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せいゆう丸釣行記

2018-10-31 03:08:00

早いもので10月も今日で終わり。

 

今年も残り2ヶ月となりました。

 

東京の渋谷あたりでは、ハロウィンとかいうよその国の文化だそうだが訳の分からんお祭りで車が横倒しされたりしてたようだが、これだけ恵まれた国でもうっぷんとか不満を抱えて何かに当たりたい若者が多いのかも知れんなあ。

 

ただ単にのぼせたいのか、他人に見てもらいたいだけのパフォーマンスのつもりでやってるのか知らんが、映像を見てるとこちらが恥ずかしくなるようなお祭り騒ぎの有り様に、富んでいるはずの国の裏側を見る感じがしますがね。

 

 

 

ハロウィンとはまるで無縁の田舎県である宮崎に於いては特に毎日が変わらず年末を迎えようとしてますが、平成のお正月は今度が最後になるんだね。

 

自分はバリバリの昭和生まれですが、次の年号が何になるかは知る由も無いけど、そのうち 「昭和・平成・??と長きにわたって生きてこられた」 的に、シーラカンスのような扱いされるのだろうなあ。(笑)

 

まあ、大病しなければ親と同じようにあと30年は生きていたいけど、こればっかりは分からんから毎日を精一杯生きていかねばならならいが、ただ当面は高齢の親の面倒を見ることに結構精力を費やされることになりそうです。

 

昨日もおふくろからの 「ドライブに連れてって」 のリクエストに応えて日南高岡線を日南に向けて走りましたが、想い出深い日南の光景を楽しんでいたようです。

 

 

 

お昼のお食事は目井津の 「道の駅めいつ」 でイセエビ定食を親父もおふくろも美味しそうに完食してたが、いくつになっても美味しい食事は嬉しいもののようです。

 

自由人になって心から良かったと思えるのは、こうして親の面倒を何に気兼ねすることなく出来ることで、予定されてたお方に 「ごめん!そういうことでお休みしますわ。次を楽しみにしててね。」 とお断りさえ出来れば何でもしてあげられることかな。

 

組織の歯車に組み込まれてたらそんな自由は効かないから、ちょっとした親の要望に応えることすら出来なかっただろうと思うと、自由人になった選択はあながち間違いではなかったのかも知れないと思う今日この頃であります。

 

元気一点張りだった親父も最近足腰が随分弱ってきたようなので、おふくろに続いて近々地域包括支援センターに申請して要支援の申請を行い、手すりとかスロープの設置などの支援をお願いしたりしないといけませんわ。

 

 

 

さてさて、今日も少し風が出てくる予報になっているので、出来るだけ踏ん張って沖で仕掛けを出されるように頑張らんといけないね。

 

潟がガタガタ状態になってるから、状況が回復するまでは沖行きに頼らなければならないから、もし西風が強くて潟でしか釣りが出来ないような時には敢えて中止にするだろうから、そのあたりは理解して頂戴な。

 

「竿を出されるだけで良いから」 とおっしゃってくださるお方もいらっしゃるが、経験的に 「おそらく楽しくない釣りになるだろう」 と事前にと分かってる時は沖行きはしないつもりです。

 

釣りというお遊びは気軽に気楽にそして面白くないと長続きはしないと自分は理解してるから、ガッカリだけはさせたくないんだなあ。

 

 

 

ということで、今からぼちぼち出立しましょうかね。


2018-10-30 04:24:00

昨日の朝は、心の中に一昨日の未曾有の大貧漁の悪夢を引きずっての出港でありました。

 

「連敗したらどうしよう。」 の不安が心をブルーにしてしまうが、そうは言っても皆さん楽しみにしてお越しになるから、それでも行かなきゃならぬ。

 

 

 

出港時間は7時チョイ前。

 

赤灯台の横を通り過ぎると一昨日の大ウネリが信じられないようなベタ凪ぎに変わってまして、一晩でこんなに変わるのかと驚いてしまいましたわ。

 

潟周辺の探索は一切せずに、沖のアジの巣床目がけてまっしぐらに船を進めましたが、途中船速がほとんど変わらないから潮が動いていないことは掴めてました。

 

で、アジの巣床に到着して祈るような思いで魚探の画像を見てましたが、残念ながらほぼもぬけの殻状態でありました。

 

ガックリと気落ちして 「坊主かも・・・」 の思いが脳裏をよぎるが、気を取り直してとりあえずイカリをドボンしてみた。

 

しばらくやってみたけど結局チダイ1匹のみに終わり、そこで南に下るか北に上るかの選択を迫られた訳ですが、昨日は久しぶりの北行きを選択したけど、結果的にそれはアタリだったようです。

 

 

 

たまたま偶然にポイント情報を得ることが出来て、それをGPSにプロットしてた新しい場所には 「経験」 が刷り込まれてないから若干の不安はありましたが、そこを丹念に探索してみると大きな魚影ではなかったけどそれなりの反応だったので、イカリをドボンしてみました。

 

するとデカアジやイサキやマダイやチダイと、実に美味しそうで彩りの良いお魚がポツリポツリと釣れてくれて、一晩のお刺身を楽しめる程度に確保出来ましたわよ。

 

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一番大きなデカアジは40cm前後あったようです。

 

 

 

新しい場所に経験を刷り込むことは実に面白いことですねえ。

 

GPSと魚探とをにらめっこしながら地形やお魚の付き具合いを頭の中に叩き込むことは自分にとって非常に面白い行為でありまして、そのポイントの傾向とか癖とかが自分のものになることは、たいそう愉快なことなんですねえ。

 

このことは、「釣りガイド」 としての技術力向上には不可欠な要素でありまして、ただ単に過去に釣れた場所に釣り師を連れて行くだけでは決して 「釣りガイド」 とは言えないと思ってます。

 

バカみたいに釣れてみたり、あとは坊主だったりを繰り返すようではガイドとしては未熟で技術不足だと言え、自分としては如何にして安定して美味しいお魚が釣れるかを究極の目標としたいと思ってます。

 

そのためには自分にはまだまだ引き出しが足りないと思うので、これからも新規開拓と経験を刷り込む努力をし続けたいと考えてますわよ。

 

 

 

さてと今日はかねてから 「ドライブに連れてって」 のおふくろからの依頼があったので、日南方面におやじとおふくろ乗せてドライブとお食事に出かけますわ。


2018-10-29 02:47:00

「お魚が居ませんよ、今日はノーゲームにしましょうや!」 と皆さんにお伝えしたのは、出港して1時間位経ってからでありました。

 

それまで探索をずっと続けてましたが、北西の風が予想より強くて沖に行くのを途中で断念し、南のアジ釣り場を探し続けたけどウネリで海底まで揺さぶられて居心地が悪いのかお魚の姿が全く見られず、魚探の画面はそれこそ消しゴムで魚影だけ消したかのような海底の姿を映し出していました。

 

「いやいや船長! ここまで来たのだから何か釣れるでしょう。」 との皆さんの反応だったので、とりあえず反応は無かったけど実績のあるポイントに船を付けて仕掛けを投入したけど、そりゃお魚さんが居ないから釣れる訳がないのであります。

 

イカリを揚げてさらに南に下ってみたけど、どこに行っても真っ新の海底の状態でお魚1匹見かけない。

 

過去に何度も苦境を助けてくれた頼りにしてるポイントもやはり真っ新で、途中なんの気まぐれか数匹のアジが釣れたけど、結局船中10匹程度のお魚しか釣れず、未曾有の前代未聞で空前絶後の大貧漁になっちまいました。

 

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お魚釣りは条件によっては本当に難しいですなあ。

 

 

 

昨日の海況は2.5m以上の高いウネリが南東からやって来てましたが、波長が100mはありそうなので上下動を感じることはほとんどありませんでしたが、西寄りの風が結構厳しく吹いていたので船をポイントに付けるのが難しかったこともありますが、やはり波が高い時は海底が揺さぶられてお魚さん達は集団疎開するみたいですねえ。

 

てなことで今日も同じ状態だと思われますので多分 「今日はノーゲームにしましょうや。」 とお伝えすることになるでしょうが、メンバーのお顔を思い浮かべると 「そうだね。」 と素直に従ってくれる爺っちゃまは全然いらっしゃりそうに無いですわ。(笑)

 

 

 

まあとりあえず風が吹かなきゃ、沖のアジの巣床を目指して船を進めることにしましょうかね。


2018-10-28 02:58:00

昨日はレンタル艇の 「まつかさ」 のドライブを取り外して故障箇所を特定するために夜明けとともに橋の下に移動させ、お昼過ぎころが干潮だったので、潮が引くまでの間にキャビンの中でエラーが出て動かなくなったGPS魚探の修理や読書などしてました。

 

GPS魚探をバラしてみると、地図データが収められているカードが抜けかけていてそれが原因だったようで、きちんと差し込んでやったら無事に復旧しました。

 

読書してたら涼しくて肌持ちが良いので、ついウトウトとお昼寝してしまいました。

 

ちなみに最近目を通してる書物は宮家邦彦氏著書の 「AI時代の新・地政学」 でして、 「AI時代になると国と国の勢力図がガラリと変わりまっせ」 的な内容のようですが、始めの部分を読んでたらいつの間にか寝てたので、これからしっかり読まないといけませんわ。

 

 

 

お昼近くになって橋の下の天然ドックに移動すると 「まつかさ」 はきちんと浜の上にお座りしてましたので、早速工具を用意してドライブのロワーユニットのバラしに取り掛かりまして、鬼門のボルト緩めも無事成功したので抜きにかかりましたが何かが引っ掛かっててどうしても取り出しが出来ませんでした。

 

ヤマハのドライブはヤンマーのそれの仕組みとチョイと違うようで、慌てずヤマハのサイトで分解図を確認して頭に入れて次のお休みの日に再度チャレンジするつもりです。

 

 

 

今の時代はこうして簡単に情報を収集出来るから本当に便利な世の中になったものだと感心させられるけど、便利を便利と感じられるのは不便を経験しているからに他ならない訳で、初めからこんな便利に接している若者にとっては 「あたりまえ」 のことなんでしょうなあ。

 

自分が高校生の頃だったでしょうか、何かのきっかけで自分でパンを焼いてみたいと思い実行に移しましたが、そりゃ何度本屋さんや図書館に通ったことか。

 

お金が無いので本屋さんで立ち読みして記憶して、帰宅してから書き留めることを何度も繰り返した記憶がありますが、今の時代はスマホで 「シュッ シュッ」 とするだけでクックパットなどのサイトが出て来てレシピを簡単に手に入れられるけど、そんな情報が頭にしっかりと残るかどうかはチョイと疑問だね。

 

今の時代は情報がありふれてるようですが、人の頭に留まることなく 「入っては消え、入っては消え」 を繰り返しているような気がいたします。

 

今までにあまり読書が出来なかったので、時間がある時には努めて文字に目を通すようにしたいものです。

 

 

 

さあて、昨日ウミネコの第一陣が到着したらしく 「ミャーミャー」 鳴いていましたが、季節は徐々に秋が深まりつつあるようで、先日親宅にお泊りした時おふくろから 「どこかドライブに連れてって」 のお願いがありましたので、明後日の30日はお休みすることにしました。

 

予定されてたお方達は前後の日に移動してもらいましたが、親のことでこれからこんな事がちょくちょく起きるでしょうが、ご理解いただきご容赦くださいませ。

 

 

 

今日はウネリはあるでしょうが多分沖に出られると思いますので、美味しいお刺身求めて出港することにしますわ。


2018-10-27 05:35:00

夕べは親宅にお泊りしてて、先ほど帰宅したので釣行記の書き込みが遅くなりました。

 

昨日は久しぶりの穏やかな日に恵まれて、沖のアジの巣床にお魚が居ついてくれたので、海の神様からお土産をいただけることになりました。

 

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今日は西風が強く波が高いのと、潟付近は全くお魚が居ないのでお休みにしました。

 

今から出立してレンタル艇の 「まつかさ」 を橋の下の天然ドックに移動させてドライブをバラしてみることにします。


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