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せいゆう丸釣行記

2020-04-27 02:57:00

昨日も一昨日も南風を警戒して沖行きしませんでしたが、やはりスパコン予想を信じて沖行きをやめたのは正解でした。

 

気象庁発表の天気予報では 「波の高さは1mでしょう」 としれっと伝えてましたが、なにがなにが凪ぎだったのは朝のうちだけで、突然南の非常に強い風が吹き始め、海は白波で真っ白けになりましたわ。

 

しかも悪いことに今は大潮で潮位がものすごく下がるので、入港するにもペラが川底に当たって何時間も外で待機しなければならないから始末が悪い。

 

ゴールデンウイーク前後の今の時期はお昼に潮位がメチャ下がり、しかも土砂の堆積で川底が浅くなってるので、避難港での船の出入りにすごく悩まされますがね。

 

 

 

さてさて、新コロの猛威に全世界が恐怖におののき経済がバッタリ止まってしまいましたが、我が国の頼りになるリーダーであるはずの安倍さんがその 「おぼっちゃまぶり」 をいかんなく発揮して、有事の際に無能であることを国内外に示すことになりましたなあ。

 

聞いた話では、アベノマスクで見事におぼっちゃまをずっこけさせた人物達と最近噂されてる、それぞれ国交省・経産省出身の 和泉洋人と今井尚哉総理補佐官などは、恐らく小さい頃から頭が良くて特別扱いを受けながらお育ちになり、あれよあれよで官僚のトップになったのだろうが、残念なことにあの年になるまで世間知らずで生きて来られたらしく 「品薄になって入手困難になったマスクを全国に配れば、間違いなく総理の株が上がりますよ。」 と世間とズレまくった提案を安倍さんの耳元で囁いてそれを鵜呑みにしたのが、どうやらアベノマスク誕生の真相らしい。

 

アベノマスクの予算額は郵便料金まで含めて総額466億円の巨額になるらしいけど、悪いことにマスクの不良品が大量に見つかったことが発端になって、最近マスク疑惑として野党の皆さんが目の色変えて探っているみたいだが、受注した4社のうち3社は判明したものの残りの1社がどうしても分からないらしい。

 

 

 

ここに来てまた 「隠蔽」 が行われているようで、やはり森友・加計・桜の問題で露呈した 「隠蔽」 の体質から安倍さんは脱却できないようですなあ。

 

有事の際のリーダーシップの能力の無さに加えて 「隠す」 体質のこの政権には、普段政治に無関心な国民にもいい加減不満のマグマが溜まっていることでしょう。

 

新コロがいつ落ち着くのかは分かりませんが、マスクが引き金になって森友・加計・桜の問題がセットになり、早晩安倍さんに引導を渡すことになるでしょうなあ。

 

 

 

そんな政治の話はどうでも良いが、昨日は携帯溺死事件の影響でのびのびになってた車検のための足回り点検作業をしておりましたが、ブレーキパッドが思いのほか擦れて薄くなってたのと、ブレーキキャリパーのピストンの動きが相当渋くなってたのが判明したので、部品を調達してから再度実施することにしました。

 

 

KIMG0099 (1).JPG

 

これはタイヤを外してブレーキキャリパーも外したディスクブレーキ周辺の写真ですが、ドライブブーツはまだ破れてなかったので少し安心した次第であります。

 

 

 

さあて、今日は風も吹かず凪ぎになりそうだし冷蔵庫のお魚がなくなったので、今夜のお刺身を捕まえにチョロっと沖に出てみることにしましょうかね。


2020-04-26 04:20:00

携帯電話溺死事件から昨日で3日目。

 

おかげさまでデータがほぼ復旧したけど、カレンダーにイマイチ分からないところがありまして、皆さんお忙しいところに問合せをしましてご迷惑をおかけしております。

 

水没してお釈迦になった携帯電話本体は、ありがたいことに保険で昨日新品が届きまして、auショップのスタッフさんが電話番号やスケジュールなどのデータを代替の携帯電話から移してくれて、随分元の携帯の使い勝手に近くなりましたわ。

 

 

 

こんな緊急時になって初めて携帯電話っつうのは非常に便利な道具だと気が付かされた次第ですが、昔は誰一人携帯電話やスマホなんぞ持ってなかったのだから、無ければ無いでことは済むのも事実なのであります。

 

落ち着いたら紙の本当のカレンダーにスケジュールをせっせと書き込もうと思ってますが、これがまた筆不精なので果たして実行に移せるかどうか怪しいので、かあちゃんに手伝って貰おうかとも考えております。

 

 

 

さてと、新コロで休業を余儀なくされている飲食店を始め、あらゆる職種に大きな影響が出始めておりますが、泣く泣く店の前に張り紙をして 「休業します」 とひっそり店を閉める人もいらっしゃれば、 「全てはお客の健康を守るために自分は休業を決断しました!」 と、声高らかに休業宣言するアホなお方もいらっしゃる。

 

でもね、経験的なことを言いますと、自分の利益だけは常々考えているけどお客の利益など頭の片隅にも考えてない人達が、大体こうしたパフォーマンスをやりがちですがね。

 

こんなお方達に限って消費税アップにつけこんで便乗値上げをしがちで、多分お金の匂いを感じて何かさもしい魂胆があるのだろうなあと、自分は思っております。

 

 

 

まあ他人のことはどうでも良いけど、自分には海での生活しかないから毎日港に行ってゴソゴソする訳ですが、こんな先が見えない時代になってつくづく自由人になれた幸運と、お金のかからない生活術を身に付けることが出来たことに、あらためて感謝するところであります。

 

来年の今頃我々が目にする光景は、具体的なことはもちろん分かりませんが、多分凄まじいことになってると思うよ。

 

今のうちに戦後まもない昭和の生活に戻る覚悟が必要かも知れませんねえ。


2020-04-24 02:18:00

もう連日〃トラブル続きで嫌になっちまいました。

 

一昨日のせいゆう丸の燃料漏れ事件に続いて、昨日は携帯電話を岸壁から海中に落として溺死させてしまったの続いて、まつかさ丸の冷却水が上がらなくなってレンタル不能となりました。

 

まつかさ丸のほうは原因を調べて部品を取り寄せれば復活するのですが、携帯電話はどうにもなりませんでしたわい。

 

 

 

昨日の朝6時頃、いつものように港に到着して車のドアを開けて外に出たまでは良かったが、携帯電話を入れてるバッグのチャックが空いたままになってたようで、するりと抜け落ちて岸壁でワンバウンドしてそのまま海中をユラユラ落ちてしもた。

 

「うぎゃー!データが、データが。」 と慌てるけど、悪いことにちょうど大潮の満潮で、海底まで2mもの深さがあるから掬い上げたくても携帯の姿が分からず、打つ手はなくて潮が引くのを待つしかありませんでした。

 

携帯電話の中には電話帳はもちろん、出港予定のカレンダーや沢山のお方とやり取りしたメールの情報がぎっしり詰まっておりますので、 「神様お願いします、水没してデータが溺死しないように守ってやってくださいな。」 と、こんな時だけあつかましく神様に願をかけて時が経つのを待っておりました。

 

 

 

午前10時頃になって潮がようやく引いて海底が見えるようになったので、海底の泥をまきあげないように慎重にタモで掬い上げ回収することが出来ましたが、防水が強みのauのtorqueでも4時間の海底生活に耐え切れなかったようで画面が消えておりました。

 

急いでauショップに持ち込んで調べてみたけど残念ながら内部に海水が侵入してて、全てのデータがお釈迦になってしまいましたですがな。

 

代替の携帯を借りて保険で同じ機種が今日到着するようだが、肝心かなめのデータが全て消えたので誰がどの日に予定されてたかさっぱり分からなくなりました。

 

電話帳だけは2年前の情報がmicroSDカードに残ってたのでどうにかなりそうですが、それでも最近お知り合いになったお方の電話番号は分かりませんので、最近せいゆう丸を利用され始めたお方はショートメールでご一報いただけると幸いにござります。

 

 

 

まあそんな具合で車検の準備どころではなくなり、慌てた上に心配で心が疲れただけの1日でしたが、気を取り直して最近お友達になったコクチョウのクーちゃんのお写真でもアップしますわ。

 

 

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 パンを片手に 「クーちゃん!クーちゃん!」 と呼ぶと、一生懸命泳いで餌をもらいに来ますわ。

 

 

 

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 手からパンをもらって食べちゃいます。

 

 

 

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近くでお顔を拝見すると、歌舞伎役者みたいにチョイと怖い顔してるかも。

 

 

 

 

てなことで昨日はバタバタしただけの1日でありましたが、今日も西風が少し出るかも知れないけどとりあえず沖に出てみますわ。

 

風が強い時には、仕方なく潟付近で遊ばんといかんかもなあ。


2020-04-23 03:16:00

スパコン予想の通り、昨日は西風の烈風が吹きまくっておりました。

 

当然のことながら沖には行かず、車検準備のため港で車の足回りの整備をするつもりでした。

 

 

 

いつものように船の中で朝ごはんを食べてエンジンルームを開けてみると、 「あれあれ?水が入ってきて溜まっとるわい。」 

 

まあ、日露戦争の頃に造られたお船だから、油や水が漏れ出したり海水が侵入してくるのは日常茶飯事のことだから気にすることはないけど、それにしてもいつもより溜まってる量が多い気がしてポンプで汲み出すとたちまち海面に油膜が張り出したので慌てて汲むのをやめた。

 

良く良く調べると海水が侵入したのではなく、燃料タンクから燃料が漏れていたのでありました。

 

 

 

もうそれから車の整備どころではなく、燃料が漏れてる箇所を見つけるため逆立ちになってエンジンルームを覗き込むこと凡そ10分、油水分離フィルターから出て行くホースの継手のパイプが腐食してて、空いたピンホールから燃料がポタポタ落ちてるのをようやく発見いたしました。

 

それからが大変な作業の連続でして、フィルターを固定しているボルトが完全に腐食していて全く外れないので諦めて、在庫してた中古のフィルターを別の場所に取り付けることにしたけど、今度はホースの穴径とフィルターのパイプの径がまるで違うのでパイプを加工したりと、結局お昼過ぎまでかかってようやく問題解決することが出来ました。

 

作業が全て逆立ちの状態になるものだから頭に血が上りっぱなしでクラクラするし、次々に問題が発生してくるのでいい加減嫌になるけど、誰も助けてくれるはずもないので自分でやり遂げなければならないのが辛いところなんですわ。

 

ボートショップに 「修理頼んどくね!」 と言える立場ならこんな苦労をする必要ないのでしょうが、いかんせんその日の生活にも困窮しているような自分なものだから、当然のことながら自分で解決するしかないのですわ。

 

ただ自分で全部やってると、どんなトラブルが起きても慌てたり途方に暮れるようなことはありませんけど。(笑)

 

 

 

さてと、いよいよスーパーで 「密」 になるのを防ぐために入店制限をかける雰囲気になってきましたが、今の時間帯ならお客は誰一人居ないので、 「密」 を気にされるお方は普段より3~4時間早く目を覚まして24時間営業のスーパーに行かれることをお勧めしますわよ。

 

この時間帯は半額品も結構あるのでお財布にも優しいし、新コロに感染するリスクも減るから、この際人と少し違った生活をしてみると意外と見える風景が変わるかもよ。

 

 

 

てなわけで、今日も西風が強いみたいなので車検のため足回りをバラして整備して、来週車検受けに行くとしましょうかねえ。


2020-04-21 02:22:00

自分が船を係留している内海の避難港は、山と川と海に囲まれて自然豊かな場所でありまして、野生の動物が数多くすんでおります。

 

今年はあまり目にしなかったけどイノシシがそこら辺を走り回ったり、サルが山からおりてきて地元のおばちゃんが竹の棒を振り回して追い払ったり、トンビやカラスやゴイサギやツバメやセキレイなど、もうそりゃ数え切れないくらいの野生動物にあふれております。

 

そんでもって最近毛色の違った大きな鳥が出没するようになりましたが、それがこの子であります。

 

 

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多分コクチョウ(ブラックスワン)なんでしょうが、調べてみるとオーストラリアの固有種らしく、草食性で主に水草を食べて生活してるみたいだ。

 

「おいで!おいで!」 と食パン片手に呼んでみると 「クークー」 と白鳥と同じような鳴き声で寄って来たのでパンをちぎって投げてやると、美味しそうにパクパク食べて1枚ペロリと食べてしもた。

 

 

 

良く良く観察してると、イタズラ好きのカラスが興味深々にコクチョウの上空を飛び回ると、足を伸ばしてすっくと立ち上がり首を思いっきり上に伸ばして威嚇のポーズをとっておりました。(笑)

 

保養所の管理人のおばちゃんに聞いてみたら、どうやらこどもの国からトラバーユしてきたみたいで、先日こどもの国の職員さんが来られて確認されたらしいが、いかんせん川の中で泳いでいるので首に縄をつけて連れて帰る訳にもいかず、結局そのままここに滞在しておられるようです。

 

 

 

さあてこうなりますと、かれこれ6年のお付き合いしてるウミネコのカー助を題材にした 「漁師とカモメの友情物語」 の執筆を諦めて、 「漁師とコクチョウの友情物語」 に変更して小説を書き始めんといかんごとなりましたわ。

 

ただですねえ、カー助がそうだったようにコクチョウも餌を食べてそれで終わりのような気がするので、最初の一行が書けるのがいつになるか分かりませんけど。(笑)

 

 

 

恐ろしいことに、新コロが与える影響が計り知れないレベルにいよいよなってきましたなあ。

 

空前絶後で未曾有で前代未聞の酷い将来にならなければ良いがと、自分の子供や孫達の行く末を案じてる今日この頃でございます。


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