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せいゆう丸釣行記
宮崎における北風は、たいがい豊後水道からボワリとお化けのQ太郎ように降りてくる固まりのようなものですが、日本海側の高気圧によって押し出される、もしくは太平洋側の低気圧によって吸い込まれる風だと理解してますが、とにかく地形的にギュッと絞られた豊後水道から解き放たれた風は尖った波を伴って日向灘を南下して行きます。
この風は不思議なことに内海付近において夜明け頃には吹かなくても、夜が明けてお日様が昇り始めると次第に吹き始めて、午前9時から10時頃になると突風のようになるのが普通であります。
気象庁の天気予報で 「海上では北の風がやや強く」 とアナウンスされたら、ほぼほぼ釣りどころではなくなるくらい尖った波が押し寄せてくるので、自分の場合前日にはお休み決めますね。
便とか称する流行りの半日遊びの船なら 「厳しかったですわー!」 が許されても、1日中ゆったりまったり遊んで、さらに夜の晩酌で釣ったお刺身を楽しんで、初めて完結となるのがせいゆう丸の流儀だから、中途半端な釣行が予想される時には躊躇なく中止しますわよ。
ところで脅すつもりはないけど 「令和恐慌」 の時代に突入するのは間違い無さそうですですねえ。
2ヶ月前にこの欄で 「令和恐慌」 の文字を初めて書きましたが、まさかこんなに早くその日が来ようとは思いませんでした。
あまりに新コロの感染速度が速くて、致死率5パーセントで老若男女を問わず感染する事実が判明して世界を震撼させておりますが、都会の頭の悪くて遊び好きのお兄ちゃんお姉ちゃん達や、バーやラウンジで濃厚接触を好むお父さん達も、この期に及んではさすがに 「自分は感染しない自信あるんだよね」 と能天気なことはおっしゃらなくなったであろう。
でも、既に時遅しでありまして、東京・大阪とその近辺の地域は間もなく都市封鎖が行われて、経済はしばらく止まらざるを得なくなるでしょう。
よその国の状態を観察して早く手を打てば良かったのだろうが、決断力無くて何も決められない安倍政権がイタズラに時間だけ浪費した結果、日本経済は取り返しのつかない状況に追い込まれるでしょうなあ。
願わくは、都会で新コロに汚染されたお方達が地方に安易に逃れて来るのを阻止出来れば良いのでしょうが、なかなかそういう訳にはいかないかも知れないが、地方まで経済がダウンしてしまったらこの国は本当に潰れてしまいますわな。
少なくとも食べ物だけはきちんと生産できる体制は維持しておかないと、恐慌どころか飢饉が起きてしまうかも知れぬ。
「船長は、また朝っぱらから大げさなホラを吹いてる!」 とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、恐らく荒唐無稽の話ではないと思いますわよ。
もちろんそうならなければ良いけど。
さてと今日は北風が午前中を中心に残る予想になってたのでお休みにしましたが、明日と明後日は大丈夫みたいなので 「令和の大飢饉」 に備えて自給自足の練習のつもりで沖に出てみますわね。(笑)
「かつてない規模で、異次元で大胆な、前例のない思い切った、そして全国津々浦々にきめ細かく、そして躊躇なく経済対策を講じてまいります。」
と、胸を張って言い続けてきた安倍さんだが、蓋をあけてみると自治会の班長さんに配布してもらう程度のことしか決められないようだ。
ついこの前まで、中国にGDPで抜かれるまでアメリカに続いて世界第2位の経済大国だったし、今でも立派な世界第3位の経済大国であることには間違いはないのだが、前述の内容を言うだけ言って誇るだけ誇って、結局決めた経済対策が各家庭に布マスクを2枚配布することげな。
かねがね、色々な問題が出ては姑息な手段を使ってうやむやにしてきた小っちゃな男だとは思っていたが、ここまで規模の小さな男とは思わなんだ。
大企業には寄り添うけど国民には冷たく、人事でコントロールして官僚に忖度させて都合の良いことやるけど都合の悪いことは屁理屈並べてなかったことにする、まあそんな程度の日本のリーダーだったということでしょうかねえ。
小泉さんのような胸切れの良さは、残念ながら微塵にも感じられませんわ。
先日紹介した 「せやろがいおじさん」 も次のように呆れてましたわよ。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=psMOWgOapCY
こうなりゃ 「座して死を待つより、出て活路を見出さん」 精神で、凪ぎになった今日から早速沖に出てお刺身確保してきますわ。
ずっと先の教科書に、日本を新型コロナウイルスから守れず日本経済を崩壊に導いた 「アベノマスク」 と書かれること間違い無いでしょうなあ。(笑)