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せいゆう丸釣行記
昨日目が覚めた午前2時頃は雨は全く降っておりませんでしたが、4時頃になるとバシャバシャ降り始め、堀切峠に到着した5時頃にはドカドカ状態になっておりました。
「こりゃダメだわ」
と思いつつ、365つり具えさ店に電話して雨雲レーダーがどうなってるか聞いてみたら、「ピークは今でそのうち上がるみたいですよ」 との嬉しいお返事が。
時間をずらして午前8時の出港となりました。
昨日は漁友のSI氏も来られたのでいつもの連携プレーが出来る。
SI氏に近場をお願いし、足の遅い自分は南限まで移動することになりました。
最近近場がどうもあかんくて、お魚がまるで付いていないのでありまして、昨日もそんな状態だったようです。
南限では魚影が出るには出るが何となくボーっとしているみたいで、一昨日より状態悪いし船も一定に留まってくれない。
南限に見切りをつけて2~3箇所見て回ると、ようやく活性の高そうなポイントを発見してイカリをドボン。
中アジの中にデカアジが数匹混じり、サバ・チダイ等がホイホイ釣れちゃいました。
近くに陣取ったSI氏はアジ子が多い場所でしたが、カンパチ2kgクラス1匹と2~3kgのニベを多分6匹位釣っていたはず。
こちらから、「乱獲はダメですよー」 と冗談飛ばすほど次々にニベがアタックしておりました
写真のクーラーボックスはかなりでかいのでありますが、帰港して持ち上げるのにしんどかったなあ。
お外からは雨の音がバシャバシャしていますが、夜明け過ぎまでに上がってくれると良いけどね。
波がなければ今日も出漁する予定です。
一番怖い風は低気圧からの南風。
あれよあれよという間に波が牙を剥くのでありまして、もしそんな状況に遭遇した場合追い波でゆっくりと帰還するのが自分のセオリーであります。
昨日は南の風の予報が出ていたので、黄金の瀬を断念して最初から南下することに決定。
近場を探索するも相変わらずもぬけの殻状態でパス。
南限まで40分かけて到着するとそこそこの反応だったのでイカリをドボン。
潮は微かな上りで、風が西から吹いたり北になったり、雨が降り出したら東になったりで船の付け替えが忙しい。
ようやく思いの場所にドンピシャ付けたらアジ子がプラプラ食ってくる。
そのうちニベやカンパチの中学生クラスが食ってきて、パラパラと中アジも。
サバの中学生の猛攻をかわしながら海底まで仕掛けが到達すると中アジが釣れる確率が高いのですが、途中で食い上げると間違いなくサバ。
放っておくとこんな状態になりまして、サビキはおじゃん。
でもチダイや真鯛の子が混じったりで、雨ではありましたが結構面白い漁となりました。
帰港する頃には予報通り南風が出てきて、追い波でゆらりゆらりと無事帰還でありました。
帰宅途中、堀切峠から波を確認すると南からの立った波が出てましたが、今日は落ちているのかチト心配であります。
ところで、中学生サバのサバ缶風煮物の作り方をかあちゃんに聞きました。
>*サバのお腹を出します。
>
>
>*4cm位に輪切りにする。
>
>
>*圧力鍋にサバ、水、料理酒を入れ40分位火にかける。
>
>
>*鍋が冷えたら醤油、みりん、砂糖を入れもう一度火にかける。味噌仕立てだったら醤油の代わりに味噌を入れる。
>
>調味料は目分量でしてます!
とのことでした。
好みのサバ缶買ってきて味を近づけると良いかもね。
これで出来たサバはほとんどサバ缶そのもので、マヨネーズとキャベツの千切りにあえていただいたり、豆腐・深ネギ・味噌・ミリンを適当に土鍋にいれてひと煮立ちすると、焼酎がこれまた旨くなる一品になりますね。
その他、フライ・干物・角煮など工夫すれば、物凄く美味しい素材になりますよ。
なんてったって、こんな新鮮で血の抜けたお魚は自分で釣るしか手に入れる方法はないからね。
9月14日ですが、おふくろを補聴器の相談会に連れて行くため休みにいたしました。
一昨日の豊漁を受けて、昨日も天秤仕掛けでアジ釣り開始。
ところが一昨日帰港している時に、大淀川からの濁った超速い下り潮が来ていたのでチト不安でしたが、その不安が見事に的中してしまったのであります。
お魚さんたちが夏休み最後の旅行か、はたまたB29(青物)の襲来を受けて集団疎開しなさったか知らないが、見事に 「シーン」 状態でありました。
一昨日のキャピキャピした魚探の画面からは想像できんくらい海底の漁礁だけがくっきり写っておりまして、生命体反応ゼロ。
当然餌ひとつ取らない状況が続き、やむなく移動を決断。
ここからが流浪の激走の始まりでありました。
覚えているだけ列挙すれば、ペンション前・イルカ沖・オネの瀬の6箇所・サボテン5箇所・伊比井、そして最後にまた朝に付けた場所に戻るが見事に撃沈でありました。
これくらい見て回ればどこかにお魚が潜んでいるところに遭遇するものだが、昨日は残念ながらどこにも滞在されておりませんでした。
全員クタクタで帰港しましたが、昨夜のお刺身くらいは何とか確保できたのがせめてもの慰めでありました。
こうやってパチパチとキーボードを打っていると何か肩が痛い。
ああそうだ、あれだけ何度もイカリを打ち替えれば肩も悲鳴あげるわな。
今日から秋雨前線の影響でかなりぐずつく模様であります。
低気圧からの南風が吹くと予想され、南風が吹き出して撤収する時のゾッとするような高波を考えると、多分黄金の瀬には行けないかもしれない。
朝から南方面を探索したほうが賢明かもですね。
それから9月14日は、おふくろの補聴器の状態が経年劣化で良くないので、検査などのためお休みいたします。ゴメン。
それと今まだ夏休みの8月で気が早すぎるかも知れませんが、来年の元日は例年通り海の神様をお参りするため休漁します。
ありゃ、でも4ヶ月も先のことだわね。
先が短くなると気が早ようなるんじゃろかね。
焼酎タイムだから写真のみ。
時化明けにもかかわらず、なんかようけ釣れちゃいました。
デカチンアジ・デカアジ・中アジ・マサバ・ゴマサバ・太刀魚・黒鯛・へダイ・真鯛の子・チダイ・エソ・イラ・カガミダイ かなりの種類のお魚が釣れました。
特に太刀魚はでかかったよー。
台風一過。
涼しい朝を迎えました。
恨めしい台風が通り過ぎて、夜明け頃に堀切峠を下りながら海を眺めるとまだまだ険しい表情をしているし、ワシントニアパームの葉っぱや法面に自生している植物の葉っぱが道路に散乱している。
かなりダメージを受けてるようで、植物は皆ヘロヘロ状態。
でも驚くことに、暫くするとシャンと何もなかったように回復するんだなあ。
エアコン効かないカローラ運転していて、非常に心地良いくらい気温が低いし湿度もあまりないようでした。
もし少しの波だったらばプライベートでタンク前あたりでお刺身確保しようかと考えておりましたが、残念ながらチトまだ複雑な波だったので断念することに。
明日からの出漁を控えて、せいゆう丸のデッキに風で飛んできた葉っぱや砂を洗い流したり緩んだネジを締めたりする一方、カローラのブレーキパッド交換することにしました。
ブレーキパッド交換は非常に簡単で誰でもできる修理でありますが、自分で修理する方を自分はあまり知らない。
ジャッキアップしてウマをかまし、タイヤ外してブレーキパッドカバーの下側のボルトを12mmか14mmのメガネレンチで外してやり、擦れたパッドを取り外した後新品のパッドを組み込み、ウオーターペンチでシリンダーを押さえてカバーを取り付けるのであります。
これが新品のブレーキパッドで、本体価格左右で約3,400円也。
慣れればなんてことないのですが、重要なブレーキだけにフツー専門に頼んだほうが心配は無いわな。
でもそこらへんをバラすと、タイロッドエンド・ドライブシャフトブーツ・ステアリングブーツなどの点検ができるので、器用な方はチャレンジしてみると良いかもね。
ユーチューブで修理の動画が沢山出てるので、やってみるのも良いかも。
明日から出漁しますが、タンク前から南限に向かう予定であります。
何か今年も多くの青物と遭遇するする予感がしております。