釣倶楽部　せいゆう丸　

係留している避難港は川の中にありますが、不思議と川の温度より僅かだけど常に高いので、ひょとするとどこかに温泉が湧き出てるのではと思ったりするけど、証拠が無いのでなんとも言えぬ。

で、港の中の水温が１５度台だったので、上りの高い水温の黒潮が岸を洗ってるかもと期待して沖に出ると、残念ながら水温は１５度ちょっとで海の色も緑掛かった下り潮特有の色をしてました。

潟のポイントに到着して探索するとやはり下り潮の時に集結する場所に魚影がボワリと見えたけど、喰いがあるかどうかはお魚次第でありまして、ベストポジションに着けられたのであとは　「わろてんか」　や　「とくダネ！」　を観てましたが、リールの音がそれなりにしてたので釣れてた模様。

風向きが９０度変わったので１度だけイカリの打ち変えをしましたが、終日ほとんど同じ場所に居られたからそれも良かったのかも知れませんねえ。

良型のマダイやイシダイもおまけで釣れてたけど、天秤に喰って来るアジはでかいのが多いみたいです。

自分の急用でチョイと早めの上がりになりましたが、一晩のお刺身が楽しめる程度には釣れてたのじゃないかな？

今日から明日にかけて猛烈に発達する低気圧の影響で大シケになりお休みにしましたが、金曜日・土曜日に出られるかも知れませんが、それ以降はチョイと厳しいかもですねえ。

今日はGPSのデータ移行のお仕事が残ってるので、根気強くやるとしましょうかね。

以前からもの凄く気になってた鳥がいまして、なかなか近づいてくれないけどパンくずを美味しそうに食べる可愛らしい姿と、うっとりとしてしまう美しい鳴き声に　「何て名前の鳥なんだろう？」　とずっと思ってたけど、がまラーの謎の磯釣り師が　「あれはイソヒヨドリだよ」　と教えてくださった。

季節や時間帯で鳴き声を変化させますが、暖かくなると日の出の時間に対岸のお友達と会話するようにさえずり合って、それはもう美しい音色で思わず聞き入ってしまいますがね。

体が小さいからカラスやトンビの動きをいつも警戒しているけど、それらが居なくなると岸壁のコンクリートの上をお尻をひょこひょこさせながら餌をついばむ姿は愛おしささえ感じさせてくれます。

港ではメスしか見かけないけどオスは色が全く違って、鮮やかな青と赤色してるんだね。

 お時間ある方は　「イソヒヨドリ」　と検索して鳴き声を聞いてみると良いと思いますが、録音と実際の鳴き声は微妙に違う感じはしたので、生のさえずりを聞いてもらいたいものだね。

さてさて今日は多分何とか沖に出られそうですが、明日から強烈な南風が吹くからしばらくお休みになるでしょう。

この冬は異常に寒かったので随分春が待ち遠しいけど、短い周期で低気圧が通過するので滅茶苦茶海は荒れるから、別のお仕事してなきゃいけませんねえ。

昨夜は親宅にお泊りしてたので、今朝の書き込みが遅くなりました。

春が近づくのは嬉しいけど、低気圧が短い周期で通過するので海は荒れっぱなしになります。

当然船を出すことは出来なくなりますが、明日はかろうじて出られそうです。

メル友の　「レレレのおじさん」　は、先日健康ウオーキングしてる時に早くもホーホケキョの鳴き声を聞いたそうで、間違いなく春がすぐそこまで来ているのでしょうが、沖に出られる打率がググッと下がっちゃうんだよなあ。

そんな時は仕方ないから船の整備や修理をするのですが、今回は自分のGPSのデータを別のGPSに移行するボリューム満点の作業があるから退屈することは無いですね。

今朝は特にネタが無いので久しぶりに政治ネタを書いてみます。

国会の衆議院予算委員会での与野党の攻防が激しくなって面白くなってるけど、政府は裁量労働制の対象拡大を盛り込んだ　「働き方改革関連法案」　を今国会に提出するようですが、厚労省のデータ集計の誤りが表面化して　「またか！」　の感が強くなりましたなあ。

森友学園・加計学園・裁量労働制に於ける問題の原点は、いずれも無理な官邸主導と官僚の忖度であり、安倍さんの　「こうやると決めたら何が何でも」　との無理な想いが自然にそんな方向に向かわせてる気がします。

ちょっと立ち止まって人の意見を素直に聞けば良いのに、あのお方は自分だけは正しいとの思い込みが強いのかも知れないねえ。

例の国有地を破格値で森友学園に払い下げて、国会で　「書類は一切残って無い！」　と強弁に徹して安倍さんから評価され、国税庁長官まで上り詰めた佐川さんの国会招致が実現するか否かは分かりませんが、確定申告が始まった税務署の現場では大変らしいよ。

嘘八百の佐川国税庁長官様は就任なさって今もって会見を開かず、週刊誌の報道によると人目を避けるためかあまり自宅に帰らずホテル暮らしをしておられるそうで異常事態と言っても過言ではないけど、国税庁長官の任期は１年らしくあと数ヶ月耐えれば悠々自適の天下り人生が待っているそうな。

与野党の駆け引きの中でひょとすると招致があるかも知れないが、自分的にはもう一度あの強弁するお姿を拝見したいものだと思ってます。

外交では確かに手腕を発揮しておられる安倍さんだが、強引過ぎるところにきな臭さを感じるのは自分だけだろうかねえ。

オリンピックは終わったけど、パラリンピックが終わって何が起こるかチョイと心配だなあ。

トランプさんとどんなお話をしておられるか、油断出来ないかもよ。

まあ、そんな話はどうにもならないから考えても仕方ないので、明日は辛うじて沖に出られそうだから準備しないといけませんです、ハイ。

最近ずっと上り潮基調だったけど、一昨日あたりから下り潮になって水温が１６度を切るようになり、お魚の活性が極端に悪くなった感じがしております。

昨日も潟付近では下り潮で水温が１６度で心配したけど、なんとか９時頃までは喰って来てくれたものの、その後パタリと喰わなくなってしまいました。

一昨日も９時から喰わない時間が長すぎて早上がりすることになったので、昨日は久しぶりに南を探索してみました。

南に下り始めてほどなくすると流れ藻が目に入り　「あれ？何で今頃？」　と思い水温計に目をやるといつの間にか１７．２度に上昇してました。

GPSで確認すると船の速力も時速１ｋｍくらい落ちてたから間違いなく上り潮に転じたことが判明したので、探索はそこそこにして再び潟にもどりました。

というのも低い水温の時に少しでも上昇すると活性が上がることが多々ありまして、潟のすぐそこまで高水温の潮が来てるのが分かったから戻ったのですが、結果的にその判断は正解でありました。

ポツリポツリではありますが天秤仕掛けに喰って来てくれて、どうにか一晩のお刺身を楽しめる程度に釣れてくれたけど、測ってみたら全部３０ｃｍオーバーのデカアジばかりでしたよ。

ところでスパコン予想を見てみると今週はほぼ全滅みたいですねえ。

春先はいつもこんな調子だから驚きはしないけど、しばらくお刺身は我慢しないといけませんなあ。

最近流行りのマキ・シャカのお船のように、半日でトン単位の高級魚が釣れれば数ヶ月はお魚に不自由しなくて済むでしょうが、餌釣りの場合１日どんなに頑張っても一晩のお刺身程度しか釣れないから、数日沖に出られないと食べる物がなくなり辛いんだわ。

寝坊しちまったので簡便に。

昨日の出港は７時３０分。

気持ち良い晴れのお天気で、気温は低いけどお日様が顔を出すとポカポカ陽気になり気持ち良い。

港を出て沖に向かうと海の色と水温と速力で久しぶりの下り潮だと判断し、ポイントに到着して探索するとやはり岩礁の北側にお魚がいらっしゃったので、やはり下の潮も下ってると分かりました。

イカリをドボンしてピタリと着けたらすぐにアタリがあって、サビキにはかなり良い反応をしていました。

天秤にも喰って来てたけど喰いが浅かったみたいで、半分以上針外れで逃したそうな。

９時頃までは順調に釣れてたけど潮がだんだん止まりかけるとピタリと口を使わなくなって、探索し直したりしたものの魚影はかなり出てたけど全く食い気がなかったようで、午後１時に早めの納竿としました。

アジってお魚は本当に気まぐれだから、釣れてる時に効率よく釣っておかなければ、後で　「しまった！」　てなことになっちまいますなあ。

沖に出られるのも今日までで、明日と明後日は低気圧の通過で大シケになるから、残念ながらお休み決定しましたよ。

また次の機会を楽しみにお仕事頑張りましょうねえ。