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せいゆう丸釣行記
昨日はおふくろの病院の日でしたが、早朝病院から連絡が入り 「新コロナウイルス感染の心配があるから、診察が出来ません。お薬だけ処方しますので薬局に直接取りにお越しくださいな。」 とのことでした。
仕事をお休みして病院に連れて行く予定が変わってしまったので、急遽予定変更して両親を海の駅めいつにお食事に連れて行き、あとは日南海岸をドライブしてお薬貰って田野に連れて帰りましたが、やはり一日仕事となりました。
自宅に帰宅してニュースを見ていたら、日本全国新コロナウイルスの感染がさらに拡大してて、1300人超えの新たな感染者が見つかったそうな。
もうこうなると、ゴールデンウィーク前の緊急事態宣言の頃より激しいスピードで感染が拡がっているのは明らかで、河野知事が昨夜県内全域で接待を伴う飲食店の休業要請をしたらしいが、ごもっともな判断ですわな。
しかしながら、悲しいことに休業に対する県の予算が既に底をついてるのか、ごく僅かな補償料のようだ。
それでも感染防止のためにやむなく休業を余儀なくされる飲食店の無念さは、察して余りあるものがありますねえ。
そのような中、緊急事態宣言の時に頼まれてもないのに誇らしげに声高らかに休業宣言なさった業者さんがおられたが、今こそ自主的に休業宣言なさるタイミングではないでしょうかねえ。
ゴールデンウィークと同じように、お盆前の書き入れ時に売り上げを度外視してでもお客様の安全と健康を願うお姿に、皆感動することだと思いますわよ!(笑)
ただ今回は各種給付金の給付の情報が無いみたいだから、ひょとすると知らん顔して営業を続けるかも知れぬ。
意外とそんなところで普段綺麗事を並べるけど、実のところ偽善であることがうかがい知れるものですがね。(笑)
さてさて、自分は日銭でご飯食べてるから、凪ぎで風がない時には沖に行ってお刺身捕まえないと飢えて行き倒れしちまうので、行政筋から出港停止命令が出ない限りは沖に出ますわよ。
だって飢え死にしたくないからねえ。(笑)
流行りごとが大っ嫌いな自分は、ジギングだのタイラバだの餌を使わず 「マキマキ・シャカシャカ」 の船には絶対にならないと心に決めていたが、さすがにマキ・シャカ船の1日の売り上げがせいゆう丸の10倍を越す現状を目の当たりにして、昨日ついにせいゆう丸がマキ・シャカ船デビューいたしました。
実はそんな日が来るであろうとこの日に合わせて秘密兵器を準備しておりまして、それが 「集魚ミュージック」 なのであります。
音響機器メーカーのヤマハと釣具メーカーのシマノが共同開発したらしいのだが、水中スピーカーから流れる音は美空ひばりの歌声にしか聞こえないが、まあともかくスイッチオンしてみるとそれまで何も写ってなかった魚探の画面がみるみるうちにお魚の反応でビッチリと埋まり、ジグとかタイラバとかを投入してみると、すぐにカンパチやヒラマサやクロマグロやキジハタよと、次々と超高級魚ばかりが釣れ始め、中にはアメリカ西海岸からはるばるやって来たと思しき、見たことないお魚も釣れるではないか。
あまりに釣り過ぎて、船が傾き始めて慌てたところで先ほど目が覚めた。
まあ実にくだらない夢を見たものだが、昨日はいっそのことせいゆう丸も 「マキ・シャカ船」 に変えたろか?、と思いたくなるくらいの大不漁でありました。
場所選定やイカリ打ちをやり損ねた訳でもなく、潮も適度に流れていて真っ青なきれいな色をしてたのに、どこに行ってもなぜか全くお魚が口を使ってくれませんでした。
帰港間際に潟で数匹のデカアジとサバが釣れた程度で、記録に残すほどではなかったので写真は撮りませんでした。
今日はおふくろの病院の日なのでお休みしました。
明後日からしばらく風も波も無さそうなので一応沖に出るけど、こりゃお刺身確保するのが極めて難しくなるかも知れませんねえ。
暑いし釣れないしではどうにもならないので、場合によってはお休みするかも知れないです、ハイ。(笑)
予期せぬ中間シャフトの折損事件が起きたのが、ちょうど1週間前。
あれから強烈に蒸し暑い環境の中で錆びたボルトを1個〃外してようやくシャフトの取り外しに成功し、腕の立つ鉄工所さんにシャフトを再生してもらい、昨日無事取り付けを終えて試走してみましたが、何の問題もなくいつもの通りに走ってくれました。
そこらのマリンショップにこの工事を依頼しても 「新しい船を購入してください」 と相手にもされなかっただろうが、どうにか自力で復活を遂げることが出来ましたわい。
年齢的なものもあるのだろうが、高温多湿の環境下での作業が体にこたえるようになりまして、昨日梅雨明けしたばかりなのに涼しい秋風を恋しく思える今日この頃であります。
さてと、昨日まで南風が強くて沖には行きませんでしたが、今日から太平洋高気圧に覆われてしばらくは風があまり吹かない予報になっております。
風が吹かないということは波は出ないけど強烈に暑いということでありまして、場合によっては夜明け頃出港してお昼前には帰港することも考えておりますので、そのあたりご理解いただきたいですなあ。
せいゆう丸はいわばデイサービスのお船みたいなもので平日は高齢者が多いのですが、船の中ではやたら元気にされてる爺っちゃま達なんだけど、帰港して陸に上がると急に足元がおぼつかなくなりヘロヘロ状態になることが多いので、敢えて体力消耗しないうちに切り上げることもありますわよ。(笑)
元気にしていればまた次が来るから、酷暑の時の釣りはほどほどにしておいたほうが良いでしょうねえ。
ということで1週間ぶりの沖行きになりますので、お魚がどこにいらっしゃるのか全然分かりませんので、手前からぼっちりぼっちり探すことにしましょうか。
とりあえず今夜のお刺身のアジ1匹ゲットを目標にしましょうや。
あちらこちらで新コロナウイルスの患者が、宮崎県内でポコポコ増えてきましたなあ。
新コロ騒動が始まった2月以来、義母は昨日感染者が確認された宮崎北部老人福祉センターでの利用を差し控えておりましたが、その判断は正解だったようです。
義母はカラオケが大好きなものでセンターでよく利用し楽しんでましたが、感染を恐れて我慢していたようですが、結果的には感染の心配せずに済んだので安心しきっております。
もうこれほど県内で感染者が増えてくると緊急事態宣言が出された時より深刻な状態なので、あの時自主的に 「お客様の安全を考慮して営業自粛します」 と声高らかに宣言された事業者さん達は、多分今回もそうされることなのだろうなあ。
社会的な責任感が強い事業者さん達は、社会に貢献するという確固たる経営理念をお持ちなので、給付金などの補償が無くともここ数日のうちに間違いなく営業自粛宣言されると思いますわよ。
立派な経営姿勢には本当に頭が下がりますがね。
さてさて、昨日自分は息子の車の車検を受けに行き、午後は孫娘の顔を見に西都まで遊びに出かけまして、少しゆっくりした1日を過ごしておりました。
そんな中、 「中間シャフトの修理が終わりましたよ」 のご連絡を受け、取りにいったらこんな立派なシャフトに仕上がっておりました。
早速今から半額ハンティングした後、内海に向かってシャフトの取り付けを行う予定であります。
取り付けが上手く出来れば、まつかさ丸の復活ということになりますわな。
ということで今日まで沖行きお休みして作業を行い、明日からしばらく沖に出てお刺身を確保したいと思います。
先ほどヤフーニュースを見ていたら、韓国第5位のLCC航空会社であるイースター航空が、経営破綻して清算手続きに入ったそうな。
パイロットなどの従業員は新コロナで6ヶ月も給料が払われてなかったらしく、経営破綻は時間の問題と言われてたのだそうだが、まさに文さんの反日不買運動の煽りを食らった形みたいだ。
まあ自爆と言いましょうか、どでかいブーメランが帰って来たと申しましょうか、 「日本を許さん!」 と叫びながらキリで自分のお腹を突き刺して血が止まらなくて病院に駆け込んでるような感じがするけど、違うのかな?
あとわずか数日で徴用工問題で差し押さえられた日本企業の資産の現金化が始まるらしいけど、文さんは 「司法の決定だから、私知りません。」 と涼しい顔していらっしゃるが、日本政府が国際法違反だとして厳しい対抗措置を講じた場合、顔色変えずにおられるのかじっくりと拝見してみたいものですねえ。
どこまで食い下がって反日を叫び続けるのか見ものと言えば見ものだけど、あまり気持ちの良いものではありませんねえ。
そういえば最近台風が発生しませんなあ。
インド洋の海水温が異常に高いのが原因らしいけど、台風の代わりに激しかった梅雨のおかげで今年もお休みが多かったのですが、梅雨入りして休んだ日数を足しますと丸々1ヶ月は中止になった感じですわ。
気温と湿度が高いので適度に休みがないと体を壊しそうになると言うものの、生活費の問題があるのでそろそろ仕事復帰させてもらわんとかあちゃん共々行き倒れしてしまいますわな。(笑)
これに台風が次々にやって来られたらそれこそ 「廃業」 しかなくなるので、せめてお盆くらいまでは仕事をさせてもらいたいものです。
そんでもって久しぶりに黒潮の流れをチェックしてみたところ、エライな状態になっておりました。
「なんじゃこれ!」 みたいにヘビのような動きをしてまして、どおりで近頃トビウオやそれを餌にしているシイラを見かけないはずですわな。
蛇行と言うより迷走と表現したほうが良い感じですよね。
黒潮に乗って来たお魚がヘアピンカーブで目が回るかも知れませんわ。(笑)
南風が明日まで吹く予想になってるので、沖行きは明後日からになりそうですが、そろそろ皆さんの冷蔵庫にお魚が無くなる頃だろうから頑張ってお刺身を釣らないといけませんねえ。