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せいゆう丸釣行記

2017-07-27 02:22:00

一昨日の大きなうねりは、九州の南東方面を通過した低気圧がもたらしたものだったのですね。

 

てっきり台風5号からのうねりと思ってましたので、しばらくは沖は無理だと考えてましたが、昨日の夜明け前に堀切峠から日向灘を観察すると漁船が数隻操業してましたので、もしかしてとまだ暗い中目を凝らして海岸を見ると前日より断然波が落ちていました。

 

急いで皆さんに連絡して準備に取り掛かりましたが、お船を橋の下にお泊りさせてたので準備に手間取り、出港出来たのは午前6時半頃でした。

 

 

 

沖に出ると多少のうねりはありましたがほとんど気にならない程度で、ゆらりゆらりとポイントに向けて船を走らせると、下り潮に強い場所で大きなアジと思しき反応が魚探に出たので船を止めて探索すると、割と広い範囲に魚影を確認出来たのでイカリをドボン。

 

1投目から竿先がピクピクして、サビキでも天秤でも釣れていました。

 

昨日は潮が大きく引いて入港出来なくなるので11時半で釣りを止めて帰港しましたが、お刺身が一晩楽しめる程度には釣れましたよ。

 

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さあて今日も内海に向かって、沖に出られるか確認して判断しましょうかね。

 

そろそろ台風が接近する季節になるから、今のうちに釣ってお刺身食べておかないと、鮮度市場でお魚買わないといけなくなるわよ。


2017-07-26 02:05:00

「あれー!今日は出られると?」 と、365つり具えさ店で息子さんに聞かれた。

 

そういえば焼酎が早めに効けて、一昨日の野田さんの天気情報を見ずに寝てしまったから、うねりの具合をチェックしておりませんでした。

 

「1.5mのうねりだから大丈夫じゃない?」 と言ったら息子さん 「2mになってるよ。」 とのこと。

 

 

 

一昨日の昼までは1.5mのうねりと予報してましたが、2mになってたとは知らなんだ。

 

急いで堀切峠に向かって確認すると、真っ暗な海に底引き網漁船が1隻だけ操業しておりました。

 

暗くてよく見えなかったけど、海岸の磯にうちつけるような 「ドドドーン」 の久しぶりに聞く波の響きが恐ろしい。

 

慣れとは恐ろしいもので、梅雨に入った頃からずっとべた凪ぎの日がずっと続いていたので、久しぶりにうねりの音聞くと怖いですねえ。

 

 

 

結局昨日は中止を決定して、ゴミの処理から。

 

 

 

エコクリーン宮崎に運んだゴミの入った米袋は15袋ありましたが、ゴキブリや蟻が巣を組んでてたみたいで、殺虫剤をかけて走り始めたら、途中車の中で彼らの大運動会が始まって大騒ぎとなった。

 

特に蒔き餌を喰って異様にデカくなったゴキブリは車の外にまで遠征されて、フロントガラスを苦しそうにヨタヨタ歩き回るものだから気になって仕方ない。

 

赤信号で停車するたび車内にキンチョールをシューシューしてたから、周りの車のお方は不思議に思われたでしょうなあ。

 

 

 

そういえば市内で隣の車から 「船長おはようございます。今日はお休みですか?」 とお声をかけてもらったけど、良く良く見ると毎週のようにはたはた君をレンタルされて沖の磯場に出撃されるお方だったのですが、ネクタイ締めての出勤途中だったので普段お会いするときの出で立ちと違うので雰囲気が随分と違ごちょりましたなあ。  

 

スポーティーでキラキラしたウエアを纏ったマキ・シャカのお方と違って、餌釣りの皆さんが着て来られるのはいつ捨てても良いような使い古しの作業着みたいなものだから、ビジネスマン然とした凛々しいお姿を拝見するとそのギャップの大きさを感じますね。

 

自分の目には、船の上で餌まみれになって竿を握っておられるお姿のほうがしっくりきますけど。

 

 

 

ゴミ処分した後再び内海に戻り、夜明け頃に橋の下の天然ドックに移動してたスズキくんの修理の取り掛かり、夕方までにドライブのギヤオイル交換とウインチ配線のやり直しを完了。

 

橋の下の日陰とは言え暑くて仕方ないのですが、ブルーシートに寝転がっての休憩タイムが楽しみでして、車のラジオの閉会中審査の中継を聞きながらうつらうつらしちょりました。

 

 

 

何も失うものない前川さんと、失ったら大変なことになる現職官僚さん達のお姿との違いが浮き彫りになってましたなあ。

 

「棄てた」 「忘れた」 「記憶がない」 「残ってない」 を連発しなきゃならない官僚さん達はそりゃ必死だわな。

 

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人よりずば抜けて事務力・記憶力に長けてるはずの超エリート官僚さん達が記録を一切残さず、あったとしても書類を全部破棄したり、昨日食べた物を忘たが如く重要案件を覚えてないと言い張らなければならない姿を見ると、腹が立つ前になにか随分と哀れに思えますね。

 

ここでやり損ねたら、今まで築き上げた実績がガラガラ崩れてしまうと心配するからなのでしょうが、あんまり心配せんで良いよ。

 

「プライド」 と言う重しさえとっ払えれば、どんなことあっても食っていけるから、今の日本では。

 

ただ定年後、夢に見た毎年の海外旅行は行けなくなるかもしれないけどね。

 

 

 

さてと今日もうねりを伴って2mの波らしいが、漁船の出方を観察して出るか出ないか判断しましょうかね。

 


2017-07-25 01:51:00
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一昨日、デジカメを海に落として肩を落として家に帰る途中、ヤマダ電器のポイントカードに幾ばくかポイントが溜まってたのを思い出し、立ち寄って物色してみたら1万円程度のカシオのデジカメがあったので即購入いたしました。

 

デジカメが普及し始めた25年前にカシオのQV-10というデジカメが登場し、お友達か借りて仕事や趣味で使ってましたけど、その頃の画素数は25万画素でしたが、昨日購入したのが何と1600万画素げな。

 

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このお写真が懐かしのQV-10なんですが、その当時の本体価格は6万円でしたので1画素あたりの単価が、この25年で約400分の1になったことになりますね。

 

驚きの技術の進歩でありますなあ。

 

 

 

さてさてこのメチャ暑い中、相変わらず沖に出てお魚を追っかけております。

 

水温が30度近くになって来たため沖の磯場のイサキは安定感がなくなって来たのと、そろそろグランブルーの黒潮が来始めたので沖の深場でアジを狙うことにしました。

 

 

 

出港は午前6時。

 

暑いお昼はしんどいので早く出て早く帰るつもりで最近30分早めていますが、なんのことはない、帰る時間は変わらないどころかどんどん遅くなって海に漂う時間が長くなっている気がしますが、それにしても皆さん本当にお元気ですねえ。

 

沖の深場に到着すると前日にボワンと出てた魚影が完全に失せて影も形も無くなってたから近くの別の場所を探索すると、お魚のサイズは大きくなさそうだが、群れとしては結構大きい感じだったのでイカリをドボン。

 

釣れてくるのは中アジの小くらいばかりで釣りとしては面白くないけど、食べる分には一番美味しいサイズであります。

 

サバの中学生がやって来たので一度その場所を離脱して朝一の場所に付け替えたけどやはりスカだったので、再度戻ってやってたらイサキやマダイやチダイが混じり始めたけど、そう長続きしなかった模様。

 

それでも終わってみるとそれなりにお刺身楽しめる程度には釣れたみたいです。

 

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 今年はありがたいことにイサキやシマアジが浅場で安定して釣れてくれたので随分助かりましたが、ここに来てほとんど卵を出し終えたみたいでスリムな魚体ばかりになりましたので、今後はアジ主体の釣りになると思いますが、適当に嬉しいお魚がゲストで来てくれると嬉しいですね。

 


2017-07-24 02:19:00

昨日スズキくんをレンタルしたのはお久しぶりの 「いつも釣れないロックチーム」 さん達でありました。

 

このチームは毎回勇んで元気よく出て行くのですが、帰港した時はすっかりその勢いが失せて全員で肩を落とすのが常なのだけど、まれに何を間違えたか大物を釣り上げて意気揚々とされることもある。

 

餌釣りに変えればそれなりに毎回スカ無く釣れるのだがなあと思うけど、何がなんでもマキ・シャカがしたいらしく、頑なにその路線を維持されておられるのであります。

 

確率から考えて恐らく今回はスカかもな思ってましたが、やはり期待を裏切らず予想通りの結果でして、オオモンハタ・イサキ・ガンゾウビラメあたりをチョロっと釣って全員で肩をガックリ落として帰っておられました。

 

 

 

面白かったのはメンバーのお一人が、せいゆう丸に乗ってた富山のフカセの達人さんからイサキを貰ってえらく喜んでおられたので、「そろそろ餌釣りに転向したもんじゃ!」 と何度もツッコミを入れたが、やっぱり最後まで 「ウン」 とは言われなかったなあ。

 

「いつも釣れないロックチーム」さんは、あと2~3回スカをやればそのうち想定外の大物を釣って来られるかも知れないが、その時はすかさず 「おめでとうございます。自分は信じてましたよ!」 と口からでまかせを言うつもりにしちょります。


2017-07-24 01:44:00

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最初からタコ釣り名人さんのお写真を載せたのは理由がありまして、昨日の夕方帰港して皆さんとお別れした後、車に乗り込もうとした時にデジカメを海の中に落としてしまい、せっかく皆さんが釣られたお写真を載っけることができなかったので、殺風景だろうと先日蒲江でタコ釣りされてたお写真を拝借した次第です。

 

暑くてくたびれて頭が朦朧としていたのでしょうか、車に乗り込もうとした時開けたドアにバッグが当たり、中途半端に空いていたためデジカメが飛び出したみたいで 「カラン コロン」 と音を出して転がり、最後にはポチャンでありました。

 

最初何が起こっのたか理解できませんでしたが、デジカメが海の中に落ちたことに気が付いた時にはもう既に遅しでありました。

 

 

 

このデジカメは2年近く前に宮崎港でデジカメをやはり胸から海にポチャリした時、お知り合いのお方から善意の寄付で使用していたものだから気の毒だし申し訳なかったが、防水タイプではなかったからどうしようもない。

 

バッテリーの消耗が早くなった意外に特に不具合がなかったから、まことに残念なことをしてしまいました。

 

よって昨日の釣果のお写真はございませんのであしからず。

 

 

 

さてさて昨日は気分転換でチョイと深い場所に行ってみたけど、これまた潮が完全に動いてなくて9時頃まで完全にゼロ状態で、また未曾有の大貧漁になるかと思ってましたが、お友達のヨットの達人さんから 「下り潮が来始めましたよー。」 のご連絡をいただいたので暫く待っていたら綺麗な色の潮がやって来ました。

 

ヨットの達人さんは自分より少し北側に位置してたので到達するのにさほど時間はかからないと思ってましたがすぐに潮が来てくれて、それまでの沈黙が嘘のように マダイ・イサキ・チダイ・アジが次々に喰って来てくれて、お刺身を楽しめる程度には釣れてくれましたわ。

 

お友達からの情報はまことにありがたいもので、もしそれがなければ大きく移動して沖の磯場に動くつもりでしたが、無駄な時間を費やすことなくいつものとおりにお魚をゲットできて何よりでありました。

 

 

 

それにしても潮が動くって凄いよー!

 

それまでの沈黙は何だったのだろうと思ってしまうほど活性が激変しまして、パクパク喰って来るんだわ。

 

そして潮が緩むとたちまち口を使わなくなり、再び沈黙の世界に戻ってしまう。

 

そんな自然の不思議な出来事を体験をさせてもらった1日でありました。

 

 

 

台風は動くのか動かないのか分からない状態のようですが、そのうちうねりはやって来るでしょうねえ。

 

うねりは比較的大丈夫な場合が多いけど、あまりに高いうねりの時は港の入口で波が立って危ないので中止することがあるかもね。

 

 


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