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せいゆう丸釣行記
週間天気予報を毎日チェックしていた先日まで、今日と明日の土・日の釣行を内心諦めておりました。
何でか知らんが、最近土・日は天気がずっと悪く、サラリーマン諸氏はガッカリされっぱなしのことであったでしょう。
平日に天気悪いのも困るけど、これほど土・日の天気が悪いのが続くと、おとーさん達に気の毒でしょうがない。
なんせ仕事の関係上、土・日しか休めない方が圧倒的に多いわけでありまして、自分のように毎日が日曜日の生活を送れる暇人はそう沢山いらっしゃるものではない。
昔から天は二物を与えずと申しますが、結果的に自由な時間を選んでしまった自分的には、幸いなことに一応幸せと感じているので幸せなのであろう。
いやいや自分のことはさておき、今朝起きて天気予報を確認しますと、「波の高さ2.5mで波浪注意報が出ています」、と言っているではないか。
人が焼酎飲んで気持ち良く寝てる間に予報が激変しているではないか。
おいおい、冗談じゃないぞ。
頭真っ白で堀切峠に向かい海況を確認すると、うねりはあるが釣りに支障なる程もののでないことがわかり、一安心しました。
予定通り6時に出港していつものポイントに向かうも、潮の流れを肌で感じられず少し苦戦の予感。
予感通り天秤には食って来なくて、サビキのみに中の小がポツポツ食ってくる時間が少し続きました。
ところが急に上り潮が入ってきたところ、俄然天秤仕掛けの調子が上がり、中から中の大のアジが食ってきて、退屈しない程度に数を稼ぎました。
ところが1本の竿だけが調子に乗れず、「おっかしいなあ」 と思っておりましたが、ピンと閃いてオモリを30号追加しましたら、それまでの不調を取り返すかのように絶好調に。
天秤仕掛けにも結構細かい理屈がありまして、竿のしなりで海の中の仕掛けの動きが微妙に変化しまして、今日は柔い竿で餌のついた針が動かないように制御してやって成功したみたいです。
結果船中大・中・小のマアジ・青アジ・マサバ・1kgオーバーのメジナ1尾で、多分100匹を超えていたはず。
午後1時あたりに雨が降り始め納竿といたしました。
朝一はあんまり波も風もなかったのですが、雨が少しパラパラ。
いつものポイントに着けると雨が本降りに。さらに雨についた風と波。
そんな中でも頑張って仕掛けを出すも、早い上り潮と強い北風でバランスが崩れるとあっという間にポイントを大きく外れてしまう。
天秤で6匹ほど釣り上げたところで人間様の方がグロッキー状態になりまして、さらに風が東に変わったためさらに大きな波に変わったため今日の漁は中止としました。
そんな中でも大きくはなかったけれどアジが6匹釣れてきまして、今夜の宴会の肴になったことでありましょう。
安全が第一でありまして、その後穏やかになったかは定かでないけど撤収して正解だったと思います。
明日も出漁しますが、午前5時に堀切峠から海況を確認してから決めたいと思います。
デジカメはSDカードの不良が原因でしたので、明日からきちんと撮影して皆さんにご覧頂けると思います。
デジカメが言うこときかんし、ガラケーのカメラも壊れてるしでお見せできんけど、今日はまあよう釣れましたわ。
デカチンやレギュラー含めて船内で100匹位だったかも。
それも天秤ばかりでありまして、サビキではあまり釣れないのです。
今朝も1時過ぎに目が覚めたので眠くて眠くてたまりませんので、またご報告いたします。
おやすみなさいです。
先日親父殿の誕生日で祝いをしてまいりました。
不二家でバースデーケーキを作ってもらい、堂々と祝90歳と文字入れして親宅へ。
「誰が90歳や?」
ケーキの箱を開けた親父殿の一言でありました。
そーなんです。正確には89歳でありまして、大体はあっておりましたがチト違ごた。
今までさんざん本人を前にして、「90歳の親父です」 と紹介しても親父は何も言わんからてっきり90歳と思うとった。
自分の中でいつ頃から親父が90歳になったか分からんが、まあ大体こんなものである。自分の性格は。
ところで一昨日はタンク前で爆釣状態が発生し、久々の豊漁でありました。
青アジのデカチンが多数いらっしゃっていたようで、中には40cmを超えるような超デカチンが混じっておりまして、それにサバ・メジナ・チヌなど数多く釣れまして、久々にクーラーボックスを一人で抱えられませんでした。
あんなことがたまにあるから釣りはやめられませんね。
また昨日はうって変わって静かな一日でありまして、流浪の旅を強いられることに。
それでもタンク前でお刺身を確保したあと、伊比井までの道のりの中でポツポツとアジを追加して、貧漁の一日ではありましたが皆さん十分にお魚を釣っておられました。
ところでイサキの時期でありますが、黄金の瀬にはしばらく行かないことにしました。
大型のサメがたむろしているようで、たまに釣れたお魚を片っ端からくわえて持っていかれるそうな。
例年よりちょっと遅れているのかイサキの数もあまり多くないようで、長い道のりの割には成果が乏しいため、鈍足のせいゆう丸はしばらく他の船の様子を伺い、確実にお刺身を確保する戦術を選ぶことにいたします。
毎日漁に出ているからわかることですが、自分たちがタンク前で釣りをしている横を鼻息荒く高速で黄金の瀬に向かって行かれた沢山のお船が、午後には心折れて力なくご帰還されていらっしゃるのが手に取るようにわかりますね。
「そんな遠くに行かんでも、こんな近くで美味しいアジが釣れるのにねえ」 と思いながらほくそ笑むのであります。
そのうち浅場にイサキがお見えになると1kg前後の良型ばかりだから、梅雨頃を楽しみにしたいと思います。
一昨日釣れた青アジのデカちんは、南蛮・フライ・アジ茶飯などで毎日我が家の食卓を賑わせております。
やっぱり自分で釣ってしっかり血を出したお魚は旨いねえ。
帰りが遅かったので釣行記の更新ができませんでした。
昨日は黄金の瀬で撃沈するもタンク前で朝と夕で助けられました。
今日もいい感じの上り潮で天秤に青ではあるがデカチンアジがパクパク食ってきてくれて、かなりの豊漁でありました。
今から親父殿の90歳の誕生祝いに出かけますので、写真だけアップします。
詳報は後日にカキコします。
それから6月6日(土)のカレンダーで変更がありました。