釣倶楽部　せいゆう丸　

昨日は潮のことばかり気にしてました。

なにせお昼の１２時から午後の６時まで潮が引きっ放しで帰港出来ないので、早朝に出港して１２時ジャストに帰って来たけど、それでもギリギリのタイミングでした。

あと１０分遅れてたら橋の下か、途中の漁港でお泊りする羽目になってたであろうから、ホントタッチの差のギリギリセーフでありました。

そんな訳で潮のことで気もそぞろだったのに加え、下の潮がほとんど動いてなかったのかお魚さんは居るにはいらっしゃるみたいだけど食欲ゼロのようで、大撃沈をやらかしてしまいましたがな。

なんとまあ、お話にならないような結果になってしまいましたが、夕方まで釣ってたらどうなってたかは分かりませんです、ハイ。

さてと沖に行けるのも今日までで、明日は東風が出て悪い方向に向かうみたいなのでお休みすることになるでしょう。

再び出られるのは多分週末からでしょうかねえ。

今の時期はお昼から先が干潮となるため、避難港は川の中にある関係上帰港するのに非常にやっかいなのであります。

昨日と今日あたりは１２時から１８時までは潮が引いて、船底がつかえてしまうので入港出来なくなりどうしても釣り時間が限られてしまう。

和船で船外機だと喫水が浅いのでどうにかなるけど、せいゆう丸みたいに喫水が深くしかもドライブのチルトが壊れてたりするとドライブが川底に刺さり、川の中で立ち往生して　「助けてくれー」　の状態になってしまいますわ。

てなことで昨日は遅く出港して遅く帰港して時間調整したけど、相変わらずせいゆう丸ではお魚がなかなか釣れないですわい。

よそのお船は市場に直行されるくらい釣れてるらしいが、我が船で過去にそれほど釣れた記憶が無いから　「釣れ過ぎてどうしよう？」　と悩むことが無いからそのあたりを心配することはない。

でも久しぶりにアジの顔が見られて良かったです。

さあて今日は、早く出て行き早く帰らなくてはならないので、釣り場所が限られて難しくなりますなあ。

まずは昨日行った磯イカリの修理のことから。

元々は５本爪のイカリでしたが最近２本の爪が折れて無くなり、イカリというより熊手のような形状になっちまったので、昨日鉄筋を溶接してまともな形に戻すことが出来ました。

ほかの３本はステンレスだけど、ステンレスでなければならない理由は特に見当たらないから、躊躇することなく鉄筋をハンズマンで100円で購入して加工したので、結局格安（ほぼタダ）でイカリが復活した次第です。

多分、普通のお方なら新品のイカリ（最低でも1万円はする）を購入されるところだろうが、最下級国民（生活保護レベル）である自分にはそのような恐ろしい行為はとても出来ませんので、こうしてチマチマと修理して生きながらえている次第であります。（笑）

だけどね、鉄筋を切る・曲げる・溶接する・寸法整えで切断する　の流れの中にも怪我しないように頭を使いながら作業を進めるから、結構ボケ防止にはなるかもよ。

ところで話は変わるけど、先日行われた米韓首脳会談であらわになったのが「二股外交の悲惨な末路」と言うべきムンちゃん家の哀れな結末でしたなあ。

4兆円ものアメリカへの投資というお土産を持参したにもかかわらず、喉から手が出るほど欲しかったワクチンは軍人さん向けの55万人分しか約束してもらえず、一方では共同声明の文章の中に「台湾」の文字を入れさせられて、今後の展開次第ではシュウキンペイさんからグーで殴られる恐れも出てきた。

それでも信じられないことだが、ムンちゃんの国内では、菅さんの時のハンバーガーより格が上のクラブケーキだったので「日本に勝てて最高の成果を上げられた。」と、国民が熱狂してムンちゃんを高評価し支持してるらしいので、まさにあの地の国民は衆愚の民としか言えませんわな。

でもまあ、半島国家で地政学的に難しい立場にあるのは理解出来るけど、ムンちゃん自ら「外交の天才」と二股外交の成果を自我自賛してるところを見ると、やはりこの人物を大統領に選んだ愚民の責任と言わざるを得ないことになりますねぇ。

随分昔の湾岸戦争の時にアメリカからボコボコにヤラれても、銃を天に向けて打ち放ち「勝った！勝った！」と大騒ぎし熱狂してたイラク国民の姿の映像を思い出しましたがね。

とにかく私達の実生活の中でも二股が成功した事例は聞いたことなく、結局どっち付かずで両方の相手から見下され愛想を尽かされるというのが、大体の通り相場だと思いますわよ。

これは男女間の痴話に限らず、全てのことに通じる話だと思いますけどねえ。

さあて、今日は割と穏やかなお天気になりそうなので一応沖に出てみますが、下り潮だと流木やゴミが漂ってて釣りになるか分かりませんです、ハイ。

昨日の雨は凄かったですねぇ。

雨で仕事にならないからチョイと我が家に帰宅して妻のもとに戻ったが、大淀川の水は真っ黒に濁ってて海に流れ出てました。

上り潮なら内海付近の海はそれほど濁らないけど、下り潮だと大淀川に加え一ツ瀬川や清武川の濁りまでプラスされるので、目を覆いたくなるような悲惨な濁り状態の海になりますがね。

もうそうなると釣りを楽しむ気分が一気に削がれまして、「お魚さんも目が痛くてたまらんやろなあ」と、勝手に想像してしまいます。

今日は午後から南風が強くなる予報なので一昨日の段階で中止を決めており、両親をデイサービスに送り出したあと、親宅の倉庫で磯用のイカリの修理を予定しております。

沖磯用のイカリは爪の径を敢えて細くして伸びやすくしてるため、曲がりの部分にクラックが入りやすく、先日の釣行の際にも５本爪のうち２本が折れてしまったので、鉄筋の棒を溶接して明日からの沖行きの準備するつもりです。

アークの光で目を傷めると聞いていたので溶接を苦手としてましたが、家庭用の溶接機を使い始めたら苦手意識が無くなり、今度は何でもかんでも溶接したくなるから不思議ですわい。（笑）

明日は比較的穏やかな予測となってるものの、日・月が微妙な感じで、残念ながらそれ以降は東寄りの風が強く吹いて駄目っぽい気配です。

昨日は年に一度あるかないかのベタベタ凪ぎで、「ここは錦江湾かいな？」と思えるくらい一日中穏やかなお天気でした。

でも海の中は相変わらず潮が動かず、たまにサンノジが喰ってくる程度で完全玉砕でした。

とにかくせいゆう丸は毎回〃釣れないので、今度の検査の時に「貧漁丸」に改名しようかと思ってますわよ。（笑）

さあて今日は大荒れの天気になるみたいで、多分明日まで残るでしょうから、次は土曜日からかもなあ。

そうだそうだ、土曜日と言えば来年の土曜日が気がかりですがね。