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せいゆう丸釣行記

2014-05-29 20:09:00

天気も穏やか。波もほとんどない状況が続いております。

 

連日出漁しておりますが、朝3時起床して5時前に出港。

午後4時頃まで漁を行い、午前中に家内が配達した魚の箱をお店から回収し終えるのが午後7時。

それから夕食・睡眠。また朝3時の起床時間ががやってきます。

 

おかげさまで連日アジ・チダイ・イサキ等々かなり釣れております。

 

クーラーボックスには氷も入っているので、持って帰るその重さは相当ありまして、腕の筋肉を鍛えるのには最適であります。

 

そんな中、本日は潮が動き始めてもアジが全く釣れず、チダイのみの釣果でありました。

 

昨日までの状況とほとんど変わらないのですが、アジさんにとっては重大な異変があったのでしょうね。

 

海に住むお魚さんのことは、陸上に住む人間には到底わからない事情があるんでしょうね。

 

明日も出漁します。写真を撮る時間がないのでアップできません。

余裕ができたらまた写真掲載致します。


2014-05-26 03:05:00

実に久々の更新であります。

 

おかげさまで最近たくさんの方にこのサイトを見ていただけるようになりました。

本当にありがとうございます。

 

連日夕方遅くまで漁をしておりまして、クタクタ状態のため更新できませんでした。

 

待ちに待った黒潮が、日向灘沿岸に本格的に来流し始めて20日程経過しました。

 

一気に魚の活性が上がり、漁もそれなりにまとまるようになりました。

全てのポイントで釣れているのではありませんが、過去に実績のある場所ではかなりの確率で釣れるようになりました。

 

10日程前までは黒潮の激流が沿岸を舐めておりましたが、前回の時化を境にほとんど潮が動かなくなり、海の色も緑色と茶色が混ざった感じが続いております。

 

しかし低水温が続いた春先と違って、潮が動かずともそこそこ真アジやチダイが口を使うため、安定して釣れております。

あちこちウロウロするより、時合を待って確実に確保したほうが良い場合が多くなりました。

それだけ活性が上がってきたことになるのでしょうか。

 

さて、24・25日と2日続けて県外からお見えのNさんと漁を楽しみました。

 

Nさんお疲れ様でした。

 

Nさんは宮崎での釣りは始めてだそうで、初日はサビキ釣りの勝手がわからず苦戦しておられましたが、コツを掴んだ2日目は自分よりかなりの釣果がありました。

 

真鯛の推定1.3kgを始め、チダイ・真アジ・カイワリ・タカノハダイなど、潮が動いていない悪い条件の中、数をまとめておられました。

 

サビキでこんなに多種の魚が釣れる事実に、まず驚いておられました。

サビキ釣り恐るべしって感じを持たれたようです。

 

Nさんは相当船釣りの経験をお持ちのようで、釣りのフィールドやスタイルが違えども、基本が備わっていると、すっとその世界に入り込めるものだなあと感心いたしました。

 

さて、今日は雨模様。波の高さは2.5mだそうで、久しぶりの休漁であります。

しかし、自分の体内時計は午前3時には起床のベルが鳴るようセットしてあるみたいで、今朝は人並みに7時頃起きる予定でしたが、こうやって朝3時から書き込みをしております。

体内時計にリセット機能はついてないようです。残念。

 

明日には天候も回復するみたいで、早速明日は遅めの出漁をいたします。

どんなお魚に出会えるか楽しみであります。

 

多分上りの激流が来るはずですので、シイラ君との激闘も楽しみです。

シイラは身質が上品かつ大量に取れるので、揚身の原料に最高です。

揚身は県北の北浦や島野浦の特産物でありまして、白身の魚のすり身に味付けして低い温度の油で揚げた、いわゆるてんぷらなのですが、ボヨヨーンとした独特の食感とほんのり甘みのある美味しい郷土料理です。

 

自分の家内がこの料理を得意としており、ギョロッケと並んでヒット商品であります。

潮の停滞でしばらくシイラ君のお顔を拝見していませんが、家内にゲキを飛ばされないうちに2~3匹は確保したいものです。

今年のシイラは大きい個体が多いようで、力と力の勝負がたいへん面白いですよ。


2014-05-14 01:43:00

最近色々と用があったり時化だったりして、出漁できてませんでした。

 

漁友からの情報では、自分が得意としている場所でかなり釣れたとの情報を聞き、気が焦るばかり。

 

昨日(13日)出漁してまいりました。

 

早朝は他の用があり午前9時の出港でありましたが、自分にとってその時間は一般の人の午後過ぎでありまして、サゴシ引きしながら漁場に向かいますと、既にポジションは埋まっていました。

うろうろしながら、「さあどうしたものか?」と、思い悩んでいたとき漁友から、「少し釣れているけど良かったら横に着けませんか?」との有難いお電話。

 

早速その場所に向かい、横に着けさせていただき仕掛けを投入するとしばらくして良型のアジが釣れ始めました。

 

ポツポツではありましたが、10数匹のアジ・チダイをゲットしてなんとかノルマ達成でありました。

 

それにしても潮が早く、時速4キロを超える上り潮のため釣りにならない状況でありました。

 

でも漁友の有難いお誘いで良かったです。

 

 


2014-05-09 16:16:00

待ちに待った黒潮の来流を確認して早一週間、順調に釣れ続けていたアジの食いが止まってしまいました。

 

沖は激流のためここ数日浅場でアジを釣っておりましたが、8日・9日と沖の漁場でも潮が動かなくなり、一晩で魚の活性が落ちてしまいました。

 

ただ情報によると、場所によっては一時的にバタバタと釣れて、デカアジが30匹程釣れたとのこと。

ただし次の日には移動するのか続かないそうです。

 

自分は傾向を把握したいため、あえてそのような場所に集結せず、まずは近場のいつものところから漁をスタートいたします。

 

この画像は8日の魚探の写真です。

一見すると魚が盛り上がって入れ食いを予感させる状態

に思えます。ところが結果としてアジ子2匹でした。

 

前の日には大・中・小合わせて60匹ほど釣れたのですが、一晩で一変してしまいました。

 

つくづく自然って不思議だなあと思う次第です。

 

今日(9日)も同じ状況でした。

 

シイラは大きいのが8日も釣れました。

 

1メートルオーバーで、一度ギャフ掛けして船中に取り込んだものの、バタバタ大暴れしてジャンプ一発、大出血しながら再度海中へ。

ジャンプを繰り返して抵抗していましたが、30号のハリスに勝てる訳無く、再度ギャフ掛けして仕留めました。

 

毎回この魚にはてこずりますけど、素直な身の質と大量の肉が取れるため、加工の素材としては一級です。

アジ漁も大事ですが、シイラの身の確保は重要であります。

 

この夏何十匹釣れるか分かりませんが、幸先良い感じですね。


2014-05-07 16:02:00

しばらく釣果更新しておりませんでしたが、サボっていた訳ではなく漁で忙しかったのであります。

 

待ちに待った黒潮の来流が本格的となり、2ノットくらいの暖かい流れ藻混じりの澄んだブルーの潮がやってまいりました。

 

黒潮を避けるようにサゴシが全く姿を消してしまいましたが、トビウオやそれを追っかけてシイラの姿が見られるようになりました。

 

またアジの活性が一気に上がり、連日中アジの大が30~40匹釣れるようになりました。

 

つい10日程前までは活性が全くなく、時々思い出したように短い時間に食いが立つ程度の動きが、黒潮の来流を歓迎するかの如く、魚探の画面でキャピキャピしているのが良くわかります。

 

こんなに違うものかと、改めて自然の不思議や厳しさを知らされました。

 

しばらく波もなく穏やかのようですので、毎日漁に出ます。

 

シイラも1メートル超えのデカイ奴が、アジの背がけに食らいついてきました。

力は強烈ですが、トローリングロッドに30号のハリス仕掛けだから強引に寄せて、最後はギャフで仕留めます。

 

今日のシイラは8キロ超えていると思います。

船の上で解体しましたので写真はありませんが、デカイシイラが南の海からやってきました。


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