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せいゆう丸釣行記

2020-07-09 04:09:00

習慣とは恐ろしいもので、昨日どこにも行かないつもりだったが家に居ても落ち着かず、結局内海に車を走らせてしもた。

 

ここ数日間、内海周辺は雨が降り続き仕事にならなかったので昨日はどこにも行かずに家に居ると決めてたけど、時間が経つにつれてムズムズしてきて、いつの間にか港を目指して車を運転しちょりました。(笑)

 

 

 

でも結果的にはそれが良かったみたいで、午前9時頃までは小雨が降ってたもののその後はピタリと雨がやんで、夕方まで久しぶりにみっちり整備やメンテナンスの仕事が出来ました。

 

ただ蒸し暑かったので扇風機をガンガン回しながらの作業でしたが、結構はかどったのじゃないかな。

 

でも相変わらず港の中は河川からの濁り水で真っ黒けで底が全く見えず、一昨日落としたステンレールとドリルのノミを回収することができませんでしたが、メル友のレレレのおじさんから 「強力磁石で回収したら?」 とアドバイスを貰いましたので、おそらくヘドロに埋もれて見えなくなってるであろうドリルのノミを、大型磁石で回収してみようかと思っております。

 

ステンレールはピカピカ光って長いから、濁りが取れたら簡単に回収出来るはずです。

 

 

 

ところで今年の梅雨はよその地域で滅茶苦茶甚大な被害をもたらしておりますが、スパコン予想によりますと今日のお昼頃から夕方にかけて鹿児島南部から宮崎の都城付近にかけて線状降水帯が出来そうで、かなりの降雨が観測されるかも知れませんわ。

 

川沿いとか山裾とかに居住を構えておられるお方は、雨が降らないうちに高台に車で避難されることをお勧めします。

 

命さえあれば家などどうでも良いですからねえ。

 

家を持たないから簡単にそう言えるのかも知れませんが。

 

 

 

今日も特にネタが無いので上り潮と下り潮がせめぎ合ってるお写真を掲載しますね。

 

 

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これは昨日の夕方に堀切峠から撮ったお写真ですが、北から大淀川や一ツ瀬川から流れ込んだ濁水が押し寄せ、上り潮がそうはさせじと南から北に追いやろうとせめぎ合ってる境界線がハッキリと確認出来ました。

 

日南・串間方面でも相当な雨が降ったのでしょうが、それほど大きな河川が無いので上り潮は比較的澄んだ青い色をしてましたがね。

 

イサキさんが上り潮で気分良くして餌をパクパク食べる様子を妄想しながら、写真を撮って帰途についた次第であります。

 

 

 

今日はおふくろの介護認定の調査の日になっておりますので、朝からかあちゃんと親宅に行って調査員のお方をお迎えする準備をしなくてはならないので、港には行きませんわ。


2020-07-08 05:26:00

毎日あれこれくだらないこと書いてますが、さすがにネタ切れしてきたので、とりあえず野良猫のノラのお写真でもアップしますわ。

 

 

 

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岸壁にノラが居なかったので 「今日は来てないのかなあ?」 と思いきや、船のデッキのマットの上でくつろいでて 「お前来るのが遅いニャー!」 てな感じでありました。(笑)

 

 

 

 

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そしてキャビンの入口に来て 「なんか食べるものちょうだい」 と催促する、あつかましい野良猫なのであります。

 

 

 

話は変わりますが、一国の大統領ともなると当然のことながら人物が出来ておりまして、ブラジルのボルソナロ大統領は身を呈して新コロナウイルスに感染なさって、検査の結果陽性反応が出たらしいが本人は軽い風邪だと主張されてるそうな。

 

ならば治療や手当を受けずにどうなるかを見てみたいものだが、おそらく最高の医療機関で手厚い看護体制で治療を受けていることだろうから、そのうち治癒して 「やっぱり新コロは大したことなかった!」 とほざくのでしょうなあ。

 

我々一般庶民は罹患しないように、マスク・手洗い・密にならない等の自分で出来る対策をしなくちゃいけませんわな。

 

 

 

昨日も内海は雨が降り続き全く仕事が出来なかったうえに、突然の雨と雷に驚いて買ったばかりのドリルのノミとステンレス製のレールを海に落としてしまい、悪いことに大雨の濁り水で干潮になっても全く見えず、回収がまだ出来なんだ。

 

ということで、今日も仕事にならないだろうし道具をなくして気分悪いので、今日は自宅に居てワイドショー番組でも観て過ごす予定ですが、退屈してどこかにふらっと行くかもなあ。(笑)


2020-07-07 02:30:00

宮崎市内は雨のやみ間があったらしいが、昨日の内海周辺はずっと雨が降り続いておりました。

 

たまに雨がやんだと思って作業を開始しようかと準備し始めると、突然 「ザー!」 と大粒の雨が降り始め中断を強いられ、それが何度も続いたのでいい加減イヤになってお昼過ぎにやめて帰宅しました。

 

結局ステンレスのパイプを2箇所切断しただけで仕事を終えたけど、港に行って車のガソリン使って終わったようなものでしたわい。(笑)

 

 

 

でも雨音聞きながらウトウト居眠りしたり、タブレットで情報収集したり読書したりで、結構暇は暇なりにあれこれ時間の有効活用は出来たかも知れないです。

 

 

 

そのうち梅雨は間違いなく明けるでしょうが、地球温暖化の影響なんでしょうが昨今の梅雨は激しいですなあ。

 

シトシト雨が降るのが昔からの梅雨で、確かに梅雨の末期は大雨になることがあったにしても、最近のように線状降水帯のような言葉も昔は無かったし、あちらこちらで大災害が起きるようなことは記憶に無いですわ。

 

大気のエネルギーが有り余ってる関係なんでしょうが、便利を追求した人類に対する神様の戒めの鉄槌が振り下ろされてるのかも知れません。

 

 

 

ところで宮崎での新コロ感染がお一人で済めば良いけど、果たしてどうなるでしょうか。

 

トランプさんは先日の独立記念日の祝賀イベントで演説し 「新コロは99パーセント無害だ」 とほざいたらしいが、アメリカにおいては罹患者が300万人に迫り、死者数が13万人を超えたらしいけど、本来なら世界のリーダーであるべきこの人物は一体何者なんだろうかねえ?

 

ボルトンさんの暴露本をまだ読んではないけど(日本語版はまだかいな?)、今さらながらこりゃアメリカ人は3年半前にとんでもない人物を大統領に担ぎ出してしまったみたいだね。

 

この男には自分の 「マネー」 にしか興味ないのは事実だろうし、はずみで大統領にさせちまった不幸が世界を分断に導き、中国共産党の圧政から自由な香港を守れなかったと言っても過言ではないだろう。

 

そう考えると、ブルドーザーのように香港の自由を踏み散らかしていく習近平を一体誰が止めることが出来るのか、こりゃまっこと悲観的になってきましたがね。

 

 

 

さてさて、今のところ外からは雨音は聞こえないけど、内海に行ってみないと仕事になるかどうか分かりませんです。

 

とにかく沖に出られるまでじっと我慢して、省エネの生活をしないといけませんねえ。

 

 

 

それこそ 「入るを量りて出ずるを制す」 (いるをはかりていずるをせいす) を忘れず、収入が無い時はそれなりの生活に撤しないと、行き倒れしてしまいますからねえ。(笑)


2020-07-06 02:52:00

MRTラジオの 「サンデーラジオ大学」 に同窓の重ちゃんが出演するという話を聞いて、海に浮かぶ書斎の中でラジコで聴いておりました。

 

 

 

重ちゃんはまつかさ丸日記に時々登場して、ドでかい真鯛を釣ってみたりアジを数釣りしたりして驚かせてくれるのだが、昨日パーソナリティの園田潤子さんとのやり取りを聞いておりますと、ただ単に釣りが好きなだけのおっちゃんではなかったようだ。

 

重ちゃんは高校時代の同窓なんですが、教員になって自ら志願して外国の日本人学校に赴任して、オランダと台湾の日本人学校に赴任し校長をしてたらしいわ。

 

まあ職業柄だろうがインタビューに対してスラスラと淀みなく答えておられたけど、自分が感心したのは感性が細やかと言いましょうか、現地で見て触れて感じたことが実に人間ぽくって、職業人の前に彼の人間性の豊かさを感じることができましたがね。

 

多分教科書に書いてあることだけではなく、彼が彼の人生での中で感じ取った数多くの喜びとか悲しみとかを沢山の子供さん達に伝えて来たのではないでしょうかねえ。

 

文字で表現するのは難しいけど、彼のひたむきで真剣な生き様が垣間見えた番組でしたわよ。

 

 

 

さてと、先ほど(午前1時過ぎ)目が覚めてヤフーニュースで頭を覚醒させてたら、なんと遂に宮崎でも新コロナウイルスの患者が出てしまったのですなあ。

 

福岡で罹患したらしいが、こりゃ危ない街にはやっぱり行かないほうが良いみたいだね。

 

明日からおふくろをデイサービスに復帰させるところだったけど、ニュースを見て 「やっぱり行かない」 と言い出さないか心配であります。

 

 

 

一方では大雨で熊本の特養施設が水没して14人の方が溺死したみたいで、日本は本当に災害の多い国だとあらためて思わされるが、今までに無かったような激しい梅雨がここ数年続いているところを見ると、トランプさんは否定してるけど 「温暖化で気象が激しくなった」 説の信ぴょう性が増してきてる気がしますねえ。

 

今までイサキの時期に大雨による洪水がこれだけ頻発することなかった気がしますが、次は必ず台風時期がやって来てこれまた未曾有の災害を引き起こすことも考えられるので、本当に油断なりませんわな。

 

ここ数年せいゆう丸の年間通しての出港率が3割台と低迷してるのは、地球温暖化と深いつながりがあるのでしょうなあ。

 

せいゆう丸がこれ以上沖に出られない年が続きますと、廃業して別の仕事を探さないといけなくなるかも。

 

でもさ、残念ながらお金に結びつくようなとりたてた特技を別に持ち合わせてないので、仕方なく続けないといけないのかなあ。(笑)

 

 

 

さてさて、そろそろ夜明けの時間になってきたので、今日も内海に出かけて雨の合間に船の整備やメンテナンスをすることにしましょうかねえ。

 

梅雨が明けてようやく沖に出られる頃にはイサキは放卵し終わって、お腹がぺしゃんこになってるかもよ。(笑)


2020-07-05 03:58:00

悪天候続きで沖に出られない日が続いてますが、よそのお船はどうされてるかとHP上の予約表なるものを拝見してみると、週末の稼ぎ時にどうにかして出られないかと 「あがく姿」 が見られて、結構面白いですがね。

 

よーく観察すると、予約客が少ない日はチャッチャと中止になさるけど、満席の週末には大金が目の前にぶら下がっているために諦めきれないご様子のようだ。(笑)

 

答えは簡単でありまして 「楽しい釣りにならない時には決して沖に出ない」 と決めていれば悩むことないどだけど、やはりお金は魔物なんですなあ

 

どう考えても雨がザカザカ降って、雷がバリバリ鳴って、南風がバンバン吹いて、海は河川の濁り水でまっ茶色に染まって、流木がプカプカ浮いてる状況で釣りなど出来る訳無いけど、1日の売り上げが逃げていくような気がして 「どうにかならんか?」 とお考えになるのであろう。

 

 

 

海のガイドのお仕事は諦めが肝心でありまして、危ない時・面白くなさそうな時にさっさと諦められるかの判断を求められておりまして、 「あんたやる気があるのか?」 と聞かれるくらいで丁度良いと考えております。

 

確かに生業にしているから生活出来なくなればどうにもならないけど、でもまあ長い目で見た場合苦しいくらいが丁度良いのかも知れませんわ。

 

流行りで一時的にガバスカ稼げてたとしても、10年20年の長いスパンで物事考えないと、職業として決して長続き出来ないと思いますがね。

 

それって、一応人生の前半戦を終えた者としての感想でありますけど。

 

 

 

さあて、今日も朝が来たのでそろそろ出立しますが、橋の下の天然ドックでムツゴロウのように泥まみれになって作業しましょうかねえ。

 

「貧乏暇なし」 を地でやってる、せいゆう丸の船長であります。(笑)


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