Welcome
Information
せいゆう丸釣行記
「ウワー、竿積んでくるの忘れたみたい・・・」 。
そんな悲痛な叫びから昨日は始まりました。
超超ベテランのお方でもそんなことあるんでしょうか、竿を車に積んだシーンをどうしても思い出せずに納得できない様子でありました。
なんでも釣り人生で初めてのことだそうで、かなりショックのご様子。
自分なんか忘れ物する常習犯なもので、飲み会からどうやって帰ったか覚えてでもしていたら、 「ゆんべ体調悪かったちゃろうか?」 と、心配するくらいなのであります。
忘れることが日常的でありまして、 「私の言う事全然聞いとらんね!」 と、その度かあちゃんから怒られるけど、自分はそんな人間なんだから仕方ないよね。
そんな出来事から始まった昨日でありましたが、一昨日の好漁から一変して貧漁に泣いてしまいました。
いつものポイントに到着すると水温が17.5℃を示しており、前日から2℃近く落ちてまして頭に不安がよぎる。
朝のゴールデンタイムにおいて活性が高い時は1投目から竿先が引き込まれることが多いのですが、昨日はしばらく沈黙の時間が流れ重苦しい雰囲気が漂い始めた頃、ようやく最初の1尾が船中に取り込まれました。
とりあえず最初の1尾が釣れますととにかくホッとするものでありまして、続いて2尾目・3尾目と調子良くいくかとおもいきや、パラ・パラ・・・。
しかもバラシが多くて竿先が 「ピク」 としてリールを巻き始めて乗った感じはするのですが、途中で外れるお魚が続出でありました。
さらに思い出した頃にしかお越しにならないので、取り込めたデカアジは相当少のうございました。
他に良型のチダイやニベにイシガキダイなどが釣れましたけど、デカアジは前日の4分の1位の10匹程度しか釣れませんでした。
こんな調子じゃお魚持って帰るのにクーラーボックスは要らないね。
買い物ビニール袋で十分って感じ。
でも氷で冷やさねばならないので、うーんやっぱりクーラーボックスは要るか?
超超ベテランのお方は竿の件を引きずっておられたためか、まさかの激貧漁に終わってしまいましたけど、今日も串間方面にどでかいアジを求めて出漁されるそうです。
まったくめげてるご様子ではないですね。
これから車に道具積む時は、一つひとつ確認して出立してね。
さあて、こんないい加減な文章パチパチしていたら、いつの間にか大晦日となってしまいました。
今年は沢山のお方達との出会いがありまして、まっこと感謝感激の1年でありました。
来年も毎日出漁しますが、シケてお休みの日は例の橋の下の天然ドッグで、整備・修理に明け暮れることになりますが、バックアップ艇や日向のお船の面倒も見らんといかんので、相当忙しくなるんじゃないかな?
来年も面白い海の遊びを、もっともっと沢山のお方に知ってもらえるようになると良いですがねえ。
明日の元日は、海の神様の天照大神に敬意を表し、神社参りしてまいります。
明日はあちこちで初日の出をご覧になられるお方も多いことでしょうが、毎日見ている自分は明日くらい日の出を見なくて良いごとあります。
それじゃ、今から出立しますかね。
カメラを船中に忘れてきたのか見当たらん。
夕べは中学生の時の同級生と忘年会でして、完全にそこら辺の記憶が飛んでおります。
やっと布団から出てきてパチパチやっているところであります。
さて昨日は水温が前日より2℃程上昇していて上り潮。
ところが風が西から北からとクルクル回りまして、目的のポイントにうまく付けられない状態が続き、早朝のゴールデンタイムが段々過ぎていく。
ようやく風が北に落ち着き潮も下り気味になったところでピタリと定位置を確保出来たのですが、盛期のようにパクパクは食ってくれない。
船中10数匹確保できた10時頃から昼過ぎまでが問題でありまして、2~3時間ほとんど何も食ってこないから、その間退屈この上ないのであります。
しかし最近の傾向として午後に入るとパラパラ食ってきまして、昨日も3時半まで入れパク現象が起こりました。
しかも1本の竿だけに・・・。
結局船中久々の40匹前後となりましたが、1本の竿がその半分を稼いでくれました。
本人さんは初め 「なんでかなあ」 とおっしゃっていたが、そのうち 「腕だよ」 と気分も絶好調になっておられたけど、実際何が良かったのかいまだに分かりませんで、竿と仕掛けとポジションがピタリと合うとこんなことも起きるのですね。
ちなみにその竿は短かくて柔くてボヨンボヨンでありまして、アルファベットでミヨシリミテッドと書いてありました。
仕掛けはいつものケイムラ吹流し4.5mのハリス3号とのこと。
船中でこれだけの差が出るのは久々でありまして、釣れて嬉しいのは嬉しいのですが非常に不可解な1日でありました。
どうしてもカメラが見つからないので写真は明日載っけますねと書いているうちに、昨日お土産でお野菜や果物を頂いた袋の中に入れてたのを突然思い出しましてもうた。
今日もお外は寒そうですが、今から出立致します。
ジリ貧・・・。
そんな文字が頭をよぎるくらいチトばかり前の、デカアジのダブル・トリプルが懐かしゅうございます。
最近その日のお刺身を確保するのが精一杯となりまして、アジのサイズは相変わらずデカいのですが、数が出なくなりましたねえ。
群れの密度が下がったからなのか、水温の低下なのか変動なのかその複合要素なのかわかりませんが、とにかく思い出したようにたまーに食ってくる感じですね。
それを寒い中じっと待って餌を撒き続け仕掛けを投入し続けるのだから、そもそも好きでなきゃ出来ん仕事でありまして、頭が下がる思いなのですねえ。
「黄金の瀬でメジナやハゴイタハゲが多少は釣れてるよ」 といった情報も聞くが、黒いお魚にあんまり興味ない自分にとって、目的のお魚はやっぱりデカアジであります。
どんなお魚が釣れても嬉しいのでありますが、通年の本命はアジのみ!
夏場にイサキの数釣りを楽しむこともありますが、デカアジが釣れた時の嬉しさは格別でありまして、最近のようにどこに行ってもアジが釣れなくなりますと、最初の1匹が出たらガッツポーズになるのであります。
昨日もいつものポイントで踏ん張っておりましたが、午後3時にバックアップ艇の引き渡しもありまして、釣る時間が短かかったので迷惑かけてしもた。
朝一でパラパラ、10時のおやつの頃にパラパラ、お昼前にパラパラって感じで、待ってる時間が長いこと長いこと。
揺れんければ雑誌でも見といた方が良いのでしょうが、釣りはいつどんな奴が来るかわからんからそんな事できん。
黙々とカゴに餌入れて仕掛けを投入し続けるのでありますが、見ちょると寒い中まっことご苦労なことでございます。
結局船中デカアジが20匹弱かな?
高校生クラスのゴマサバもそれくらい釣れたようでしたが、夕べは美味しいデカアジのお刺身がいただけたはずであります。
ところで、昨日ようやくせいゆう丸のバックアップ艇を購入することができました。
そのお船がこれ。
2年以上まったく動かしてなかったので外観はかなりイカレているように見えますが、何がなにが、このお船の事を知り尽くしている自分にはかけがえのないお宝に見えるのであります。
時間はチトかかるかも知れませんが、いつでも使う事が出来るように休漁の日に修理や整備をしたいと思います。
今日はもの凄く寒いようですが、今から出立いたします。
まずは寝坊して書けなかった一昨日の釣行の様子から。
ここ数日は朝夕の潮が高いため、船の乗り降りが駐車場の真横でできるので至極便利であります。
荷物を積み込み忘れ物ないか確認して、いつものポイントにレッツゴー。
皆さん仕事で活躍中のお方達とあって和気あいあい元気良く出港したのは良かったが、この日良かったのは海が穏やかで凪ぎだったことと、船の乗り降りが楽だったことだけでしたなあ。
とにかくアジがゼロ匹でして、極貧漁を極めちゃいましたね。
依然として貧漁警報発令中であります。
ブルーな気分であちこち情報を集めてみるも皆さん全く釣れてないようで、鵜戸に毎日通っている半漁師のお方もまるで釣れないと嘆いておられました。
ただ黄金の瀬やムルギに出撃されたお方達の中にはメジナを多少釣られてたようで、潟のアジが全滅状態だから皆さん沖の方に行かれるようですけど、自分はよほどの凪ぎでない限りこの時期沖には行きたくないですね。
穏やかなようで突然西風が強まることがままあり、船足が超遅いせいゆう丸はそんな時しんどい思いをせにゃならんので、じっと潟で我慢せざるを得ないのであります。
しかしここまで貧漁が続くと心が動いてしまいますがね。
釣れたのは良型のチダイ・マサバ・ゴマサバ・ツバちゃんなどでした。
さて、昨日は遂にいつものポイントに立ち寄らずオネの瀬から探索することにいたしました。
この瀬はかつて自分の師匠がこよなく愛した場所でありまして、確かに自分も今まで何度も助けられた場所であります。
南北に数百メートル小岩が点在している場所で、上り潮下り潮どちらも対応できる優秀な漁場なのですが、昨日はどこもお魚さんなご不在で、魚探に映る映像はチト古いけど 「東京砂漠」 でありました。
餌撒いてたらお魚が集まってくるかもと、とりあえず投錨して仕掛けを下ろすも無反応。
仕方ないので南限まで足を伸ばしてみたが、こちらも生命体反応が見られませんでした。
でもせっかくここまで来たので一応投錨して仕掛けを落としみたところ、良型のチダイが数匹食ってきて、ゴマサバの高校生くらいのが時折釣れて来るので、しばらくここで釣り糸を垂れることにしました。
しかしながら時間を追うごとに赤いサクラダイ系の金魚さんばかりしか釣れなくなったので、お昼の時報を機にいつものポイントに戻ることにしました。
到着すると2隻のお船がおりましたが、幸いなことに目的のポジションから随分と離れた場所に位置取りされてたので、しめしめと彼らの北側に陣取ることに成功いたしました。
仕掛けを入れてしばらくすると良型のアジが釣れちゃいまして、昨日あれだけここで我慢して釣れなかったアジがあっさりと釣れたので気抜けしてしまいましたね。
結局5匹位のデカアジで終わりましたが、やっぱし居るんだよね、ここには。
頭上にタモがあることが分からず、ぶりあげていたらぽちゃりと落としたデカチンアジもあったようで、前日に釣れても釣れなくても、とりあえずいつものポイントに来てみないといけないことを再認識した日でもありました。
今日も凪ぎのようですから、とりあえずいつものポイントからスタートしてみましょうかね。
黄金の瀬にも行ってみたいけど、黒いお魚よりやっぱり美しい銀色に輝くデカアジが魅力的なんだよなあ。
あまりに釣れんで疲れてしもうたのか、完全にねぼうしてもうた。
時間ないので結果のみ報告して出かけますわ。
チダイ3匹 マサバ3匹 ゴマサバ10匹位 ツバちゃん2匹 以上!
ついにアジが1匹も来なんだ。
ボウズをなんとか免れはしましたが、ほとんど当たりがありませんでした。
おそらく年末・年始にかけてこの状態は続くと思われますので、他にすることある方はわざわざボウズしに来られんほうが良いと存じます。
「海に出るだけで良かとよ」 って方は良いけど、お正月のお魚を確保の目的のお方はおやめになったほうが良いと思いますがね。
どのお船に聞いても釣れない情報ばかりで、打つ手が無くなってしまいました。
今から出らんと間に合わんので昨日の結果は明日書き込みますが、ホントに釣れなくなっちゃたんですよねえ。
あれ!、この書き込みを投稿した時点で気がついたのですが、昨日書き込んだ記事を下書きしただけでアップのボタン押し忘れてました。
昨日の記事と合わせて見て頂いて、どうぞ年末年始の貴重なお休みの時間をご活用くださいませ。
ああ、今日も釣れんでしんどいかなあ。