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せいゆう丸釣行記
おふくろは、もう何ヶ月も前から左足の甲が象さんの足のようにむくみ、痛みに悩まされておりました。
認知症を患っているので、どんな痛みなのかどの辺が特に痛いのかを具体的に伝えることが出来ないものだから、なかなか原因が分かりませんでした。
リウマチを疑ってリウマチ内科で看てもらったり、巻き爪の治療を皮膚科でしてもらったものの根本的な解決にならず 「なんでこんなに腫れて痛いのかねえ?」 と弱々しく嘆くおふくろの姿を見てると、こりゃどうにかしてやらなくちゃと常々思っておりました。
先週かかりつけ医から 「循環器のお医者さんを紹介するから看てもらったらいかがですか?」 と言ってもらったので、お休みになった昨日早速連れていくことに。
足の付け根から指先までエコーで診断してもらった結果、年齢的な関係で血流が悪くなって皮膚と筋肉の間に水が溜まるようになり、皮膚と筋肉が剥離して痛みが出てるとのことでありました。
血流を良くする塗り薬と、炎症を抑え痛みを軽減する塗り薬を処方してもらったけど、果たして効果が出るかどうか見守るしかないですわい。
そんなことで昨日は病院行きで丸1日潰れてしまいましたが、今日は今日で孫達と海浜公園でバーベキューする約束してたので、これまた1日仕事になるでしょうよ。(笑)
でもまあ、親や孫の世話が出来るうちが一番幸せなのかも知れぬと思い、一つ一つこなしていかねばならないでしょうなあ。
でも明日から船の整備を本格的にしなくてはいけないので、ゆっくり出来るのも今日まででしょう。
スパコン予想を確認したら来週の木曜日あたりから沖に出られる気配なので、明日からバタバタ整備と修理に取り掛かるとしますわ。
先日広島に取りに行ったまつかさ丸用のジャンクエンジンの部品が、早速修理で役に立ちそうです。
福山まで取りに行ったのはたいへんだったけど、高額な部品を購入せずに思いっきり修理が出来るから、お金の心配のストレスが溜まらなくてよいですわよ。(笑)
北東からの風が心配されたので昨日の沖行きは微妙な感じでしたが、気象庁発表の天気予報の 「波の高さは1mでしょう」 を一応信用して沖に出てみたものの、確かに夜明け頃までは穏やかだったものの次第に北東からの波が立ってきて、船酔い者続出となるわ、アジ子1匹も釣れないわで、お昼前にはギブアップして納竿となりました。
チヌ1匹にマダイの子が1匹だけと、お話になりませんでしたわい。(笑)
前日にはサビキを入れると鈴なりのようにアジ子が喰ってきたのに、さっぱり1匹も喰って来なかったところを見ると水温がガクンと落ちたのかも知れませんし、イルカの群れが赤灯台の内側にウロウロと出没してたので、恐らく海の中に大きな変化があったのでしょうよ。
ということで、さっぱりだった沖行きも昨日までで、今日から来週一杯は青北(北東からの強い風)が吹いて多分全滅ではなかろうか。
昨日もちょっと北風が吹き始めたと思ったら、すぐに北東から尖ったいやらしい波が押し寄せて来てたので、宮崎では青北の季節が過ぎないと釣りには出られないでしょうなあ。
せいゆう丸もまつかさ丸も修理や整備がどっちゃり溜まっているので、沖行きはスッパリ諦めてコツコツと修理の仕事をしますわね。
今を遡ること40数年、自分がまだ若かりし頃、大淀川の河口でルアーでのエバ釣りにハマって時期がありました。
ルアーはアメリカレーベル社のディープランナーという、フローティングだけどリップが長いやつで、アクションを加えると実にトリッキーな動きをしてエバ達が狂って追いかけてきたことを今でも明確に覚えております。
釣れてたのはギンガメアジとロウニンアジの幼魚でしたが、サイズは2~300g程度でそれほど大きくありませんでした。
それ以来エバとは無縁となりましたが、なんと昨日結構なサイズのロウニンアジと出会うことが出来ましたわい。
測ってないけど重さは1,5kgくらいでしょうか。
さらにもう1匹、1kg程度のも追加出来ました。
せいゆう丸では初めてのロウニンアジでありました。
そういえばクロエバがなかなか姿を現しませんけど、海の中が少しおかしくなってるのかも知れませんねえ。
粘りにねばってやっとこれだけのお魚が確保出来ましたが、新鮮なお刺身を食べようとするとそれなりに労力が要るものですねえ。
でもまあ、凪ぎだからそれほど疲れませんが。
沖行きが出来るのも今日までで、明日から数日は青北だったり雨模様だったりで、お休みになるでしょう。
この間、親の面倒見と、せいゆう丸とまつかさ丸のメンテナンスでバタバタ忙しいと思います。
そうそう、孫たちと海浜公園でバーベキューのお約束もしてたので、そっちもしなくちゃいけませんねえ。(笑)
まずは一昨日の釣果のお写真から。
サバが多かったものの、アジもそこそこ釣れててひと切れのお刺身を楽しめたはずです。
そんでもって昨日の沖行きですが、お魚が激減したのかさっぱり餌に食いついて来てくれず、ジリ貧の釣果に終わってしまいました。
漁友達からの情報や、他の船の観察でお魚が極端に少なくなってるのは分かってましたが、いよいよ魚の密度が薄くなってまいりました。
ダメ元で久しぶりに大きく南方へ探索してみたものの、まるで魚影が無くなっててどのポイントも砂地と岩礁だけ映る砂漠の状態でしたね。
仕方なくまた元の場所に戻りましたが、昨日の結果は散々でしたわ。
という訳で内海沖では1匹のアジを釣るのが非常に困難な状態になってきてるので、お魚が戻って来るまでの当面の間は鵜戸方面まで行く船に乗られることをお勧めします。
なんといっても鵜戸沖でありまして、聞いた話では行けば必ず数十キロの釣果に恵まれるらしいので、多少費用が掛かったとしても市場に卸したりして取り戻すのはいとも簡単とのことでしたわよ。(笑)
近場でチマチマとした釣りをするより、豪快にぶっ飛ばして鵜戸沖に行って爆釣を味わうか、それとも最新鋭の機器を備えたルアー船で超高級魚のみを釣りまくるか、いずれかを選択したほうが良さそうですねえ。
さてとせいゆう丸は近場のチマチマした釣りしか出来ないので気が重いけど、今日もボチボチ出かけてみましょうかね。
ただ港に向かう前に、ソフトバンク優勝セールがイオングループで実施されてるみたいなので、半額ハンティングしながらお買得商品を物色するとしますかな。
あちこちから情報が入るので自分で敢えて探さないようにしているここ数日なんですが、それでも奇跡的にひと切れのお刺身が確保できてるからありがたいものの、昨日はサバに邪魔されて少し残念な結果になってしまいました。
相変わらず魚探には生命体の反応が映らず、しかも潮が全く動いてなくて不安なスタートでしたが、本当に忘れた頃にポツっとアジが喰って来るからポイントを変えるのに躊躇してしまい、結局そのまま同じ場所に居座ることに。
ところが途中からサバが混じるようになりまして、アジとサバと餌を咥えるスピードはどちらが速いかということになりますと、そりゃ圧倒的にサバが速い訳だから、納竿までずっとサバしか釣れませんでした。
一応写真を撮ったのですが、なぜかSDカードからPCに取り込めなくなりまして、復旧したら写真は明日アップしますわね。
ところでところで、昨日のこの欄で釣り大会の話題を書いたけど、優勝者はなんとあの三半規管がぶっ飛んだ世界の冒険王さんだったらしく、30kgに迫るような釣果だったそうな。
恐るべし鵜戸沖なんでありまして、どうせ船を出すなら少し時間はかかっても鵜戸に行くべきでしょうなあ。
日露戦争の時代に建造されたせいゆう丸には遠すぎてとても行けない場所だけに、 「鵜戸」 の文字を見ますと夢と言うか釣りロマンを掻き立てられますがね。(笑)
さあて、海が凪いでいるのもあと2~3日みたいで、週末から再び青北が現れて沖に出られない日が続きそうです。
広島から運んできたエンジンを下ろしたり、船底のカキを落としたりとやるべき仕事が満載なので、親の面倒を見つつ一つ一つこなしていく予定であります。