Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2016-05-31 03:06:00

海って水で繋がっているので、魚が喰う喰わないの傾向は大体似通っている感じがしますが、潟は最近特に悪いですね。

 

「もしもし、釣れてますか?」 の問いに対して 「釣れてるよ」 のお返事は皆目なくて、昨日は 「全然ダメだあ!」 のお答えばかりでありました。

 

ただ一部の沖の深い場所でのイサキが調子良かったようですが、他は全滅状態のようにありました。

 

天然の養殖場から始まり、野島沖・イルカ沖・沖の瀬・伊比井・南限まで丹念に探しまわるもお魚の姿がまるで無く、お昼までに中アジ2匹と、信じられない状況にありました。

 

特に食いしん坊のチダイの姿がまるで見られず、生まれたばかりのアジやサバの赤ちゃんとネンブツダイしか釣れてこない。

 

あれやこれや考えて移動しながら魚探とにらめっこしていたら、考えすぎて頭が痛くなるというか吐き気さえする始末。

 

 

 

結局天然の養殖場に戻り、午後4時まで頑張ってやっとこれだけでありました。

 

P5300537.JPG

 

P5300538.JPG

 

P5300539.JPG

 

P5300540.JPG

 

 

 

 

ところで、最近ジュニアくんの出番が多くなりまして、免許を持ったお若い方が海の遊びにチャレンジしている姿を拝見するとたくましさを感じますね。

 

鯛ラバが主流のようですが、ジュニアくんのGPSの航跡を見てみると、そりゃあちらこちらに行っておられる。

 

直接合わないことが多いので後でメールにて状況をお聞きしたりするのですが、どこで何が釣れたかを今後自分の海底地形図に記録して公開していこうと思っております。

 

こんな時漁場マップが役に立つのでありまして、 「〇〇番の〇〇瀬の付近でしたよー」 の返答をもらえるので非常に分かりやすい。

 

多数のお方の足取りが次のお方の釣果に繋がるとすれば、これこそ情報の共有化になるわけでして、効率よくシャカシャカできることになりますね。

 

釣りは情報戦でありまして、多くのお方の情報の結果、念願の1尾を手にすることができたら嬉しいですよね。

 

 

 

昨日ジュニアくんに燃料を補給してみたが、丸1日走り回ってもやはり10リットルの軽油を使うことはないですな。

 

これから梅雨時期に入りますが、この時期は比較的穏やか海の日が多くなりますので、沖まで足を伸ばしても怖くないと思いますよ。

 

徐々に足を伸ばして、懐具合と時間を気にすることなく1日中遊び回って、家に帰って海の神様からのプレゼントを家族皆で楽しめたら、それこそ最高のホリデーになるでしょうなあ。

 

 

 

最近の貧漁からか海に向かうのがなんとなく億劫でありますが、頑張ってお魚探しに出かけることにしますわね。


2016-05-29 16:21:00

タコ釣り名人さんからギミチョコ教えてもらったら、頭の中でメロディーがグルグル回り、止まらんごとなってしもた。

 

「わたたた、ズギュン!」 が頭から離れんごとなりましたわ。

 

やれやれ、とんでもない情報を頂いたものだ。

 

今頃、タコ釣り名人スーパー爺っちゃまは蒲江でタコ釣りしておられるはずだが、朝起きてタブレットで観て元気出してるんだろうね。

 

P5240518.JPG

 

タコ釣り名人さんから頂いたタコのカルパッチョ。

 

P5240520.JPG

 

これは圧力6分でヤワヤワに仕上げたタコと大根のお煮付けであります。

 

 

 

さてと、昨日は雨が強い予報でしたので中止にしましたが、丁度良いことに自治会の生垣の剪定奉仕作業がありまして、ヘッジトリマーでバリカン作業ができました。

 

おかげで腕がパンパンになりましたが、しかし気持ちいいねえ、ボランティアは。

 

お礼のお弁当を食べながら、半日ではありましたが何かのお役に立てたことが嬉しかったですね。

 

 

 

それから家に帰り久しぶりにシマノのホームページで動画を観ておりましたら、 「ライトゲーム」 の動画がやたら目に付きましたなあ。

 

ライトゲームの定義は良く分かりませんが、短めの竿を使うことなんだろうか?

 

そういえばジュニアくんを使用されるお方に 「鯛ラバのどこが好きなの?」 とお尋ねすると 「手軽だから」 と皆さんたいがいそうお答えになられる。

 

コテコテが嫌いで、そこそこな手軽さがお好みのお若い方に受けているポイントなのかも知れませんね。

 

 

 

ところがせいゆう丸の餌釣りの場合、ライトゲームでの短い竿はあまり結果が出せてないような気がいたします。

 

天秤の場合ストロークが短いから振り幅が狭くて仕掛けが動くためか、食いつきがあまり良くないですね。

 

またサビキの場合振り上げる際、距離が短いので餌の拡散が狭い気もいたします。

 

でも拝見しているとそれらの短所を結構腕でカバーされてたり、それこそ 「ライト」 そのものを楽しまれたりで、遊び方はさまざまあって良いと思いますね。

 

結局楽しく遊べればいいのじゃないかな。

 

最近少しずつジュニアくんの活躍の場が増えてまいりました。

 

それこそライトゲームに丁度良いのでしょうね。

 

 

 

 

今日は原点に戻り、天然の養殖場から始まり、南に下りながらいつものように拾い釣りをしたいと思います。

 

 

 


2016-05-29 03:43:00

昨日は3人での釣行でありました。

 

横揺れがするジュニアくんでありますが、波が1メートル程度であれば3人くらいは大丈夫と思いますが、昨日は北風の波が結構あったのでフラフラしてたのじゃないかな。

 

でも船長とお話していたら操船の力量と経験をすぐに見抜けたので、特にあれこれ申し上げることなく出港を見送ることにいたしました。

 

頑張ったようですけど大きなマダイは出なかったものの、デカサイズのシイラが来たりして、雨でかなり寒い思いをしたそうですが、「楽しかったああ」 のメールを頂きましたよ。

 

 image2 のコピー.jpg

 

image3 のコピー.jpg

 

image4.JPG 

 

 

オオニベやカサゴなども追加されてましたが、クーラーボックスの中にシイラが入ってないので何でかな?と思っておりましたら、文面に 「シイラはリリースしました」 と書いてありました。

 

なんたるちあ!お魚は逃がすものじゃなくて食べるものじゃい。

 

お刺身・バジル焼き・フライ・揚げ身などでもの凄く美味しくて身の量がたいへん多いお魚だから、今度釣れたらリリースせんで自分にちょうだいね。

 

コロコロ手押し車にいつもクーラーボックス置いとくから、いらないお魚は入れておいてくださいな。

 

ああ、もったいない!

 

 

 

でも自由な釣りっていいよね。

 

時間なんかまったく関係ないし、仲間うちでワイワイやれるし、やめたきゃやめりゃ良いし、頑張りたければそうすれば良いし、とにかくお金かけずに丸1日自由に遊べる時間って大事だね。

 

そうでなくてもお勤めしていたら時間で動かなきゃいけないのだから、せめてお遊びの時くらい時間を考えない空間が必要だと思う。

 

朝暗いうちに出撃したり、ゆっくりと出てきてチョロっと竿出してみたり、どうぞご自由に遊べれば本当の休日を満喫できると思いますよ。


2016-05-29 03:06:00

生き物にはリズムってものがありまして、毎日の活動を円滑に行う上ににおいてかなり重要な要素だと思っておりますが、昨日はそのリズムを自ら狂わせて自滅してしまいました。

 

 

 

昨日は朝から北寄りの風で少し波立っている上雨模様で、だんだん雨足が強くなる傾向にありました。

 

せいゆう丸に先んじてジュニアくんが出撃して行きましたが、他のお船のお方達は出てこられる気配が無い。

 

準備を整えて天然の養殖場に船を付けてみると、上り潮だけどアジは反対側に着いていて下の潮は下っているように見えました。

 

この判断が昨日の貧漁の原因の全てでありまして、後で分かったことですが潮は下まで上っていたようでした。

 

喰ってこないので一昨日の貧漁の記憶と、北風の波で帰りのドッタンバッタンを嫌って、南下しながらの拾い釣りのリズムを捨てて、お久しぶりの黄金の瀬に行くことにしました。

 

結果的にはこれがまずかった。

 

途中サンクマール沖の瀬に立ち寄るも芳しくなく、黄金の瀬もパッとせず、ムルギも本当じゃない。

 

潮は上りだけど風は北風で真逆の力が拮抗し合って、お船がどこに行くかわからない状態が釣りをしている間ずっと続いておりました。

 

しかも雨雲なのか霧なのか分かりませんが陸がまるで見えなくて、操船するのにGPSとコンパスだけが頼りでありまして、お船を真っ直ぐ走らせるのが非常に困難な状況でありました。

 

 

 

結局救ってくれたのはヘロヘロに疲れて帰ってきて、最後にお船を着けた天然の養殖場でありまして、ひと晩のお刺身を楽しむ程度のアジが喰ってきてくれました。

 

ならば移動せずに毎回ずっとそこに居れば良いじゃないかとの考えもありますが、残念ながらそこには釣れない時間が必ずありまして、数時間ボーっとしているわけもいかずやはりあちらこちらに行かざるを得ないのであります。

 

 

 

「あんた達、今日は苦労したね。可哀想だから少しお刺身あげちゃうね。」 と、海の神様が少し微笑みをくださった感じでアジを釣らせてもらったのだが、こんな時は心から海のお恵みをありがたいと感じちゃいますね。

 

P5280533.JPG

 

P5280531.JPG

 

P5280532.JPG

 

 

 

 

今日は雨がかなり降る予報と雷を伴うとのことで、休漁することにしました。

 

最近ジュニアくんが加わってメンテナンスすることが多くなり、せいゆう丸の船首部分の損傷修理すら出来ない状態ですので、今日は雨の中ですが色々と作業することにいたします。


2016-05-28 03:36:00
名称未設定 7のコピー.jpg

昨日は先日の船酔いのリベンジを誓っての出港となったみたいですが、その熱い思いが通じたようで、でかいマダイが釣れたみたいです。

 

ご存知のとおり、せいゆう丸は内海界隈で一番釣れないお船だと自認しておりますが、昨日もヘロヘロ状態で貧漁に喘いでいたのだが、ジュニアくんは涼しい顔してこんなどでかいお魚を釣っていたんだね。

 

自分が普段アジやイサキを求めて餌を蒔きまくってる場所に、こんな大物が潜んでいたとは恐れ入った次第であります。

 

ジュニアくんとは別行動だから、どんな状況でどんな仕掛けで釣れたのか知らないけれど、 「釣れなかったらマップデータの〇〇番~〇〇番の間を流してみたら?」 と、軽い気持ちで連絡したのも良かったみたです。

 

ジュニアくんのGPSにはせいゆう丸と同じ情報がビッチリ詰まっておりまして、自分の師匠が10数年かけて蓄積した情報プラス自分の情報が凝縮されていますので、餌釣りと鯛ラバと釣り方に違いはあれど、目的のお魚がいらっしゃる場所はほとんど一緒ということであれば、ポイント周辺をマキマキすれば大いにチャンスがあるということだね。

 

たまに専門の鯛ラバ船を見かけますと、どの辺りで釣りをしているのか観察するようにしてますが、マキマキしている場所は大体アジ釣り場所の小岩周辺のようだから、せいゆう丸とジュニアくんと連絡取り合って小魚の具合や潮の流れなど情報交換すると釣れる確率が上がるかもしれないね。

 

お魚釣りは常に情報戦であります。

 

どんな立派なお船に乗っていても、情報がなければ優雅にクルージングを楽しむしかないのであります。

 

 

 

今朝起床してパソコン開いたら 「ジュニアくんに乗れて良かったあ!」 の嬉しいメールが届いておりまして、その写真と内容を紹介しますわ。

 

名称未設定 3 のコピー.jpg

 

78cmのマダイだそうだ。

 

名称未設定 2 のコピー.jpg

 

こちらは63cmげな。

 

名称未設定 5のコピー.jpg

 

オオモンハタらしい。

 

名称未設定 4のコピー.jpg

 

最近餌釣りであまり釣れなくなったオオニベをゲット!

 

名称未設定 6のコピー.jpg

 

これはファイト中の写真かな?

 

 

 

 

お船の免許さえあれば、誰に気兼ねすることなく、時間も気にすることなく、1日中仲間同士で競って笑って遊んで、家に帰って美味しいお魚を家族みんなで食べて、そして明日から一生懸命お仕事をする。

 

そんな海の遊びを沢山のお方に楽しんでもらいたいものですね。

 

 

 

自分は燃費に興味がありましてお聞きしたところ、1日エンジンかけたまま走り回って10リットルだそうです。

 

少々横揺れするジュニアくんですが、お財布にも超優しいお船なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1 2 3 4 5 6 7