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せいゆう丸釣行記
昨日の朝はまっこと慌てましたわ。
まだ暗いうちに船の中でこの欄を書いた後、夜が明けて潮位を確認してみると、予想してたよりかなり下がっているのに気がついた。
「うぎゃー!出られんごとなりますわい。」
てなことで、慌ててエンジンかけて橋の下に移動しようとしたところ、港の真ん中であえなくお座りしてしもた。
結局、出港時間を1時間遅らせる羽目になりまして、朝からヒヤヒヤ・ドキドキでひんだれましたわ。(笑)
気を取り直して沖に出てみると結構北風が吹いていて、砂イカリでは厳しそうだったので瀬イカリにチェンジして沖磯に掛かってみたものの全くお魚の反応が無く、あれほど釣れてたゴマサバすら全然釣れない。
そうなんですよ、朝のドタバタで忘れてたけど、巾着網船団が夜のうちにあの辺りのお魚さんを全部かっさらったんだわさ。
ホント恐るべし巾着網船団ですがね。
お昼まで粘ってみるも全然釣れなくて、仕方ないので昼過ぎに最近チダイがチョロリと釣れた場所に移動してみると、夕方までにほんの少しばかりのお恵みがありまして、どうにかこうにか体裁を整えることが出来ましたわい。
でもまあ、何でアジがこんなに居なくなったのでしょうかねえ?
昨日は本当にお久し振りに1匹だけデカアジがお目見えしたけど、調べてみるとちょうど一ヶ月振りの貴重なアジさんでしたわ。
水温がもう少し下がると例年なら天秤仕掛けでデカアジが釣れるようになるので、それまで他のお魚で我慢するとしましょうかね。
先週末に米国の株が1000ドル近く下落して、WTIの原油相場が一気に10ドルも下落したげな。
原因は南アフリカの変異株オミクロンらしい。
略して(オミ株)ってことになるかも知れないが、そう呼ばれるとコロナ分科会の「尾身会長」は迷惑やろな。(笑)
それにしてもウイルスって奴は、次から次に変異して暴れまわるんだね。
そのうち日本にも必ずやって来るだろうから、3密を避けてマスク・手洗い・うがいは絶対に守らんといかんわな。
でもねえ、最近お店に設置してあるアルコール消毒液を素通りする人が増えたような気がするので、緊張感が緩んできてるのかも。
今まで波が来るたび感染者数が増えて来てるので、第6波では1日10万人の感染者が出るかも知れないくらいの危機感を持って、そう今から備えたいですねえ。
現在の時刻は午前5時過ぎで、先ほど堀切峠を下る時に沖には凄い数の巾着網船団の投光器の明かりが見えたので、沖の磯にはすっかりお魚が居なくなってるでしょうなあ。
巾着網船団が漁をした後には、お魚は全部かっさらわれて1匹も居ませんですがね。(泣)
潟はずっと駄目、沖は巾着が入って駄目、となるといよいよ行く場所が無いですなあ。(笑)
明日と明後日は荒天でお休みします。
随分と昔に、サントリービールのコマーシャルで「凄い男がいたもんだー・・・あんたが一番私が二番ドンドン!」てな歌が流行ったけど、まさにそんな男に出会えましたわ。
先日来、世界の冒険王さんの船外機載せ換えをされてた串間のメカニックさんは、次々に出て来る想定外のトラブルを見事に克服されて、昨日夕方無事に試運転までこぎつけることが出来ましたわい。
そのエンジンはヤマハの4サイクル115馬力船外機で、前の所有者の何らかの失敗でコンロッドが1本曲がってバラしてあったジャンク品だったものを工場で組み上げ、なんと港の中で取り付けてしまうという離れ業を見せてくれた。
さらに、電子進角を決めるフライホイールの位置決めキーが金属疲労で折れてたり、燃料噴射ポンプに燃料を送るラインの不具合といった想定外のトラブルを発見して、見事に現場で対応出来たのには驚きましたなあ。
と言うのも、ガソリンエンジンの不調の場合、燃料系統か電気系統かいずれかに問題があるものなんですが、今回の場合両方に問題を抱えた複合要因だったので問題点を突き止めるのは非常に困難だったと思われたけど、心折れることなくよくぞ完成させたものだと感心した次第です。
多分普通のメカニックでしたら「無理です」か「新品の船外機を載せ換えしましょう」になるだろうけど、最後まで諦めなかったですがね。
結局、メカニックの技量ってのは、経験とか場数をどれだけこなしてきたかによるみたいで、そのメカニックさんは重機・自動車・マリンエンジンなどあらゆる分野の機械の修理に携わってきたらしく、ディーラーの社員メカニックみたいな部品交換屋では無いですわ。
頭の中は常に「いかに確実にしかも安く仕上げられるか」「なにか流用できないか」で占められているようで、値段だけ高くて楽なアッセンブリー交換は最後の最後しか選択しなさそうにあります。
昔の昭和の時代には沢山いらっしゃった、町工場の修理屋さんみたいなお方でしたわ。
自分も、自分には到底出来ないようなせいゆう丸な修理を今後依頼する予定ですが、それによりせいゆう丸の寿命が延びることになりそうです。
そう考えると、のしかかってた重しが取れた気がして、心が軽くなった思いであります。
串間に拠点を置いてるけど行動範囲が広くて、宮崎市も守備範囲らしいので船のことで困りごとがあったら相談してみると良いと思います。
ちなみに「串間マリンのブログ」にあらゆる機械の修理日記が掲載されてるのでチェックしてみると良いよ。
串間マリン 北村敏雄代表 080ー4695ー0563
ぼくとつとした風貌で決して愛想が良い訳じゃないけど、仕事に誠実な6人の子供のパパさんです。(笑)
さてと今日も北東からの風が強くてお休みにしてますが、明日はどうにか出られるみたいです。
月末なので1日でも出ておかないと、督促状がどひゃっと来てしまいますからねえ。(笑)
昨日はお久しぶりのベタ凪ぎ予報だったので安心して沖の瀬に向かったのですが、堀切峠を過ぎたあたりから北西の風による風波が立ち始め、引き返す程ではなかったものの11時頃までドッタンバッタンな状況でした。
仕掛けを投入するとすぐにイサキがダブルで釣れたりして幸先が良かったものの長続きせず、あとはデカいゴマサバとの格闘となり、タンパク質の量としては十分に確保したものの彩りがイマイチだったので、昼からはチダイ狙いで場所を移動してみた。
そちらではマダイの良型やチダイも結構釣れて、クーラーの中が量・彩りとも満足出来る状態になったところで納竿。
帰港してお写真撮ろうとシャッターを切ると「メモリーがありません」のメッセージが出たので再生ボタンを押してみると、一応記録されてたから構わず次々に写真を撮って「お疲れ様でしたー!」。
帰宅する途中になんか気になってカメラを取り出し確認したら、なんとSDカードが入ってなくて撮ったつもりの写真は当然残ってませんでした。(泣)
何であの時カメラが「メモリーカードが入ってません」とメッセージ出してくれなかったのかと恨んでも、それはホレ、チープな中華製のデジカメを買った自分のせいですわな。(笑)
中共の一帯一路構想に加担したバチがあたったと言うことでしょうかね?
でもまあ、アジが姿を消して海の中がスッカラカンになった状態であれだけのお魚を捕まえられたので、合格だったのかもよ。
さてと今日と明日は北寄りの風が吹くので、沖行きはやめることにしました。
潟からお魚が完全に姿を消したので、いよいよもって出られる日が少なくなりましたがね。
昨日は、親宅の手すりや転落防止柵設置に関する打ち合わせをしておりました。
施工業者さんとケアマネさんに来て頂いて設置場所や方法を一緒に検討しましたが、業者さんが親父とおふくろの足の長さや腰の高さを細かく測っていたのには驚いたね。
なにやら両親が一番支えやすい高さを探してたらしく、「さすがプロだね!」とつぶやきましたわ。
背広など買うときに測るのは知ってるけど、手すりの高さを決めるのに二人の最適値を見つけ、その差をどちら側に寄せるかなど細かく検討されてたが、そんな姿を拝見してプロの凄さに感動しましたねえ。
高齢者にとって介護保険は本当にありがたい制度でありまして、元気なうちは全く考えることないけど、親の面倒見をしてみて初めてこの制度のありがたさを知ることが出来ましたがな。
介護保険料を支払う時は「これって何になるんやろ?」と思いがちだけど、人間年を取れば皆一様に足腰衰えて動かなくなるものだから、ポックリ逝く以外は必ずお世話になる制度なので、制度の内容を早いうちに勉強されることをお勧めします。
さあて、昨日まで西風が強くてまともな釣りが出来ないと判断してお休みしてたけど、今日はお久しぶりの凪ぎになるみたいなので沖の瀬で磯釣りしてきてみますわ。
明日も行けるかもですが、明後日の日曜日は青北で駄目っぽいみたいだよ。
最近釣りに行けない不幸なお方が爆増してますなあ。(笑)