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せいゆう丸釣行記
「困った時の吉園さん」 が船長をなさってる TATSU MARUの勢いが凄いねえ。
船長の吉園さんはこんな感じの親切で優しいお方であります。
先日の夜も、 「タチウオ & バチコンアジング」 で沖に出て行ったらしいが、こんな釣果だったみたいだよ。
お昼の天秤・サビキ仕掛けでの釣りでこれだけ釣るのは至難の業だけど、夜釣りの 「バチコンアジング」 だと大体これくらい釣れてるみたいですわ。
自分は、釣りが好きでお魚が好きで、気軽に気楽に釣りを楽しみたいお方にとってためになると思われる情報は、これからもドンドン出して行くつもりです。
決して流行りに依存することなく、しかも時間と懐具合を気にせず、ゆっくりまったりと遊びが出来る 「釣り人ファースト」 のお船の紹介は、これからもずっと続ける所存であります。
昨日お昼近くになって風が少し穏やかになったのを見計らって、 「あさぎり」 船長の佐土原さんが港にやって来られて出港準備をされていた。
知り合いのお若い方と準備をされてたのでチョイとお話を伺うと 「海況が悪い時にはさっさと帰ってきますわ。」 とおっしゃってたので安心したけど、ゆったりとされてるけど慎重な感じの船長さんなので、安全面は申し分無かろうと思いましたね。
午後になって連絡が入り 「知り合いの船が沖でトラぶったみたいで、レスキューの依頼があったので釣りを止めて今から現場に急行します。」 とのことだったらしい。
そんな事情で極くわずかな釣り時間だったにも関わらずこんな釣果があったみたいだが、大きなマダイを釣りたいのであればタイラバするより釣れる確率は断然高そうだね。
最近自分はずっと 「あさぎり」 の様子を見てますが、毎回この程度は釣り上げて来られるので、餌釣りの真鯛ファンのお方は注目ですわよ。
連絡先は 080-1713-6123 佐土原船長さん です。
釣り時間を気にされる船長さんじゃ無さそうなので、お休みの日にマダイ釣りをゆっくりと楽しみたいお方向きだろうなあ。
昨日は北の風がやや強く吹くとのことで、しかも強風注意報が出てたからお休みしてあれこれ修理をしてました。
それらしいネタが無いのもありまして、チョイとお節介だけど宮崎港のお友達の伊藤さんのお船のご紹介をしますわ。
このお船は宮崎市内で印刷業を経営されておられる伊藤さんの所有船なんですが、近頃漁船タイプの大きな船に乗り換えられた関係で、長年愛用されてこられたこのお船を手放すことになさったそうな。
http://chukotei.jp/cgi/?mode=ship&n=12929&page=1&cat=c&cl=23-27
これが売りに出してる 「中古艇市場」 のULRですので、興味のある方は覗いてみてはいかがですか。
サイズ的には23フィートと小さなお船に感じられかも知れないけど、造りがとにかく頑丈一点張りで剛性が極めて高く、横幅が広くてかなりビーミーで、デッキこそ広くはないけど室内が広くて充実しているみたいです。
エンジンは自分的にはヤンマーの傑作と思ってる 「4LH-DTZ」 で、27~30フィートのお船に搭載されてる高出力のエンジンなんですが、写真見れば分かるけど本人曰く良い状態を維持しているそうです。
決してお魚釣り専用のお船ではありませんが、宮崎港からクルージングを楽しんで少人数でお魚釣りする使い方なら魅力的なお船でありましょう。
係留場所は宮崎港の中でも台風や大風の時にも一番影響を受けない安全な場所ですから、そのあたりは安心して良いでしょう。
このお船の隣の隣に、今回乗り換えられた伊藤さんのお船がありますので、いろいろ相談できると思いますよ。
さてさて、しばらく 「青北」 が吹いて駄目だろうと思ってましたが、今日・明日と微妙ではあるものの何とか出られそうなので、ちょこっと様子見に出てみることにしましょうかね。
タコ釣り名人さんによると、台風の影響でせいゆう丸の9月の出港率はジャスト3割だったそうな。
我が家の家計は、出港率5割近辺で概ね成立するようにしているつもりなんですが、3割じゃ月末の支払いが滞るのは当然なんですが、まあそのうち督促のハガキが郵便受けの中に入って来るでしょうねえ(笑)
でもまあ、それだけ自由な時間をエンジョイしている訳で、お船のメンテナンスだったり親や孫の世話だったりとあれこれ忙しいけど、 「生きてる!」 って気がしますがね。
さすがに台風はもう来ないと判断したようで、堀切峠下の定置網には台風時期に外していた網を設置し始めたようですが、台風時期が過ぎ去ったと安堵したのも束の間で、今度は早くも秋特有の 「青北」 がお越しになったようです。
日向灘では北寄りの風が風速12m以上で吹く予想になってますが、時速に換算すると43km/hになるので、自動車走行時に窓から顔を出してる時のような風がずっと吹くことになりますわな。
それでも気象庁発表の天気予報では波の高さ1.5mとアナウンスするので 「大丈夫じゃないかい?」 ってな気分になっちまうんだなあ。
「青北」 とは多分漁師用語だと思いますが、秋になると気圧配置の関係なんでしょうか、北東からの強い風が連日吹きがちで、お天気良いのにピッチの短い尖った北東からの波が押し寄せて釣りが出来ない日が多くなるのですわ。
台風のウネリなら波高が2m以上あっても、ピッチが100mくらいあればベタ凪ぎと感じられ普通に釣りが出来ますが、風波だと波高が1.5mでもまず無理な海況になりますねえ。
先ほどスパコン予想のGPVで10日先までの風向・風速・波高を調べてみたけど、向こう10日間で沖に出られる日はほとんど無さそうでありました。
「楽しく遊べる」 がせいゆう丸の基本スタイルなんでして、波でドッタンバッタンになりながら歯を食いしばって釣りをする考えは全く無いから、あっさり中止のご連絡となりますわよ。
中には 「予約が入ったら何が何でも沖に出てやる!」 的なお船も散見されるけど、あれってお客さんのお顔がお金に見えて仕方ないのだろうなあと、ちょいと訝った目で見てしまいますがね。
そうそう、ついでに言えば最近流行りの釣りで時間を小切り 「便」 と称して運行しているお船が多いけど、流行りのうちはお客さんの回転が良くて面白いくらい稼げるのだろうが、流行りが廃れてくると急速に回転が悪くなって、次第に経営悪化の道を多分辿ることになるでしょうねえ。
長年色々経験して来たとは言えまだまだ思慮深い領域までには達してない自分でありますが、流行りに乗じてうまく軌道に乗っかってしまうと大体の経営者は規模を拡大しちまって、廃れ始めた時に 「こんなハズじゃ無かった!」 と、顔面蒼白になられるお方を今まで沢山拝見してきましたので、本当の意味での 「お客様ファースト」 を理解していなければ後々後悔することになりますわよ、とこっそり教えて差し上げたいですなあ。
さてと、今日はお天気良くて少し肌寒くてお船を整備するのに絶好の日和になりそうなので、レンタル艇のGPSアンテナの不具合が解消されたか等の点検をしたいと思います。