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せいゆう丸釣行記
先輩漁友の情報によると昨日のアジ釣りは、全船撃沈だったそうな。
何か鵜戸まで行って青アジ3匹だったそうで、相当心折れたでしょうなあ。
さてさて、昨日も一昨日に引き続き黄金の瀬に出撃してまいりました。
朝のうちは少し風と波があったものの、1年の中でも最高とも言えるような日和でありました。
気温 湿度 微風 凪ぎでありまして、実に心地良い日でしたなあ。
出港時刻は快晴でしたのでいつもの午前6時。
50分くらいかけて黄金の瀬に到着し、アンカー入れて思い思いの仕掛けを投入するとメジナのあたりが早速来て、平均500gくらいですが、暫くすると入れパクの状態になりました。
9時過ぎる頃になるとそれまでゆるりと上っていた潮がピタリと止まり、お目めのクルリンとしたコガネスズメが釣れ始めたので、時間は早いが自分はお約束のお昼寝タイムに突入。
船中はたまにメジナ・イサキが食ってきたようだ、多分。
昼寝をしていたテキトーな自分を起こしてくれたのは、頑張って仕掛けを入れていた方に食いついてきた良型のシマアジ君でありまして、2匹続けて生け簀のお魚となりました。
1匹は1.5kgで、もう1匹は1kgくらいかな?
実に美味そうな魚でありますね。
輝きと色が凄まじいのでありまして、羨望のお魚であります。
でもさ、今のメジナも美味いよー。
夕んべ、かあちゃんが焼っ切りと湯引きのお刺身を作ってくれたが、ほんのり脂が乗ってて上品な味わいでしたね。
メジナは磯臭いとおっしゃる方もいますが、沖で釣れたメジナは臭みなど一つもなくて、身の質はアジとまた一味違うしっかりしたものですよ。
重要なことは血抜きでありまして、お魚が元気なうちに身体中の血液を出してやることで、血液の不必要な臭みやエグミが出てしまうんですな。
意外と皆さんご存知ないのですが、凄いよー。
数匹のお魚のエラを切って生簀で泳がせるだけで、生簀の海水がそれこそ真っ赤っかになっちゃって、そのまま血抜きしなかったらこれを食べることになるんやろうなあと思うと、かなり気持ちが悪くなる。
是非是非、釣ったお魚は血抜きして大事に全部食べてもらいたいものです。
結局船中メジナ30匹くらい、イサキ2匹、シマアジ2匹、ニザダイ1匹でありました。
今日はあいにくの雨模様でありまして、天気予報によると北東の風が吹くとのことで、朝5時に堀切峠から見た海況は穏やかでありましたが視界が悪く北東に風が変わりつつあったので、釣行は中止いたしました。
もう焼酎チビチビ飲みながら今日の釣行を書いております。
今日は黄金の瀬に行ってきました。
初めはお目めが真っ黒のコガネスズメばかり釣れておりましたが、いつの間にかメジナが入れパクになりまして、結局船中メジナが30匹くらいとイサキが2匹、あとニザダイでした。
もうちょっと詳しく書きたいんですが、もうあかん、アルコールで頭がグラグラしてきました。
明日も黄金の瀬に出撃します。
昨日は午前7時出港でありました。
当初黄金の瀬でイサキ狙いの予定でありましたが、先発隊で出撃したTO氏からの情報で潮が流れていないことを聞き、急遽アジ釣りに変更することに。
とりあえずタンク前で仕掛けを作り、釣り方を簡単にレクチャーした後沖の瀬に移動。
沖の瀬には既に先輩漁友のMI氏が来ていて、隣に着けるがあんまりパッとしない。
サビキでの釣り方にもだんだん慣れてきたところで食いが止まってしまい、船内が沈黙モードになったためサボテン沖の瀬に移動しました。
ところがパラッと食ってくるが長続きしない。
どうも最近こんな感じが続いておりまして、釣果に結びつかない日が続いております。
しかもサイズがレギュラーが多くなりまして、この前までのデカチンアジはほとんど混じらなくなりました。
結局粘って粘って、移動しまくりまして船中アジ30数匹・メジナ1匹・アジ子の釣果でありました。
黄金の瀬ではイサキは少ないもののメジナが数多く釣れているようで、今日は天秤でイサキを狙ってまいります。
昨日はかあちゃんとの32回目の結婚記念日でありました。
最初に出会ってから37年も経つのでありまして、「お互い良くもまあ続いたものよねえ」 と、昨夜は振り返りながらお互いの忍耐を讃え合っておりました。
漁に出ていない時はかあちゃんと一緒にいる時間が相当長いのでありまして、その分漁の時は夕飯食べる時しか顔を合わせない。
ただ、いつもメールでやり取りしてるから、一緒にいるようなものだけどね。
便利な世の中であります。
ところで昨夜のうちに当ホームページのアクセス回数が、遂に100,000を超えちゃいました。
本当にありがとうございます。
なんでこんなに沢山の方々にお越しいただくようになったか分かりませんが、今後もスタイル変えずに自分の日記代わりに書き続けようと思っております。
おかげさまで初めてお会いする方とお話しても、自分のことをよく知ってもらってますので会話に事欠くことがなく、旧知のごとくおしゃべりができますなあ。
「お宅様、なんでそんなことまで知ってるの?」 と、時々驚くこともありますが、ここでベラベラ喋っているから全て自分が原因しているわけでして、思わず苦笑するのであります。
でもね、正直こんなに沢山の方々と出会いが生まれるとは思いませんでしたねえ。
中には40年ぶりの再会だったり、昔一緒に同じ船で釣りしたことのある方だったり、乗船をきっかけにして遊び心に火が着いてしまった方が増えたりとか、たいそう面白いのであります。
人生仕事ばっかりじゃ楽しくないのでありまして、たまには遊びに没頭して心を癒してやるのも大事だと思いますよ。
毎日が日曜日で遊びが仕事の自分でありますが、少しでも癒しのお手伝いができればいいんじゃないかな?
いや、意外と自分が一番癒されているのかもね。
さあ、いよいよイサキのシーズンとなりました。
まだ日ムラがあると思いますが、ちょくちょく黄金の瀬に行ってみたいと思います。
とりあえず近場でお刺身を確保して、海況が良ければ足を伸ばしてみたいと思います。
さあ今日も遊びましょう、遊びましょう。
今朝は早よから起きて知り合いや親の家に届け物をして、内海港に着いたのは6時前でありました。
堀切峠からみた海況は穏やかではあるが北からの風が吹いているようで、ワシントニアパームの葉っぱの北側だけが揺れている。
そして沖の方は、さざ波のようなザワつきが感じられた。
色々と準備をして出港したのは7時。
あとで分かった事ですが、この1時間に海の様子が大きく変わったのであります。
灯台の横を通り過ぎる頃には、沖から漁船が何艘も帰港してくる姿が目に飛び込んできました。
普段この時間に帰ってくる漁船はまずおりませんで、沖から港に向かって帰ってくる船体が上下左右に大きく揺れている。
港を出る頃にはせいゆう丸も揺さぶられ始めたので、迷うことなくUターンして帰港しました。
安全第一であります。
港に着きますと出港しようとしている船を見かけたので 「シケてるから出られんよ」 と、教えてやったがそのまま出て行かれた。
しかも何雙も。
「そこまでして釣りがしたいんかい?」 と思ったが、人の常識と自分の常識にはどうも大きな隔たりがあるのであろうと、思い直すことにいたしました。
自分は釣りは好きだが、しかし命を賭けるほどのものではないとも思っております。
車で帰宅する途中、堀切峠から海に目をやると、タンク前のポイントに数隻のプレジャーボートが留まっており、波で大きく上下しながら時々波に隠れて見えなくなる。
「そこまでして釣りがしたいんかい?」 やはりそう思ったせいゆう丸の船長でありました。