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せいゆう丸釣行記
一昨日の菜っ葉潮が、昨日はまたまたグランブルーの海に変わってました。
出港時間はチョイと早くなって6時30分。
水温は20度を超えて青々とした海の色をしてたけど、相変わらず潮が全く動いていなかった。
朝一はチョロっと数匹は釣れたけど、なにせ潮が止まっていたら活性がある訳でなく、8時頃には全く釣れなくなりました。
沖の様子をヨットの達人さんに聞いてみると、沖も全く潮が動いておらずサンノジが釣れてる程度とのことで、潟で我慢することにしました。
お昼近くになると風も安定して菜っ葉潮が北から降りてきて、やや下り潮になったところで少し喰いが出て来て、やっとこれだけ釣れましたわ。
そうは言っても、3月10日頃から凡そ50日間続いた大貧漁を考えると、少しは回復してきたと考えて良いかもよ。
明日と明後日は何とか大丈夫みたいですが、2日以降はチョイと厳しいかもね。
祈るしかないですなあ。
黒潮がやって来て喜んだのも束の間、昨日は再び菜っ葉潮になってて、しかも潮が完全に止まってたので最悪の状況にありました。
出港時間は7時丁度。
昨日はお若い4人さんチームでしたが、船に積み込もうとしている道具を見ると、お一人さんだけ何か違う分野の竿やリールであることに気が付いた。
「船長!タイラバやエギングしても良いですか?」
よりによって自分が好まぬマキ・シャカをされるおつもりだったようだが、 「イカリを打つから多分釣れないと思うけど、お好きなようにどうぞ。」 と大人の返事をしておいた。
灯台を過ぎてポイントに船を走らせると、一昨日のうっとりするようなグランブルーの海は一変して再び菜っ葉潮のドロリとした色に変わってて、しかも船速が変わらないことから潮が止まってると分かってたけど、イカリを打って仕掛けを落としてみるとやはり完全に止まっておりました。
それでも魚影はそれなりにあって、天秤仕掛けに数匹続けてアジが喰ってきてくれたので安堵したけど、そんな中お1人さんがイカの餌木を投げて遊んでおられたから 「時合いを逃がしたらアジはすぐに釣れなくなりますよ。そもそも最近この辺にイカは居ないと思いますがねえ。」 と助言したら仕掛けをアジ釣りに変えたものの、時既に遅くて完全潮止まりもあって8時以降はほとんど釣れませんでした。
お友達の漁師に状況を聞いたら、南方面も潮が止まっててゼロ匹という情報でしたので、敢えてそのポイントから最後まで動かなかったけど、途中僅かに潮が動いた時に喰いが立った時間があって、ひと切れのお刺身を楽しめる程度には釣れました。
エギングの若者は朝一のアジの時合いを逃し、しかもスピニングリールなので水深が分からないこともあって残念ながらアジ1匹に終わってしまったけど、次回はシマアジを釣るのだと張り切っておられたが、お話し伺うとその根拠はどこにもありませんで、他のお友達から 「アジ釣りをマスターして考えな!」 と、荒唐無稽な妄想に喝をいれておられましたわ。(笑)
今日の潮がどうなってるのかは誰にも分かりませんが、いつもよりチョイと早く出港して時合いを有効活用するとしましょうかね。
一度低気圧が通過すると3日程度は回復するのに時間を必要としますが、昨日は3日のお休みの後の沖行きとなりました。
沖に出てみると菜っ葉潮が消えてグランブルーの海が広がっておりまして、水温計は22度超えを示しておりました。
トビウオが近づく船にビックリしてパタパタと飛ぶ姿も見られ、内海沖は一気に穏やかな夏の海に変わってましたが、肝心のお魚はまだ黒潮という海の高速道路に乗り遅れているのか、それとも一気に水温が上がり驚いて喰わなかったのか分かりませんが、一尾〃のサイズはデカかったものの、釣果としてはあまり芳しくありませんでした。
それでもあちこち走り回って傾向的なものは把握出来たので、今日からの釣りに繋がったと思っております。
そうそう、今夜は中学の頃からの同窓でポン友である浜ちゃんと玄ちゃんと、プチ同窓会を開くことにしました。
それぞれ、かつての若かりし頃の青い容姿はすっかり失せて、白髪混じりの初老の姿に変貌してしまいましたが、飲み始めたら気持ちだけは一気にあの頃に戻ることでありましょう。
昨日はおふくろの病院の日で、この欄はお休みしてました。
おふくろは難聴で補聴器を使っているけど、日常会話が不自由になるくらい聞こえなくなりつつあり、その関係もあってか老人特有の症状がここ数年顕著になってきました。
自分の母親が無気力無関心になっていく姿に心を痛めていたものですが、専門の病院に連れて行き薬を服用してから次第に回復の兆しが出て来て、つい先ほどのことの物忘れは相変わらずあるものの、明るさを取り戻してくれてるのはありがたい。
たまたま薬が合ってくれたようで、このまま進まず止まってくれると良いがなあと思ちょります。
さてさて今日は歴史的な会談になるかも知れないけど、南北首脳会談が軍事境界線付近で行われるらしい。
ジョンウンさんは経済制裁に苦しみ、アメリカの攻撃の恐れから急遽方針転換したのかを知るよしもありませんが、小手先で世界を欺くことはもう不可能であることは分かっているだろうから、多分体制維持だけを残す形で核・ミサイルの放棄を表明するのでしょうが、去年の今頃ミサイルをバンバン打ち上げてアメリカ本土を焦土化すると息巻いていたのが嘘のようであります。
北朝鮮のことだから信用してはならないけど、過度な期待はせずに生中継を見ておくことにしましょうかね。
ところで昨日は予報よりはるかに高い波が来てたらしく、漁友のMA氏は途中で引き返したらしい。
黄金の瀬を目指していたお船も諦めて途中の近場でイカリを打ってたらしいけど、怪しい時はサッサと諦めて止めて次の機会を待つのが良いね。
明日からゴールデンウィークに突入らしいけど、自分としては毎日が同じだから特に変わることはないけど、お久しぶりのサラリー諸氏にお会いできるのは少し嬉しいかもな。
長期予報では今月中は大丈夫みたいなので、どうにかこうにかしてお刺身を捕まえなければいけませんなあ。
串間の水温計が22度を示していたので、黒潮が来流してくれてたら嬉しいけど。
今月の出港率は極端に悪いねえ。
娘のご用に地区の総会におふくろの病院にと、個人的にあれこれご用がありまして、そうでなくてもお天気が安定しなくて出られない日が多い4月なので、出港率はガクっと落ちるのであります。
そして年度初めということでお船の係留費を初め、収めにゃならないお金がポンポン飛んで行って、今月は久しぶりに我が家のメルケル首相に緊急財政出動のお願いをしたところであります。
さてさて 「半分、青い。」 を昨日見終わったところでガラス窓をふと見上げると、網戸に見慣れぬ物体がへばり付いてるのが分かり、よくよく見ますとその正体はヤモリと判明。
尻尾が短いのは何か天敵に襲われてちぎれて再生したのか短くなってるけど、アンヨが吸盤になってる可愛いヤモリでありました。
そういえば最近ベランダの一部に黒い小さなフンが落ちてて、 「コウモリが居るもんね。」 とかあちゃんが言ってたけど、ヤモリのフンだったのね。
ヤモリって 「家守・屋守」 とも書くそうで、家を守り金運アップの縁起の良い爬虫類なんだそうだが、金運はどうでも良いけど家を守ってくれるのは嬉しいことだから、大事にしてやらなければなりませんねえ。
自由人になってゆったりまったりと時間が流れ、こんな些細な事象にも目が行くようになったことに感謝しなければいけないと思いますなあ。
今日までは波が落ちそうにないのでお休みしましたし、明日もおふくろの病院でお休みなんですが、あれだけ海にお魚が居ないと無理してまで沖に出る気になりませんがね。
今夜は親宅にお泊りして明日はそのまま病院におふくろを連れて行くので、明日のこの欄はお休みしますわ。