中国人が「周りの人のクチコミ情報」に頼っている

外食する際の店を選び方について、中国では「周りの人のクチコミ情報」が81.2%ともっとも高く、日本の56.0%と比べて25%以上の差があった。(別添資料 図表3参照)

<アンケート概要>
『日本と中国の食習慣』に関する調査
●調査期間:2012年1月
●調査手法:ネットリサーチサービス『myアンケート for China』にて、調査を実施。日本と中国(上海、北京、広州)の20代~50代の男女にWEBアンケートによる調査を実施。計621名から回答を得た。
別添資料(調査概要、図表)(PDF形式)
 
 

2012-02-18 10:04:00

ワイン生産地域ファルツという地名は日本ではあまり知られていませんが、ドイツの二番目に大きなワイン産地で、ドイツで売られているワインの3本に1本はファルツ産です。
ライン川の左岸から少し奥まったハールト山系の麓に、南北に長さ85キロにわたって幅数キロのブドウ畑が続き、130のワイン生産町村があります。ボッケンハイムから仏エルザスとの国境のシュヴァイゲンを結ぶ80Kmの道路が、世界的に知られる「ドイツワイン街道」です。ハイデルベルクから真西へ40キロ余り行くと街道にぶつかると言えば分かりやすいでしょう。
ここでは白ワインの王様であるリースリング種がもっとも多く栽培され、味はラインガウやモーゼルのリースリングと比べ野趣があり男性的です。赤ワインの作付面積ではドイツ最大となっています。
観光のポイントはワインの町で鉱泉保養地の「バート・デュルクハイム」。レストランになっている世界最大のワイン樽は世界的に有名です。この町で世界最大のワイン祭り「ヴルストマルクト」が9月の第二第三週末に開催され(2012年9月7~11日、14~17日)、60万の人が繰り出します。大きなテントや移動遊園地の光景は、さながらワインのオクトーバーフェストのようです。
「ノイシュタット」のワイン祭ではドイツワイン女王が選出されます。その郊外の丘の上に立つハムバッハ城は、ドイツ民主主義運動の象徴としてドイツ史に輝いています。1832年に自由と統一を求めた民衆のデモがあり、この時初めて黒赤金のドイツ国旗が使用されました。(城内見学ツアー、レストランあり)。
プファルツ地方は仏国境に近く、果樹野菜の産地であるため、食事の美味しいことでも定評があります。この街道をツアーに取り入れることは簡単です。ネームバリューといいロケーションといいドイツワイン街道は魅力的ですが日本のツアーはほとんど利用していません。ルートの一部を組み込めばユニークセールスポイントとなるでしょう。

鉄道アクセス:マンハイム~バート・デュルクハイム50分、バート・デュルクハイム~ノイシュタット20分。
ドイツワイン街道(日本語)
ファルツワイン生産地域(英語)

http://www.germany.travel/jp/leisure-and-recreation/scenic-routes/german-wine-route.html

 


2012-02-18 10:01:00

群馬県はシンガポールで観光や県産品の販促・PRを強化する。今月初めには現地在
住の同県人や進出企業で作る支援団体「シンガポールぐんまサポーターズ」の委嘱式
を実施。海外在住・在勤者ならではの人脈や経験を生かして、同県の海外展開を促す
上での民間協力を進める。現在も継続している県農水産品への輸入規制措置解除後を
見込んだ中長期的な視点で海外戦略を展開する。(シンガポール&ASEAN版編集長・
今野至)


2012-02-18 09:59:00

「麦大陸」など大陸シリーズの焼酎を製造・販売する田中屋グループ(山梨県甲州市、
田中熱会長)傘下のタナカ(ホーチミン市タントゥアン輸出加工区)は、各種アルコー
ル類の生産能力を3倍に引き上げる。タナカは日本で消費される料理酒や本みりんの
半分以上を輸出するメーカーでもある。【遠藤堂太】 (ベトナム&インドシナ版編集
長・八木悠佑)


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