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せいゆう丸釣行記

2019-12-31 03:48:00

自分が子供だった頃(50年以上前)、お正月は特別な空間だった。

 

何かが終わり、何かが始まる。

 

そんな厳粛と言うか荘厳な空気が流れていて、子供ながら身が引き締まる思いがしたものだ。

 

そして僅かながらのお年玉を手に、2日の口開けにプラモデルを買いに玩具店に走ったものでした。

 

 

 

時が流れ、今や大晦日と元日の境界線が無くなって、時が連続してるのがなんともやるせない気持ちになりますけど、そんな中時短や正月休業をめぐってセブンイレブンの本社と抗い、契約解除後も独自のやり方で店舗を継続する猛者もいらっしゃって、時代は少しずつではあるがまた昔に戻りつつあるような気がしております。

 

そして大晦日の紅白歌合戦の直前に放映されてたレコード大賞がいつの間にか30日になったらしいが、昨日嬉しいことにEXILEとか、なんとか坂の大所帯の女子軍団とは違う子供のグループが大賞を取ったいうニュースを今しがたヤフーニュースで知りましたが、実に結構なことだと思いましたね。

 

なんだろう、あのリズムというか音階というのか分からないけど、還暦過ぎた初老の脳みそにも響くんだなあ。

 

踊れと言われても踊れないけど、不思議な振り付けと初々しい子供達の声と踊りが妙に懐かしさを覚えるのですねえ。

 

「パプリカ」 の生産者は特需でうれしいでしょう。(笑)

 

 

 

話は変わるが、内海の港の先にあったなんとかマルシェのお店が閉店したんだね。

 

行ったことはないけど、前を通る度にやけに繁盛しているなあと思ってたので同窓の浜ちゃんからその話を聞いた時にはビックリしたけど、内情は火の車だったのでしょうかねえ。

 

 

 

やっぱり流行りは怖いねえ。

 

 

 

自分は経済については残念ながら全然勉強したことないのでサッパリ分からないが、肌感覚として来年は世界規模で景気が失速し始め、大荒れになるきっかけの年になるのではなかろうかと思っております。 

 

もしそうなった時に生き残れるのは新陳代謝が低く、心拍数が極端に少ないカメのような業種かも知れないと考えております。

 

流行りとは全く無縁で庶民の生活に密着してて、必要であり不可欠な業種・業態だけは景気の動向に影響受けず淡々と事業を続けられるものと思っておりますが、ここにも昔に戻るという回帰行動が行われるような気がしますがね。

 

現在流行りで儲かってるお方は、今のうちに稼げるだけ稼ぐことをお勧めしますわよ。

 

 

 

さあて明日は令和2年で2020年の元旦を迎えますので、自宅で厳かに過ごしたいと思いますが、とりあえず目が覚めたら真っ先に半額ハンティングに出かけることでしょうよ。(笑)

 

幾つになっても、せこくてしみったれた人生を送る自分なのでありますが、年賀状も書かなきゃいけないので結構忙しいかもなあ。


2019-12-30 06:16:00

目が覚めて時計を見たら、なんと6時ではないか。

 

ほぼ12時間寝てた計算になりますが、今年最後の沖行きは執念とも言える頑張りで相当疲れていたのだろうね。

 

 

 

昨日の出港は午前7時30分。

 

お正月のお魚を確保するためだろうが、既に何台もの車がやって来て出港の準備をされておられた。

 

「こりゃ釣り場がなくなるなあ!」

 

 

 

そうなんですよ、普段出て来たことのないお方までがぞくぞくやって来られて、早々と船で出て行く光景を見てチョイと焦るが、こんな時ほど心穏やかに手前から探索することに撤しなければいけないのであります。

 

出港してすぐに潮は下りと分かったけど手前のポイントのどこにもお魚は居ついてなかったので、一昨日好漁できたチョイ沖のポイントに移動してみると群れは小さくなってたものの、少しは釣れそうだったのでイカリをドボンして仕掛けを投入すると、 「おはようございます、デカアジです。今日の仲間は少ないけど頑張ります。」 てな調子で喰って来てくれました。

 

ところが昨日の風は北寄りで微妙にいやらしく、結構ドッタンバッタン船が揺られた上、次第にアタリが無くなってきたのでイカリを揚げて探索したけど、もぬけの殻状態になっておりました。

 

場所を変えようとあたりを見渡すと探したいポイントにはプレジャーボートの姿があったので断念し、近場に戻り前日予習復習の探索で目星を付けてたポイントに行ってみると、なんと極端に速い下り潮になってて北風と相まって南に時速4kmの速度で船が流されるものだからイカリが掛からず、ロープを100メートル出して5回ほどチャレンジしたけど結局掛かってくれず、泣く泣く断念して潟の磯場で時間を潰しておりました。

 

 

 

1時間くらいそこで遊んでいると潮の流れが収まってきたので、再度元の場所に戻ってイカリを打ってみたら無事に掛かってくれて、幸いなことにそこで数匹のデカアジを追加することができました。

 

 

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まあなんとかお正月のお刺身程度は確保出来たから良かったけど、かなりしんどい今年最後のガイドとなりました。

 

ガチ寝坊してしまうくらいの執念で頑張った甲斐がありましたわ。(笑)

 

 

 

さあて今日は低気圧が通過するので悪天候になりましたのでお休みにしましたが、長崎で仕事してる次男が帰省するので今夜はゆっくりと酒でも飲みながら語り合うつもりであります。

 

 

 

ところでなにか忘れてると思ってたら、何と年賀状に全く手をつけていなかったことに気がついたけど時既に遅しでありまして、正月休みの間にゆっくりと書かないといけませんわな。(笑)

 

 


2019-12-29 02:24:00
ポツポツ釣れました

 

 

 

案じていたが昨日はお正月のお刺身を確保する船が押しかけ、港を出て群れを探しながらよその船を観察すると、南のポイントは既に全部埋まってる感じでありました。

 

一番近いポイントに魚影が出たのでイカリを打ってみると、既に移動してしまったのかドンピシャ着けたけどもぬけの殻になってました。

 

「さあてどこに行きましょうかねえ。」 とチョイ沖に目をやると、1隻の船の姿が見られなかったので躊躇せずそちらの方に舵を切ってみました。

 

 

 

潮は少し動いていたので、どこかに群れを見つけることが出来さえすれば少しは釣れるかもと思ってましたが、意外なポイントにお魚が結構ビッチリ居着いているのを発見してイカリをドボンして仕掛けを投入すると、 「おはようございます、デカアジです。今朝はいつもより早く出勤してきました。今日もよろしくお願いします。」 的にデカアジが喰って来てくれましたわ。(笑)

 

 

 

結局納竿するまでポツリポツリと忘れた頃に釣れた感じで、一番恐れていた坊主はなんとか回避できましたわ。

 

 

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めでたい赤いお魚は残念ながら出現しませんでしたが、自分的には待ちに待ったお久しぶりの 「トビハタ」 君が釣れてくれて、すごく嬉しかったですわ。

 

 

 

それから最初の写真のオオニベは測ってないけど10kg前後はあったみたいで、細いサビキで上手に釣り上げておられてたが、やはり磯釣り師は基本的に竿さばきがお上手ですがね。

 

 

 

出港率が過去最低になった悪天候続きの2019年でしたが、今日で沖行きも最後となりました。

 

明日は低気圧の通過で雨が降り南寄りの風が強く吹くので、早々に中止することにしました。

 

 

 

昨日もこの欄で書きましたが、お刺身が必要なお方は大分佐伯市の 「まる」 で、どデカイ養殖ブリを今日から大晦日までの9時から、水揚げする岸壁で締めて直接販売するらしいので、ドライブがてらに行ってみるのも良いかもね。

 

ただ例年お客さんが殺到するらしいから、相当早く行って待機してないと行っただけになるかもよ。(笑)


2019-12-28 02:41:00

昨日は久しぶりに自宅で朝を迎え、自作ボイラーで風呂を沸かして朝風呂を楽しんだり、 「とくダネ」 を観たりして普通の爺さまの生活をしておりました。

 

それからおもむろに行動開始して、倉庫の中のファンヒーターを分解して不要になった外板とかを車に積んで内海に向かい、紙の米袋に詰め込んでた餌入れのビニールゴミも車に積んでエコクリーン宮崎へと向かい、燃えるゴミと燃えないゴミの処分箇所に持っていき、無事に全部処分してもらいました。

 

おかげで倉庫の中はサッパリ綺麗になったし、港のゴミ袋も全部ではないけど随分と減りました。

 

 

 

ところで昨日の西風は半端なかったですねえ。

 

烈風という表現でも差し支えないくらいでしたが、午前中堀切峠を通過してたら何と野島の潟付近に大型の遊漁船と思しき船がイカリを打って釣りをしているではありませんか。(笑)

 

あの烈風の中ではとてもじゃないけどまともな釣りが出来る状況ではないはずだが、ほとんどクレージーの世界にしか見えませんでしたねえ。

 

 

 

さてさてお魚釣りが出来るのも明日までで、多分30日は雨で中止になるでしょう。

 

1年以上も前から予定されてたお方には沖の毒ですが、まあ年明けにその分釣ってくださいな。

 

 

 

そうそう、昨日MRTラジオで紹介してたけど、大分佐伯の 「まる」 では養殖ブリの販売をするそうな。

 

デカいのでは10kgを超える巨大なブリを、1kgあたり1100円で販売すると言ってたので、正月のお刺身がどうしても要るお方は事前にその情報を調べて、高速に乗って買いに行くのも良いと思いますよ。

 

意外に思われるかも知れませんが、ブリやカンパチは天然ものより養殖ものが絶対に美味いですがね。

 

そこまで行かなくとも鮮度市場にあるかもですが。

 

 

 

では今日と明日で今年の締めくくりの釣りになりますが、撃沈か坊主かお刺身ゲットか、さあてどうなりますことやら。


2019-12-27 03:55:00

連日お魚探しの探索で疲れ果ててるのか、お休みだから気が緩んでるのか分かりませんが、昨日・今日といつもより2時間近く目が覚めるのが遅くなりました。

 

確かに探索している時にはGPSと魚探の画面に集中しているし、過去の出来事を思い浮かべながら探しまくってるので、頭の中は相当回転しているし疲労も当然蓄積するであろう。

 

 

 

とにかく今年はお魚が少なくて苦しんでおります。

 

マキ・シャカ釣法だとそこら辺にお魚が居なくても、適当にシャクっていれば遠くはアメリカ西海岸のお魚が鯛ラバとかジグとかの振動におびき寄せられはるばるやって来て喰ってくるそうで、しかも驚くことにいつでも必ず絶対に超高級魚が釣れるらしいが、餌釣りの場合は群れを見つけてイカリを打ってドンピシャ群れの真上に船を着けなければならないし、しかも釣れるのは大衆魚ばかりなのであります。

 

その群れがこれまたいつの間にか移動してくれるものだから、どこに出没するか分からないから厄介なんですなあ。

 

今のところアジがどこかに居てくれるからどうにかなってるけど、サバやチダイやカワハギなどのお魚がすっかり居なくなったのがとにかく痛い。

 

それに定置網が設置されて以来、貧漁の時いつも助けてくれてた潟が完全に潰れてしまったのが大打撃なんですなあ。

 

 

 

定置網にどれだけのお魚が捕れてるのか知る由もありませんが、フェニックスドライブインの沖に定置網が入って以来アジ子1匹居なくなったのには驚かされますがね。

 

台風の一時期だけ網を全部引き上げるようですが、その間は確かにお魚が釣れるようになるから、網がお魚の移動をブロックしてるのは間違いないでしょう。

 

もし網の目を小さくして稚魚まで一網打尽で採っているとすると、間違いなくお魚の少子化に繋がり、そのうちデカアジが全然居なくなることになりはしないか心配でたまりませんです、はい。

 

 

 

今日は午前中西の風がかなり強く吹くのでお休みにしましたが、便と称して午前・午後に釣り時間を分けてるお船は多分午後に変更して出ていくのでしょうが、時間を区切られて半日だけ釣りをするスタイルに違和感を覚えない今時の若い釣り師の感覚が、自分は不思議でなりませんがね。

 

でもまあ釣り師は超高級魚ばかりがガバスカ釣れてそりゃ嬉しいだろうし、船は売り上げが確実に上がって嬉しいだろうから、お互いウィンウィンで喜ばしいことではありますわな。(笑)

 

 

 

さあて明日は大丈夫みたいですが、明後日が少し怪しくなってまいりました。

 

雨が降るのが少し遅れてくれると助かりますけどねえ。

 

 

 

ああそうだ、まだカレンダーに記載してないけど、2021年の年間予定がボチボチ入って来始めたので、今日は家でゆっくりとそれらを記入することにしますわ。


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